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質屋のスタッフブログ

小学校の卒業式

鴫原質店の弟さんです。

昨日、午前中は販売店をお休みさせて頂き、質買取窓口のみの営業とさせて頂きました。シャッターの降りたお店と小学校の写真私が子供の卒業式に参加させて頂いた為です。

入学した時の事を鮮明に覚えており、「もう卒業か~」と月日の流れる時間の速さが身に染みます。卒業生の人数は僅かに3桁を切る人数ですが、各学年で一番人数が多い学年だとか。私の時は卒業生は160人位いたと記憶にあるので色々と考えさせられます。卒業式の配布資料第134回卒業式と書かれた部分を見て、私が第100回卒業生だという事を思い出しました。随分と年をとったつもりでおりますが、小学校を卒業して僅か(?)34年しか経っていないんですね。私が入学したのが40年前、そして一番下のチビ助が普通の時を刻めば10年後に卒業すると考えると、この小学校とは人生の大半を占めると思われる年月、約50年間も関わるんだね。生活の拠点を創ってくれた祖父母や父母、そして職を共にする兄のおかげでもあり環境に感謝して生きようと思いました。

息子様が父母宛に書いた手紙を卒業式が始まる前に読んでみます。母に向けた子供の言葉母親宛には色々と多く書いてましたが印象に残った部分は「ママは僕が学校を休みたいというと、大体いいよと言ってくれ、6年間通い続ける事ができた」とのこと・・・・。いいのか悪いのか分からんね(笑)。

父宛には僅か数行の思いが書き留められてました。父に向けた子供の言葉「株などで分からい単語を聞くと教えてくれる」「今、日本がどんな状況か教えてくれる」。こういう手紙って感謝を伝えるものだった気がするが・・・、この子の父親に対するイメージが分からん(涙)。先生はこれを読んでどう思ってるのか想像すると少し怖いです。そういう配慮がこの子には足りない気もした!。

淡々と卒業式終了し、仲良し3人組で集合写真。仲良しの集合写真「お泊り会」をしたいと言い出した子供達でしたが、その場に居合わせた保護者の同意の元でその日は家に宿泊するという事が決定しました。ま~いい思い出ね。

仕事を終えて家に帰るとリビングはとても賑やかで、夕飯に皆でカレーライスを食べていました。どういう経緯か知らんけど一人増えてるし(笑)。お泊り会の様子お友達の中に4人兄弟の長男がいて、小さな子達の面倒もしっかり見てくれてます。我が子には「こういうとこね!」と伝え、見習うべき部分は友達から吸収して頂ければいいかな。皆楽しい時間を過ごしてた、と見ている限りは感じています。

この子達が生きていく時代を常に考えていますが、2050年までの人口減少と労働人口の減少は変えようがありません。内閣府の発表(こちら)では2100年(約80年後)には日本の人口が約6,500万人~4,600万人に減少する事が予想定されていて、震災やら戦争などではなく自然現象で半減していくようです。維持できなくなる地域や職業も多くあり、子供のこれからの選択肢の視野を広げるつもりで会話してますが、本当に理解していくのは中学や高校に入ってからかな。昨日3月17日には岸田内閣総理大臣記者会見で「子育てに関する事項」を述べられているのを聞いてましたが、社会的に変化しつつあるように感じるので、ぼけ~~と眺め続け、少しでも子供達の進路に役立てればいいかな~と思っています。

本日は以上でございます。



金現物小売価格の最高記録更新!

鴫原質店の弟さんです。

本日、お店の地金商品を処分するので事前整理。処分する地金製品直近では3月10日、田中貴金属さんの金現物小売価格が初めて1グラム9千円台になり、過去最高記録を更新したというニュースがあり、なかなかはインパクトのある出来事でした。そしてそこから3日間連続で最高値を更新し続けてくれ、偶然に過ぎませんが高く売れるのは良き事じゃ!。数は先月より少し少ない気がしますが、インゴッドを数えるのは面倒なのでもうやめます(笑)。

この数日で何があったか確認してみます。金利と為替のチャート最近は毎月書いていたので、長々しい説明は省かせて頂き、指標だけピックアップします。これは米10年債利回りとドル円の最近の値動き。相変わらずドル指標中心の見方しかしてませんが、本当に仲良しな動き方をしています。そして3月10日から何やら大きく動いているのが分かります。今回使わせて頂くチャートはSBI証券さま(こちら)とInbesthing.com(インベスティング・ドットコム日本語版)さま(こちら)からお借りしております。個人的な趣味で世の中の動きを知りたい時には、この2つとブルームバーグをよく拝見させて頂いております。いつも本当にありがとうございます。関係ない話ですが、この仲良し過ぎる関係が崩れる時が来る要因を探し続けておりますが私なんぞに分かる訳もなく、とはいえ米10年債利回りがかなり下がったとして、そのまま円高になるとは考えずらく、どこかでお別れの時期がくるのでしょう。世の中そんなに簡単なはずがありませんからね。

さて、ドル建て金の動きを見たくて先物チャートをお借りしました。ドル建て金先物チャート長期金利が下がっているので、それにつられて(?)3月10日からドル建ても急上昇。3月14日のピークからは金利上昇で行ったり来たりで行き場を探し中のよう。金融危機や戦争やら何でもかんでも、有事の際には金(ゴールド)にお金が集まるのは今も昔も変わらぬこと。なんかあったんでしょうね。

