2026年06月06日
鴫原質店の弟さんです。
個人の勉強と趣味として、継続して書き続ける植田先生鑑賞日記。数年前まで何も知らなかった素人の一般人が意味不明な事を考えながら、少しずつ見る部分も変わってくるプロセスを後に自分で確認し、「自分の無知さ」と「少しずつの成長を眺める」自己満足に溢れた意味不明な記録(💦)。正直に言うと書き始めたのが5月25日で、サラっと書き終えて「6月6日の更新分!」と用意してましたが、毎日毎日状況が刻一刻と変わり、内容の追加と表現の変更を繰り返し続けましたが、追加情報の発表が多く、6月4日から変更と修正を止めております。更新予定の土曜日には過去の情報になるかもしれないですね(涙)。
「創られたインフレ」という妄想の検証
国内のインフレに関して、5月26日から情報の発表多く、色々と考え続けてます。まず5月29日総務省発表の東京CPI数値から。
この数値だけを見ると「日銀が政策変更する訳ない」と考える一方で、月初に考えてた事項に対して、日本銀行から興味深い発表がありました。それは、各種補助金がなかった場合の<特殊要因除く>消費者物価指数。
総合 前年比2.8%(前月2.5%)
除く生鮮 前年比2.2%(前月2.6%)
除く生鮮・エネルギー 前年比1.4%(前月1.7%)
約ひと月前、「創られたインフレ」と表現してみたけど、まんざら外れてもなさそうだね。税金からの補助がいつまでも続けば安泰・・・と、そんな事はありえるのか? 超短期の国債金利でさえ上昇してるので、今後は金利コストの観点でも無限ではなさそう・・・。
【植田先生の判断は如何に?】
内容の深堀 CPIは低いのか高いのか?
生活していて「うーん」と思うのは、毎日の食料品。品目別に見て、明らかに上昇率が高いと確認できます。その一方で、CPIの数値を押し下げている複数要因もあり、住んでいる都市の補助体系(光熱・水道)によってもこの数値が変わると理解できます。
とはいえ、個人の生活で見れば、水道料金や電気代が補助で下げられても、食品の上昇幅で家計はマイナス傾向が続き「なんだかな~」って感じ。そして気づいたのが「家賃」という項目です。人口減少で全国的に空き家問題があり、更には家賃設定方法が法律で守られている中、日本のCPIにおける地域格差による帰属家賃(住居費=シェルター)のCPI構成比率(ウエイト)はメディアではあまり取り上げられていません。「地方」では上がりにくいシェルターの割合が高いと感じる一方で、「大阪と東京」では凄い上昇をみせている賃料(=シェルター)に対し、ウエイトを欧米並みに引き上げる必要があるのでは?と考えている人がいる可能性もありそうです。更には、住んでいる場所で生活補助体系が異なることが、今後の地域生活の格差を拡大させそうで、大きな議論になるカモしれない。とりあえずは「仙台市も水道料金無料にしてくれてもいいんだぜ!」と書いておこう。よろしくお願い申し上げます!
【植田先生の判断は如何に?】
消費者物価指数2025年基準改定計画
メディアも専門家もYouTubeの演者でも、消費者物価指数の統計について話をしてる場面に巡り合えてません(※情報収集不足?)。総務省のページを覗いてみると5年ごとに改定されると初めて知りました。そして中間でも色々変化はあるようです。
現状の2020年基準から、インフレ経済を反映した2025年基準への移行(ウエイト変更)で、毎月発表される統計データが今回の改定でどのように動くのか凄く興味深いところ。5年か・・・・これから世の中動くの速そうだけど、制度だから仕方ないか。インフレ時代において、新ウエイト次第で消費者物価指数が少し変わる可能性は大いにありえるので静観しよ。統計の専門の方々がどう判断し、どのような基準になるのか、確認できるのは数か月後を楽しみに待ちます。
【植田先生の判断は如何に?】
統計局から消費者物価指数のウエイトを学ぶ
ラスパイレス連鎖基準方式による指数の作成という統計上の方法論が記されてました。固定基準と連鎖基準という難しい話のなか、統計における代替行動を反映(←連鎖基準)というとても難しい話の判断基準の中で、簡単な例があったので取り上げます。
「牛肉が高すぎて買えないから、仕方なく豚肉を買う」という一般庶民の生活防衛の動きを、統計上のウエイト変更でリアルタイムに反映していくのが「連鎖基準」という仕組みのようです。従来の5年固定の基準だと、本当はみんなが豚肉に切り替えているのに「高い牛肉のままのウエイト」で計算してしまうため、統計上の物価が実態よりも高く出すぎてしまう事があるようです。連鎖基準は、その「実態とのズレ(高めにでる傾向)」を補正する仕組みか。
統計学だと「購入実態に合わせた正しい補正」でも、庶民感覚からは「生活水準を落として(牛肉を諦めて豚肉で)しのいでいる我慢の実態」が、ウエイト変更によって統計上『物価の上昇は落ち着いた』と処理されてしまう可能性に複雑な感情が沸きあがる。統計の専門の方々がどのように調整されるのか、数ヶ月後の発表を興味深く待ちたいと思います。
【植田先生の判断は如何に?】
お肉の価格上昇は一時的でいいのか?
