質屋のスタッフブログ
2020年06月15日
鴫原質店の弟さんです。
6月14日の休日日記です。
天気予報によると午後から雨が降るということなので、朝早くから子供達とお出かけです。この日の行き先は海岸公園冒険広場でした。朝早いからなのか、それとも皆が外出する事を避けているのかは分かりませんが、園内はとても静かなものです。
市や県のこのような施設は、コロナウィルス拡大防止を目的にしばらくの間閉園しておりましたが、色々と対策をしながら開園するところが殆どとなっております。こちらの対応は、駐車場のスペースを半分にし、絶対的な入場数を半分にするという非常に効果的なことをしております。昼ぐらいに見た時は、駐車場へ入る列がとても長く、どのくらいの時間を待つことになるのか想像できない状況です。だって、誰かが帰らないと入れないのですから。
その他にもボールなどの遊具の貸出はやっておらず、また子供たちが密集することになる一部の遊具が使用禁止になっております。
ふわふわドームと呼ばれるこの遊具は、ゴム製のトランポリンのようなものですが、休日は空気が抜かれて使えなくなっていました(平日のみ運用と書いておりました)。
遊具の貸出は行っていないとホームページで見てたので、家からマイボールを持参です。ボールをもっていないと遊べないので、バスケコートを貸し切り状態て遊べました。
最近長男がバスケを楽しんでいるので、私も強制的にやらされてます。私も子供も玉遊び程度のレベルなので、バスケというにはほど遠い状況ですが、楽しんで体を動かすことはとてもいい事です。
また、滑り台などの遊具は使用可能です。
一般的になりつつある「2メートルの距離」という注意事項はしっかりと書いてありますが、小さな子供達はそんなものはお構いなし。叱ったって注意したって怒ったって大声で叫んだって‥‥‥無理でしょ!遊んでるんだから(笑)。
画像でも分かりますがマスクをして遊んでおります。30度近い気温の中でマスクをして走り回るという行動が、子供達にとってどれだけ危険なことかは親がしっかりと理解して対応する必要があります。施設側にはソーシャルディスタンスやマスクエチケットももちろん重要ですが、この行為のリスクを皆に伝えて欲しいものですね。そんな理由もあり、2時間程度の短い滞在でしたが帰路につきます。私も汗だくでいい感じの疲労感でした。こんな状態で飲むビールはとても美味しい!と大人の方なら共感頂けるはず。帰って昼のみ決定ですね!
もうすぐ東北でも梅雨入りの季節です。雨が降ると行動が限られるので、休日の時はできるだけ夏らしい晴天に恵まれて欲しいものです。来週はどこに連れて行こうかしら(笑)と月曜日から考えてしまいます。
2020年06月12日
鴫原質店の弟さんです。
今日は社長夫人がハマっているプランターのお話。
最近、外から怪しい虫を見つけては、意味も分からず喜んでいる姿を見ていたので教えてもらいました。
【注意!この下から虫の拡大画像がでます!】
苦手な人は見ない方がいいかも‥‥。
どこにいるのかは知りませんが、この店の回りにもこんな虫が沢山いるそうです。
この虫を見つけては、プランターに放して意気込んでおりました。話を詳しく聞くと、これはテントウムシの幼虫でミナテントウという生物らしい。
プランターの一部には、この幼虫がふ化した残骸が沢山あります。
色が変化して脱皮して、そしてテントウムシの姿へと変化していくらしい。
そして誰もが見たことのあるテントウムシがプランターに何匹もおります。
きっと沢山のテントウムシがここで成虫になってきたのでしょう。何故テントウムシ?と思いますよね。私も思いました。
葉っぱをよく見ると点のように小さな生き物がこれまた沢山います。
小学校の理科で勉強したはずの、アブラムシという生物らしい(一応記憶にあります)。実はこのテントウムシがアブラムシを好んで捕食するらしく、幼虫の時は1日に20匹、成虫になると100匹ものアブラムシを食べてしまうそうです。
少し見物していると面白いものを見ることができました。
テントウムシがゆっくりと動いていたところで、目の前のアブラムシを捕まえました。小さいのでよく見えませんでしたが、狩りをするという感じではなく、その場にいた虫に噛みついた感じだと思います。そしてまた、アブラムシがどのような生態なのか知りませんが逃げる気配は全くなく、それどころか仲間が食べられている横をすたすた通り過ぎます。この虫に何かしらの意識があるのかとても興味深いですね。しかし、とんでもない数のアブラムシが画像の中でも確認できます。一体どんな生体なんだろう?。
このお食事中のテントウムシさんをルーペで見物です。
10分くらいでアブラムシの半分くらいを食べております。とてつもなく食事の遅い生物のようです。100匹も食べるという事は、きっと一日中食事をしているのでしょうか‥‥‥‥。そんなに体に入るとは思えないのだが実際はどうなんでしょうか。誰か知っていたら教えて下さい。
アブラムシの増加速度は知りませんが、植物にとって害虫であるこの生物を捕食してくれるテントウムシさんって、とっても偉いですね。そりゃ農園の持ち主は大喜びのはずです。まさに畑の守護神になっていますから。でもアブラムシってどこから生まれてくるのでしょう?これまた知っている人がおりましたらご教授下さい。
テントウムシは夜になると光に集まる習性があるようで、店の窓ガラスに引っ付いていることがあります。
昨日(6月11日)の閉店時、社長夫人の命により社長自らがテントウムシを捕獲しプランターへ運んでおりました。少しだけ笑ってしまいます。
少し目をそらすと知らない事はとっても沢山あり、新しい事を知ると少しだけ楽しくなりますよね。きっと皆さまの回りでも、このアブラムシとテントウムシの戦いがあるはずです。見ようとしなければ絶対に見ることはできないだけかもしれません。
こんなことをしているくらいなら仕事しろ!とか言われそうですが、ちょっと紹介したくなり書いてみました。作業ばかりが仕事ではありませんし、もしかしたらこのアブラムシの知識でお客様と話が盛り上がるかもしれませんしね。今日もとてもよいお天気で熱くなりそうですが、ぼちぼちとお仕事を頑張ります。
2020年06月10日
鴫原質店の弟さんです。
6月7日日曜日は国営みちのく杜の湖畔公園にいってきました。


