質屋のスタッフブログ
2018年12月27日
鴫原質店の弟さんです。
昨日の夜は地域の小学校のお父さん方が結成しているおやじの会の夜間巡回に参加してきました。
これは私の知る限りでは10年以上前から続いている地域のお父さん方の奉仕活動で、もとはといえばPATが主催となり始め、そしておやじの会に依頼され現在も続いている地域活動です。(現PTA会長からチラッと聞いた話ですが間違ってたらごめんなさい)
実は私も10年くらい前に参加していたことがありましたが、長女が小学校を卒業すると同時に離れてしまってましたが、改めて今回から参加させてもらいました。
学区地域の地図をもとにその日集まった有志で数人のチームが組まれ、約1時間程度の見回りを行います。
その姿がこちら。
結構怪しい集団ですね(^-^:)
「なんだなんだ」とのぞき込まれますが、各チームがおやじの会と書かれた灯篭を持っているので、ご年配の方々には「ご苦労様~」とねぎらいの言葉さえいただけます。不思議に見えるこの集団の姿が余計に注意を引くのかもしれませんね。
約4キロ程度の巡行を終えると、短い時間ではありますが皆で慰労会を行います。
この辺は10年前となんら変化はありません。地域の病院のことやら学校の事、受験の事やら〇〇様の愚痴やら、まぁ~楽しい限りです。
この拠点にしている場所は神社の社務所です。
神社といってもここはお寺の敷地。そのお寺のご住職様が地域の為に建てた神社と社務所のようなもので地域のコミュニケーションの中心的な存在になっているようです。実際にこの神社が無かった10年前、慰労会はお寺の中でしておりまして、その時から様々な御もてなしを頂いております。
非常に地域に貢献されている方で尊敬する高校の先輩です。
画像の漬物や刺身の盛り合わせはその住職さんからの差し入れです。このようなことを何年も継続されているのです。私には到底このようなことはできませんので心から尊敬しており、ご本人がいないとこでは経緯を込めて神様と呼びます(笑)。
これから数か月間、夜の巡回が続きます。
各地域でもこのような活動は行われていると思いますが、もしこのブログを読んでくれている方がいれば、このような集団にすれ違った際には、挨拶や労いの言葉をお願いしたいです。
2018年12月25日
鴫原質店の弟さんです。
12月24日クリスマスイブの休日日記です。
午前中より県民の森に子供たち全員とお出かけです。
気温は低いものの天気が良く日差しも暖かい為、アスレチックをしていると薄着でも十分に汗だくになります。
夏場とは大違いで人がまったくおらず、ほぼ貸し切り状態です。
子供たちは人の目を気にせずに、ひたすら「ヤッホー」と叫び続けてました。
帰り道、何となく「すたみな太郎利府店」で遅い昼ご飯。
食べ放題のお店で焼肉をメインにおなか一杯頂きました。
食べ終わったのが4時頃なのでもう夕飯はいりません。
普通の休日と全く変わらない一日を過ごした為、長女が気を使ってクッキーを家で焼いてくれます。子供たちが全員で作業し、アンパンマンの顔を造っていきます。子供たちの笑い声が家の中に響き渡っており、とてもいい雰囲気です。しみじみと感じますが長女がもつ母性が子供たちにとてもよく影響してるように感じます。
実際に作業風景を見に行くと、一瞬思ったのは「雑だ」なということ。
丸をかたどる為に使っているのはペットボトルの蓋です(^-^:)
丸くした生地にそれを並べると、確かにアンパンマンの形が!
表情はここが手で練った記事を各々並べていくだけのお絵描きのような料理です。
焼き上がりがこちら。
ほんのり焦げております。
味はというとクッキーというよりビスケットという感じで、決しておいしいものではなかったです。ただ自分たちで作ったので不満をいうものもおらず、全部食べつくしました。長女の愛情がたっぷりはいっているのを小さな子供たちも十分理解していたようです。私も普段はクッキーやらビスケットやらを口にはしませんが、2枚ほど食べさせてもらいました。
ただだらだらと書いてきましたが、子供たち全員とゆっくりとした時間を過ごせたよい休日です。
2018年12月22日
鴫原質店の弟さんです。
前回の続き。今日は50年前のROLEXの保証書について。
まず表紙からです。
年代物と思えないくらい美品ですね。
そして1ページ目がこちら。
驚いたのは文字などではなく、曲がって印刷されている点。
現在のROLEXについている冊子がこんなに曲がって印刷されていたら、大体の方が偽物扱いするかもしれませんね。ただこの当時の印刷技術というものもあるので、歴史を伺えるものだということにしたいです。
数ページ見ると写真や武勇伝などの記載があります。
(下記原文の丸写し)
ライン河に誤っておとしたROLEXのサブマリナーは、3カ月後に引き上げられた時、動いていました。
この文面をみて2つほど思った事。
ひとつめ:サブマリナーがサブマリーナにいつ変わったのか
ふたつめ:3カ月も動き続けたのか、引き上げの際に振って動かしたのか
ま~どうでもいい事ですがなんだか楽しくてしょうがないです。
このページが特に曲がって印刷されてました。
上部の余白に青い〇をつけましたが大きさが違うの分かりますよね。
恐らく、印刷されている内容は全部同じなのでしょうが、個々に曲がり具合には差がありそうですね。
見た瞬間笑ってしまった箇所がコレ!
私は質屋で中古のROLEXを何本も見てきましたので、このことは当然知っているしやったこともあります。プレートを曲げることでクラスプのはまり具合を緩くも固くもできるのです。そしてそれは例えば2007年頃に造られているROLEX(例えばサブマリーナ16610)でも同じことがきます。笑ってしまったのはそのことが保証書兼説明書に明記されていた点です。中古の時計でクラスプの具合が弱いものを「力で曲げて調節する」ことに対して罪悪感を覚えていた時期もあったのですが・・・・・。
なんということでしょう!
ROLEXがそれを推奨していたのですね!
私は悪いことは一切していなかったのです。
この点は本当に笑えました。
一体いつくらいまでこの表記があったのでしょうか。
古めの取り扱い説明書などが入ってきたら一つ一つ確認していきたいと思います。
最終ページにはメンテナス表のようなものがありましたが未記入です。
メンテナンス保証書も別にあるのでこのページは使われることはなかったのでしょうか?
1979年2月に正規のサービスでオーバーホールをした記録ですね。
ここで保証書の紹介は終了です。
前オーナー様。50年間大事にしまっていてくれてありがとうございました。
このROLEX1601はこの保証書と一緒に次のオーナーへ辿り着くまで流通の中で動いていくのだと思いますが、いつまでも本体と保証書が夫婦のようにくっついていられるオーナー様に辿り着けるようお祈りしております。
大変貴重なものを見せて頂きありがとうございました。
終わり。
本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。
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