米2年債利回りなども見てみるとこんな感じ。米2年債利回りチャート滝のような動きの後、少し戻り気味。3月10日のニュースなど調べるとアメリカでの銀行破綻の件があり、詳しく書きたくないからサラリと流しますが、現在想定しているように政策金利を上げられない可能性などが瞬間的にこの動きを造っているようだ。ブルームバーグなど記事を見ていると金融の世界では銀行に対する関心がとても強い数日間だったようです。FRB(アメリカの中央銀行)がどんな政策を取るかを想定(←想像or空想)して市場が動いている(?)ようで、金融市場の人達って凄いですね。でも先の事など誰も確信できず、目の前に出てきた話題に翻弄される短期間のゴールド価格様はやはり先読み不能な気しかしません。合ってるかどうかは知らないけど、「そーなんだ・・・」位に自分勝手に勝手に金相場上昇理由を納得して終わります【←正解かなんて知りません(汗)】。知っていても過去の事なんでしょうがないし!、金が上がって私はとっても嬉しいぞ!で終わりです。

米国はほぼゼロの金利が5%に急上昇したけど、日本の場合はほぼゼロが0.5%に上がって経済ニュースになっているくらい低金利。前回は政策変更がなんたら・・・など書いてましたが、こんな話がでてくるとまだまだ先のお話のような気がしてきました。そういう意味では長期目線では何の不安もなく在庫を抱えていれそうで安心できます。金(ゴールド)価格が上がっていても購入される方が多いという事実もありますし、世界が平和で安定するまでまだ上昇していくのかもしれないですね。先の事は分かんないけど、取敢えず円高方向に進むニュースには敏感でありたいかな。でも今回の話ってドル建債権を保有する日本の金融機関にも無関係ではなさそうなので、趣味で調べてみたいと思います(←何も書くつもりはありません!)。心から平和と安定を望んでおりまして、早く安定した日々になればいいなと願っております。

本日は以上でございます。



1972年開催 札幌冬季オリンピック記念 純プラチナメダル

鴫原質店の弟さんです。

今回は個人的に好きなジャンルの工芸品紹介です。記念メダル表側のデザイン北海道の上に聖火が描かれ、オリンピックのシンボルである五輪マークでデザインされたこの記念メダルは一体何でしょう?。

こちらは1972年に開催された札幌冬季オリンピック記念メダル。1972年札幌冬季オリンピック記念メダル裏側のデザイン51年前に製造された品物ですが、こういう品物を見ると少しワクワクします。

付属品も(たぶん)完備!。1972年札幌冬季オリンピック記念メダルの付属品状態もよく50年間の物だとは感じません。大事(?)に保管されていたのか、それとも忘れられていたのか(?)など、つい余計な事を考えてしまいます。

説明書の裏表を確認します。1972年札幌冬季オリンピック記念メダルの説明書純プラチナ製で直径は30mm、重さは36グラムで時代を表す立派なお品物。

付属の内箱にはオリンピックのエンブレム。1972年札幌冬季オリンピック記念メダルの説明書箱の造りを見る限り、こういうところは50年前も今も大した技術進展は無さそうに見えます。

メダルの造りは少し荒い気が。造りが雑に見えるメダルの横造幣局が造っている品物にしてはちょっと雑に見えるけど、スレてこうなってしまった可能性があるので何とも言えないな。

結構前に関連する同系の記念品を書いたことがあるのを思い出し、「鴫原質店 1972年開催 札幌冬季オリンピック記念」とグーグル先生で検索すると、去年このメダルに関して書いていた事が判明しました(哀)。何を書いたかなんて正直覚えていなくて、年数を重ねるごとに今後もこういうのが増えていきそうな気がします。目の前にあるものを取り上げているだけなのでその辺はお許しください。目の前を通り過ぎる品物に一喜一憂するけど、記憶の中にはとどまらない事を改めて知り、記録しておくことは大切だ!と認識してます。

さて、冬季オリンピックに関しては、次回の2026年はイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催が決定しており、その次の2030年には日本の北海道で誘致を目指す動きがあるようです。2030年はどんな時代なのか興味があり調べたので脱線して書き足しますが、現在の予測では、国内人口の3人に1人が高齢者(65歳以上の割合が31.1%)となり、生産年齢人口(15歳から64歳の人口)は約6,800万人まで減少するらしく、その人数は年数を重ねる事に減少する事が確定している状況との事。生産年齢人口の人達は「稼ぎ手」であり「消費の中心」でもあるので、その低下により経済成長率が下がる可能性さえあるそうです。それにより国際競争力の低下や税収の減収、地方のインフラ維持が難しくなるなど、その他様々な事案があるそれらは2030年問題というらしい。現状の日本の人口平均年齢は48.6歳だけど、50歳を超える日は目前かも。いいイメージが少しも湧かないけど、状況にユラユラと合わせて、仕事を続けられるように日々頑張ろう・・・と密かに決意しました。どんな風になるかなんて分かりませんが、色んな変化が社会的に起きてきそうですね。どうなっていくのかな・・・。

本日は以上でございます。





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