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質屋のスタッフブログ

76年前の紙幣と日本のお金の歴史について

先日お客様がお持ちになられた品物に珍しい「紙幣」がありました。1月にこのブログで書いた【質入れできるもの紹介パート5「日本銀行券」】を少しご覧頂き、このブログで紹介させてくれないかとお願いしたところ、是非是非と快諾頂き写真を撮らせて下さいました。とても珍しいのでご紹介させて頂きますが、パパパ~~と書き終える上、全く専門外なので間違ったこと書いてたらごめんなさい。

まず始めに五銭札。日本銀行券の歴史の中で最も額面が小さい紙幣で、五銭札には「い号券」と「A号券」の2種類が存在し、こちらは「A号券」の方。発行されたのは1948年で、この貨幣単位が廃止された1953年(昭和23年)末まで使われていた紙幣のようです。五銭札の表裏1銭を100個集めると1円になるという単位で、すこしピンと来ないな。表面には梅、裏面には彩紋が描かれています。尚、「い号券」とは金本位制度から管理通貨制度に移行する際に発行された紙幣のようで、その後継札が「A号券」そして「B号券」と続き、日本の円紙幣および貨幣は色々と変化していきます。「日本銀行券」が読みずらい漢字(感じ)。経年劣化はあるものの折り目もないピン札状態で、コレクションに対する愛が伝わってきます。


PTP刻印ダイアモンドリングの査定と機材の大切さ

今回は少し前にお店で買取させて頂いたダイアモンドリングについて。石が台座から外れた指輪色々検査をした後なのでリングからは外れてますが、最初は指輪の状態での査定希望があり、もしダイアモンドの重さ(カラット数)が「この位だったらこんくらいの金額になる」という大体の概算金額を口頭でお伝えしました。普通なら見積書をお渡しするのですが、お客様が「大体の目安でいい」とおっしゃる事と、このままでは値段のつけようもなかったというのも理由の一つです。

正確な値段が付けれらない理由はダイアモンドの重さが分からないから。指輪の台座の詳細部分大体の品物は金属部分に石目の刻印がありますが、そのようなものはなく、そして刻印されているのは「PTP」。大昔の製品で「Pm」刻印があるのは何度となく見てきましたが、「PTP」ってなんだ?から始まります。もちろん想像で直ぐに「Platinum Plated」、つまりプラチナメッキを思い浮かべますが、そんな部分からも、最初見た時は本気で「オモチャじゃね?」と思いました。だって、とっても大きいし、メッキだし、ギラギラしてるし。社長様が色んな器具で検査をやってましたが、ダイアモンドであると認定した瞬間「え???」と驚きです。とはいえダイアモンドと認識しても、台座から外さないとカラット計も使えないので正確な見積は不可能でした。そして数日後、再度来店されたお客様より、台座から外しての見積もり依頼があり、改めて見積もりをして譲って頂くという流れになります。


2002年発行 カンガルーナゲット金貨

お店の買取品の中にエリザベス2世のコインがあったのを発掘したので取り上げます。ケースに入った金貨ケースに入ったままのビカビカのお品物!。最初に触れるのは私なのかもしれない(笑)。

この金貨はオーストラリア連邦のパース造幣局が発行しているカンガルーナゲット金貨ちゃん。カンガルーが描かれた金貨1986年からオーストラリアで発行されている地金型金貨は「ナゲット金貨」と呼ばれています。以前オーストラリアの「ハンド オブ フェイス」が描かれた金貨について書いた事がありますが、金塊がレリーフされたのは1986年から1989年までの3年間で、1990年からは可愛いカンガルーちゃんがレリーフされています。しかも毎年カンガルーのデザインが変更になるのが面白い。2002年のカンガルーはこんな感じでちょっと怖そうですね(←ついさっき可愛いって書いたけど)。


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