とはいえ、消費が下がれば生産数量が減る可能性が脳裏をよぎる。19時の仕事終わりにスーパーに寄ることが多い私は、物価(主に見切品)を眺める事がほぼ日課です。国産牛のお肉を意図的に買うように心がけており、食べると至福の気持ちに浸れますよね(❁´◡`❁)。
『見切品』で『約半額で3千円弱』という部分に『あなたは贅沢だぞ!』とご意見があるカモしれませんが、この値段で継続的に消費活動を行う力は私にはありません(🤷🏻♂️)。極端な話ですが、誰も消費しないとスーパーの棚に並ぶ事さえなくなりそうなので、可能な限り応援の意味を込めて、国産牛を食べさせていただいてるだけです。牛タンは米国産・・・だけど子供が好きなのよ。米国牛価格に関しては4年で約倍になりましたが、すこしだけクレームを入れたいところ(汗)。これを「一時的上昇」と言い続けてもいいのだろうか?
【植田先生の判断は如何に?】
一般市民の感覚 そんなに消費できませんって
トレーディングビュー(こちら)で債務対GDP比(Japan Government Debt To GDP)を表示させると2022年から3年の間、国の債務が(対GDP比で)減少してる事が調べれば分かります。理由は名目GDPが成長してるから。
1970年代、経済学者のマッキノンとショーが提唱したとされる「金融抑圧政策」。第2次世界大戦後、欧米各地で行われた政策に結果的には似てる気しかしない。インフレを促進する目的で金利を人為的に低く抑え、インフレの結果として貨幣(円)購買力を落とすことでモノの価格を上昇させ、国の対GDP比債務を減らす手法としては有効で、高債務を抱えた国が取ってきた歴史もあるようです。
現金価値の実質的減少により、体感するのは現物資産(質屋限定で言えば、時計やゴールドやね)の価値上昇。 そろそろ補助金を続ける限界と金融政策だけでの限界もあり、その点は前日銀総裁が色々なところで発言されてます。経済活動を考えれば消費活動ができてこそ意味があるのだが、仕組みと方法論の限界はないのかしら・・・。ただ、何を言ったとして、名目GDP(←物価上昇が大きく影響する指標)を安定的に上げていく必要があるので、様々な統計や基準、そして制度や税制を変更していく可能性が今後は出てきそうな予感もします。日銀の目的は物価2%上昇の安定だけど、金融正常化の着地点に補助金や統計で隠れた物価高の歪みはどう考えるのだろう?
