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質屋のスタッフブログ

カップラーメンの爆買い

鴫原質店の弟さんです。

昨日、仕事が終わった後にスーパーに買い物に行ったときのお話です。
時間的に総菜が値引きされていることが多く、そこに多くの人がいることは見慣れた風景なのですが、何故かこの日は通路脇に沢山の人がいて、沢山の商品を取っていたので「何だろう?」と近づいてみました。

皆が沢山買っていた品物はカップラーメン!
2020331_12020331_1目の前で5ケース(100個)も買っていった女性がいました。赤丸で印をつけた無造作に置いてある段ボールがその売れ行きを象徴しています。通路に段ボールを捨てている光景など、小奇麗なスーパーではみることはありません。どうでもいい話ですがシーフードが人気のようです。

 

この時は、東京都で乾麺が売れきれている状況をニュースで見た方がいっぱい買っているのかなと思っていました(買い溜めってやつですね)。先週のテレビ番組でこのスーパー(イオン)の倉庫の貯蓄について放送され、生活に必要なものの貯蔵量はとても多いので、決して買いだめの必要はないということを強調して放送していたこともあり、状況が相当変化しない限りはいつでも買えるはずだと私は思っております。一緒にいた嫁が「うちも買っておいた方がいいのかな~?」とボソッというので、「必要ないよ」とその場を後にしました。

 

そして帰り際の事です。
レジに向かいう時に先ほどのカップラーメンコーナーを通ると、まだ店員さんが商品をひたすら積み上げている姿が見えました。沢山買っていくお客がまだおります。目の前を通り過ぎるとき、店員さんが「破格の値段です!」と声をかけてきました。そして初めて値段に目を向けると、値段も確かに安い上、ワオンポイント15ポイントとの表示があります。
2020331_22020331_2子供が大好きなカップラーメン。実は日曜日にコンビニで子供がおやつに購入し、その時の値段が180円(税込198円)だったのを覚えていました。そして今、それが目の前で実質100円(税込110円)で販売されています。

皆さま、買い溜めではなく安いからいっぱい買っていたのですね!

(先入観って怖!)

そして私も1ケース(20個)買ってしまいました。(^-^:)
2020331_32020331_3私、ポイントとか安いとかお得とかにとても弱い人間です。

 
家についてこのカップラーメンの賞味期限を確認すると9月との表示。思ったより短くこんなに食べられるのか?と少しの後悔。一カ月で4つも消費しないと無くなりませんね。

どんな状況でもお買い物は計画的にする必要を感じました。
以上



カルティエの補足説明書(クォーツ)

鴫原質店の弟さんです。

先日、カルティエのミニベニュワールをカルティエブティックにて修理してもらいました。その時にカルティエ(メーカー)からもらった補足説明をご紹介。

それがこちらです。
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通常のクォーツとは仕様が異なり、裏のプッシュボタンを押すことで時間を進めることができる構造になっております。そしてその構造故に、メーカーでも最初から時間が遅れ気味になるよう製造されていて、そこもしっかりと明記しております。
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実は私、この時計(ミニベニュワール)の当たりがあまりよろしくありません。今回の事も含めると、ミニベニュワールの金無垢時計を当店でも2本売った経験があるのですが、そのどちらとも1年以内に故障しブティックでコンプリートサービスを保証内でやり、そして、そのどちらとも、2年程度でまた何かしらの異常がでて、またブティックで修理するという不思議な事象に遭遇しております。カルティエのリュバンという時計も同じ構造ですが、そちらでは不具合がでたことはないので構造や機械に問題はないはずです。

 

とっても素敵なデザインなのですが、なんとも人にはお勧めしづらい感じですかね。個人的感覚でいえば、その時間調節方法が故に遅れ気味に時計をつくるのであれば、時間が遅れない時計の製造か、時間の調節方法を変えるなどしてもらいたかったな~と感じてしまいます。

尚、新型のベニュワールにはちゃんとしたリューズが付いており、時間の調節が普通の時計と同じように改良されております。
以上



セイコークレドール(8J86―7A00)

鴫原質店の弟さんです。

素敵な品物を譲って頂いたのでご紹介です。
グランドセイコー クレドール(8J86―7A00)です
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保証書請求はがきはありますが保証書欠品で外箱に汚れと内箱に経年劣化によるべたつきがあります。

この業界の方であれば「何も珍しいものでもないのでは?」というご指摘を受けそうな程に流通量があるものです。とはいえ、中古業界で流通しているもので綺麗なものは本当に珍しく、また綺麗であっても磨いた結果綺麗になったものが殆どです。針の腐食や文字盤の痛みなどは20年前の時計なので当たり前のことです。

 

今回わざわざ取り上げたのは、この20年前のクレドールがSランク(数回の使用程度)だから。譲って頂いた方の名前の保証書請求ハガキがあり、かつ殆ど使ってなかったという事も言っておられましたし、また状態を見れば本当かどうかもすぐに分かります。

kuredoru_2kuredoru_2エッジの鋭さが際立ちますし、内部も本当に綺麗です。停まった状態で買取したのですが、2013年に最後に電池を入れた形跡がありました。SR916という大型の電池を搭載できるので、バッテリー切れになるのにも長い時間がかかりそうです。

そんな理由でわざわざこの時計をブログに書くか?とか突っ込みがありそうですので、一応補足しますと、私は直径が小さくそして薄いクォーツ時計がとても大好きなのです!クレドールやドルチェなどで綺麗なものを見ると、毎度のことですが「買おうかな」と感じてしまいます。

手に付けた感じがこちらです。
kuredoru_3kuredoru_335mmの直径が私の手首には品良くなじみます。それに加え軽量と薄型が好みにぴったり。スーツを着る方にこの素晴らしさを伝えたい。そしてなんと10気圧(日常生活強化)防水!。

 

流行が大型化に向かうなかで、直径が40mmを超えるものがどんどん増えていきこのサイズの時計を見ることも少なくなりました。それ故に、この頃(2000年初期)の国産高級クォーツ時計で綺麗な品物を見ると心惹かれる病に取りつかれております。形状も性能も内部の電池(大型ということ)も全てがいい・・・。シンプルなインデックスも無意味に長い長針も、そしてクレドールのロゴマークも全て含めて綺麗だなと感じます(←病気みたいなものなので突っ込み禁止)。

以上

(完全な主観と私の個人の趣味という事をご理解お願いしたいと思います。)





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