コロナウィルスの影響で休日は閉園しておりましたが、通常営業に戻ったことを知り来園した次第です。人ごみを避け、できるだけ人との距離をとり、元気いっぱい遊びたいと思ってワクワクしながらお出かけです。
到着したのはお昼すぎ。そして見た光景が!

この長い列は入場券を買う人の列です。これは多分「蜜」かもしれません!
グループで並ばず代表者のみ並んで下さいと警備員の方が拡声器で呼びかけております。そして所々にこんな張り紙が!

2メーターか……、そんなに開けたら公園の敷地外に必ずでてしまいます。
入場口ではビビりましたが、ここはダムのほとりにある広大な敷地の公園です。

中に入ってしまえば人との距離が近い事は殆どありません。とても天気が良く清々しいいい休日を満喫しました。
子供の遊具の回りでは、警備員の方々が拡声器で大きな声で注意を促しておりました。

「集まらないで下さい」「密集しないで下さい」「寝転がらないで下さい」などなど。もちろん相手は子供達ですので、いう事を聞く子は皆無です。保護者の方々で不満を感じる方もいるかもしれないとは思いますが、私は自分の子に「密集するな!」と伝えていたのでありがたい限りです。運営側でもしっかりとコロナ対策を様々なところで行っている結果ですし、この暑い中で、大変ご苦労様ですとお礼を言いたい気分でした。ゴーカートやボールなどの遊具の貸出などでも、目の前で徹底して消毒液をかけており運営側の努力をひしひしと感じます。
時は流れてその結果、閉演の17時まで遊びましたが、一番小さな子供が「帰りたくない」と泣きわめきます。しばらくぶりの遠出で楽しかったのでしょう。親としてはとても満足感がありました。
この公園では毎年この時期はポピーが咲いております。


2年前、病気で手術をした後に外に出歩くことを拒むようになってきた母を励ましながら連れて来た事を覚えています。ポピー畑の傍にある椅子とテーブルでクレープを食べました。この花畑を見るとそのことを思い出します。昨年のこの頃のブログで、同じことを書いていたのも覚えています。
昔の事ばかりを思い出す年になり、それでも時間はただ流れていき、子供達の成長だけが自分の老いを感じさせるような感覚になってきました。子供が私を離れていくのは数年後でしょうが、私もしっかりと親という人生を楽しみたいと思うこの頃です。