【植田先生の判断は如何に?】
結構ヤバい外部環境の変化
国内をザワつかせた植田先生の「原油価格ショック」発表。そして6月3日の講演資料をジックリと何度も何度も読ませて頂きました。急激な価格上昇分を緩和する目的で、石油関連商品に多くの補助金が出ている現状ではCPI上昇抑制力が高い。もしここが減るのであれば徐々に物価に反映され、その値上がりイメージを図解で説明頂きとても参考になります。
手に入れにくいモノは、価格が倍になったとして手に入れるしかなく、それが商売道具であれば尚更の事。事実上の供給ショックで金融政策は関与しない可能性も感じてたけど、「一時的」という言葉でルックスルー(見過ごし)しない部分は、とても頼もしさを感じます。個人的には外部環境の変化(特に米国)を待ち続けたように見えたここ数年、改善どころか悪化してしまいましたね。現状は原油価格次第というイメージがあるのでスタートに赤丸を付けてみたけど、もしこのままなら(※逆に収まれば問題ない)という強い警告と私には見えてしまいました。私の生活に関わる部分の価格はいったい何パーセントあがるんだ?と電卓を叩くも、2%に落ち着けるのが「日銀の仕事でしょ!」と我儘を言ってみる。植田先生達の本当の踏ん張りどころと存在意義が高まってくる場面なのかもしれない。ただ正直、どうしようもない事だってありそうな感じもするが、頑張って頂きたいところです。
「世界的原油相場」と「為替」と「補助金の規模と継続性」、そして金融政策の影響がこの先の物価に影響するから、先の事なんて誰も分かるわけない。ただ、原材料費の上昇の価格転嫁割合は以前と比べると随分早いので、夏・秋・冬と価格上昇が見込まれるものは多いと想定される。<結論!>必要なものは買っとくが吉!(※買いだめ厳禁)
【植田先生の判断と次の一手は?】
個人的な見どころと注目点
思い返せば2022年の事。前総裁がYCCの金利上限を0.25%から0.5%に上げた時に「これは利上げじゃない!」と荒れに荒れた記者会見があり印象に残ってます。表面上の発表はないけど「国債市場の安定」には必要な事だったのかもしれない。そしてそんな状況は表面化はせずとも継続してて、日銀の国債買入減額と関係してる話でもありそう。2年前の2024年6月14日の金融政策決定会合の記者会見において、「国債の話」と「コストプッシュが基調に与える影響」など植田先生は解説しており(日銀ページで見れます)、今のこの状況は想定の範囲内とも見えます。
消費者物価指数の数値だけ見れば「利上げ無理」とも思う一方で、国債市場の安定を考えると、短期金利が今の水準を貫く(利上げしないと)と日本国債市場に影響があるのでは?などと感じるのは間違いですかね・・・。円安と長期金利の上昇をきっかけに、日本国債が投げ売りされる可能性って、理屈的にはあり得る話に思えます(※間違ってるかも)。一般人の私でさえ、日本10年債の適正値(※利回り)を考えてるのですから。長期金利と為替の安定には今後の方針を示す態度が求められてる雰囲気のなか、先生がどのように発言されるのかがとても重要で、マジで多くの方が注目してるのは間違いなさそうです。27年4月以降の長期国債の購入計画と短期金利誘導に関して、もうすぐご講義の時間がやってきます。行き先の物価上昇圧力の流れもしっかりと図解で説明しており、「利上げするリスク」と「利上げしないリスク」を天秤にかける状況ではあるけど、1年前のお言葉で「市場に配慮した」とありそこはキーワードと思うのは個人的な考え。恐らく、今までの説明とは「少しだけ矛盾が生じる説明」がでる可能性もあるけれど、言葉の裏の表現と状況の変化を感じ取りたいところです。そして私は、大好きな牛肉をできる限り、今のうちに食べておくゾ! 先の事なんて分からんから。
【植田先生のご決断は如何に?】
【それでも微動たりしない可能性】
遡る事25年前、2000年の金融政策決定会合で「利上げ」に反対票を投じた植田先生。メディアでも「利上げ検討」の報道が多い今、散々発言してる「物価と賃金の好循環」とは程遠い。いいか悪いかは別としても、「稚拙な利上げは避けるべき」というスタンスになりそうな予感。
【さぁ~~!植田先生のご決断は如何に?!】
<最後に>
仮定の空想をするのが好きですが、素人の妄想劇場のタラれば話でしかなく、信憑性など微塵もない事を付け加えます。制度やルールに関しての意見では特になく、こういう部分を日銀がどう判断するんだろう?という個人的な疑問を調べては記録し続けたら、こんな訳の分からない内容になってしまいました。あきれるほど退屈な内容だし、長すぎだな(💦💦)。半年後に・・・これを見た自分が何を思うかは分からないけど、継続して学び続けよう。
何かを決定するのはとても大変で、何をしても、どこからかは何かを言われる立場でのご判断を敬意を抱いて見続けてる日記のようなものでもあります。繰り返しますが、一般人の戯言で、所詮ブログでございますので、間違いや違う解釈があってもお許し頂けるようお願い申し上げます。
本日は以上でございます。


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