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質屋のスタッフブログ

八木山動物園とベニーランド

おはようございます。鴫原質店の弟さんです。

昨日は朝から曇り空です。長男をスポ少の体育館に送った後、末っ子をどこかで遊ばせようと八木山動物公園(公式HPはこちら)に行ってきました。動物園のエントランス動物園のエントランス凄く久しぶりに来たのですが、コロナウィルス関連で閉園していた期間がある為、年パスの期間を手書きで延長してくれました。また、いつからかは知りませんが千円だった年パス料金が1,200円になってます。それでも十分に安すぎると思いますが・・・・・・・。

園内には大型動物から爬虫類、鳥類や小さなネズミまで様々な動物がおり、見どころはとても多いです。動物園のエ園内観光として一度は訪れてみてもいい場所だと思いうので、仙台に来た際には是非行ってみて下さい。仙台駅から地下鉄1本で移動できます。

とはいえ、私は40年以上前の幼稚園の時から来ている場所で、しかも子供の成長に合わせて毎年のように年間パスポートを購入し、行くところに困ったら来続けた場所です。来園回数は多分3桁にはなっているのではないでしょうか。その為か、長い年月をかけて園内に少しは変化があるとはいえ、私たちにとってはいつもの動物園であり、園内をくるりと回って終わりというのがいつものパターンです。

ところがこの日は、大型動物のエリアを抜け正門が見えたところで、「動物園摘まんない!」と5歳児最強の我儘発動です。「お家に帰る?」ときくと「観覧車乗りたい!」と………..。なるほど、動物園の隣の遊園地(ベニーランド)に行きたいのね。やりたい事が目先の状況で変化するのは子供の特権ですね。お金がかかる事はあまり好きではないのですが、まぁ~いいかな?

ということで隣の遊園地に2分で到着!JAF割引を使って大人900円、子供400円の入場券を購入し入園しました。遊園地のエントランス遊園地のエントランスその後、発券機で2千円を払って、22枚の乗り物券をゲット。遊園地の乗り物券遊園地の乗り物券子供が飛びついていく乗り物など、こんな種類のものばかり。子供が選ぶ乗り物子供が選ぶ乗り物フリーパスなど必要ないと思った選択肢でしたが、アッという間に無くなっていきます(涙)何故かというと・・・・・・・。

人がいません。園内の閑散とした様子園内の閑散とした様子画像でも想像できますが、遊具(乗り物)も貸切のようなものです。3分位で終わる乗り物が多いので、来園40分で乗り物券は崩壊しフリーパス買えばよかったかなぁと少し後悔です。ただ、長男のお迎えにもいかねばならず、本日はこのまま帰ることにします。それでも5歳児いわく「すごい楽しかった! また来よ」と喜んでいる姿に満足です。

天気も関係あるのか?
コロナウィルスの関係か?

この遊園地も私が4・5歳の時には母に連れてきてもらっていた思い出深き遊園地です。どんな理由であれ、このままでは成り立つはずがなく色々と考えさせられます。設備投資が必要な観光業に対し「GO TO 何とか」で支援の手が差し伸べられておりますが、この施設はその対象になっているのかな?働く人のことや私と子供達の思い出とか、色々な事を考えさせられました。

ということで、私に何かできる事はないかと考えた末、末っ子と私の分の年間パスポートを買っていっぱい遊ぶ!という事を決めました。近くなので、来る気になれば毎週でも来れますし。ただ、長女で経験済みなのですが、4回くらい来ると「飽きたからいかない・・・・・」とは平気で言うんだよね、子供ってさ。子供だから許されるけどなんか悲しい。

購入したらこのブログに写真をアップしようと思います。本日は以上です。



質屋の道具「時計置き」

おはようございます。鴫原質店の弟さんです。
本日も引き続き質屋で使うアイテム紹介です。しばらく続きますが、サクサクと更新していきたいと思います。

今回は時計を設置して固定する台!ケースホルダーなどとも呼ばれています。主に時計の裏蓋を外すときに使用していますが、とても使用頻度は高いです。2つの時計ホルダー2つの時計ホルダーここ数年メインで使っているのは画像の右側の白い台で、セイコーの「S-212」という品番のホルダーです。時計技工士研修を受講した時、このホルダーを使用して、本当に便利だなと感じその場ですぐに購入してきたもので、上下左右のサイズ調整がとても簡単にできて強度も申し分ない優れもの。「さすがセイコーだ」と感じさせる完成度の高いおすすめ品です。唯一の欠点は、小さすぎる時計を固定できない事かな。

茶色のほうは私がこの仕事についた時から使っているものなので、15年以上前から使っているアイテム。拡大してみるとこんなことになっております。使いすぎて変形したホルダー使いすぎて変形したホルダー使いすぎて変形してます。年季入ってるでしょ!(笑)こんなになっていても今もまだ使用します。掌の上にのせることが可能なので、力を込める必要がある時には、あえてこちらを選択することもあります。欠点は見て分かる通り耐久性?・・・・・・?

あれ?こんだけ使えばもう十分?な気がする・・・・・・。書いてて思ったけど凄い耐久性なのかも!。ま~、どちらのホルダーも一長一短がありますが、その時の気分に合わせて使っています。

何となく地味なこの道具たちですが、時計をいじくる方には必需品です。防水性能を保持する為に密閉度が高く設計された時計たちは、裏蓋を素手で開けることはできず専用の道具を使います(例えばこちら)。テコの原理を利用したこのようなオープナーの力をしっかりと受け止める為には不可欠です。

そしてまた、時計の分解や組立はとても長い作業になりますが、安定して時計を支えることでミリ単位の細かい作業を補助してくれます。むしろそれこそがこのアイテムたちの本業ですね。

さらりと写真を貼り付けて終わるつもりだったのに、思うままに書いていると長くなりますね……。文頭で「サクサクと」などと書いたのに。しかも、一度読み返してみたけど、時計ホルダーさん達の説明を普通の人がみても「だから?」とか聞こえてきそう(涙)。一応質屋(鴫原質店)には必要なアイテムです。

本日は以上です。
次回は時計のオープナーを取り上げてみます。



質屋の道具「名も知らぬ拡大鏡」

鴫原質店の弟さんです。

本日は質屋で使うアイテム紹介。
名も知らぬ拡大鏡を取り上げてみます。畳んだ拡大鏡の写真畳んだ拡大鏡の写真


通常は三つ折りでコンパクトに収納できますが、使う時はレンズが少し高い位置に上がり、ハンズフリーの状態で作業ができるアイデア商品です。開いた拡大鏡の写真開いた拡大鏡の写真

拡大率は調べようもないですが感覚的には3倍程度と思われます。開いた拡大鏡の倍率開いた拡大鏡の倍率

完全に手が空くことと、サクッと使用できるのが素晴らしい点。時計専用のキズミは装着するのにちょっと時間がかかりますし、また焦点距離が数センチの為、猫背でずっと作業をしないのに対して、こちらは普通の体制で細かい作業を可能にしてくれます。

ただ難点もあり、焦点距離が一番下ではなくレンズと底の中間位の為、何かしらの台を設置しなければ使い物になりません。ある意味で欠陥商品のような気もするが、使い方が悪いのかしら?

そんな理由からではありますが、使用することはあまりありません。は〇●ルーペの方が使用勝手は良さそうですね(笑)。

どこが質屋のアイテム?と言われそうです。でもね、机の中の滞在時間は非常に長く、昔から引き出しの中に入れてありますので結構愛着あるんですよ。なので質屋アイテムに認定してあげて頂きたいと思います。

本日は以上になります。





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