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質屋のスタッフブログ

鴫原質店の弟さんです。

4月8日木曜日、この日は仙台市内のすべての公立小学校(118校)で入学式が行われました。学校の校庭に入学式の看板私も午後から仕事を抜け出し参加させて頂きます。

昔のテレビCMで「ピカピカの~1年生~」というようなフレーズあったのを思い出します。入学式ようの持ち物【ランドセル】
新品(嫁が私に内緒で注文した高額品)
【娘の靴】
新品(通販で2千円程の見栄えが良いやつ)
【娘の上着】
借物(手が出てない…‥。)
【私の靴】
未使用品(質流品を購入←関係ない?。)

内容はともかく見た目はまさにピッカピカ。でも年齢が下の子供になればなるほどお金をかけなくなりました。

感染対策もあり学校内は恐ろしく静かです。静粛な学校の雰囲気人がいない廊下や教室はとても静粛な雰囲気。年に数回は学校行事の為に訪れますが、母校なのでいつも色々と懐かしく感じられます。故郷で生きていける幸せなのでしょうね。

入学式はクラスごとに分けて行い、合計3回の式をする方式がとられました。入学式の様子子供と親は対面で距離をおいて座り、1回の式の参加人数は学校関係者合わせても80人くらい。入口のドアも開けっ放しで換気が意識されていたようです。この日は、午後から少し風もでて気温も下がったので少しだけ寒かった。後々の記憶に残る入学式です。

感染対策を徹底すると「本当に必要でないもの」が削られます。入学式を3回もやるので時間短縮の目的もあるのでしょうが、見事に簡素化されてました。

【祝  辞】
祝辞という言葉さえ聞かなかったような。
【祝  電】
頂いた祝電は〇〇に貼っておりますとの案内あり。
【来  賓】
今までの通常時では、PTA会長や町内会長、消防団分団長や交番の警察官など、普段なら多くの方に来賓頂き入学式を見てもらいます。そして来賓者紹介などでも多くの時間が取られていた記憶がありますが、今回は来賓者が一人もいませんでした。
【国  歌】
「国家斉唱、こちらの音楽をお聞き下さい」と案内され、歌詞の無い国家がスピーカーで放送されました。一応「ご起立下さい」との案内あり。

式の時間が約30分位で、そのうち半数以上が校長先生の子供達へのメッセージ。入学式って子供達に関係ある部分がこんなに少なかったことを実感させられました。伝統や常識や世間体の殆どを無くし、このように計画された人々は凄いと本気で思います。しかも心の籠った式だったと感じる事ができ、関係者の皆様には感謝以外の気持ちはありません。

帰り道は近くのお寺さんの敷地を歩かせて頂きました。桜の木の下を通る様子上の子達もそうですが、入学式の帰りにこちらの道で記念写真を残してます。数日前の雨の為、残念ながら満開という状況ではありませんでしたが、桜の花が新しい門出を連想させてくれます。いつまでも忘れない思い出になりそうです。

本日は以上でございます。



鴫原質店の弟さんです。

午前中にご来店頂いたお客様に、状態の良いバッグをいくつか買って頂きました。売れたバッグの値札以前もご来店頂いた方ですが、「これ頂きます」「これも頂きます」×数回が続き、あっという間のご購入。お話を聞くとアメリカへ輸出するという事です。

おかげで店内はスカスカ。空きが目立つショーケースお支払いは全て現金、そして値引き交渉が一切ないスマートなお買い物なので本当にありがたい!!(感謝)。展示期間が2~3年のものが半数以上あり、今まで多くのバイヤーさんが見ている品物なので安くはないはずですが…‥。販売力の差なのかな?、それとも円安に振れたことも影響してるのか?。

今現在お店のショーケースはガラガラですが、色々な作業を終えたバッグが複数あったので丁度良かった。バッグヤードのバッグ達週末にでも空いたスペースに展示していきたいと思います。

海外相場に吊られ、多くの品物が値上がりを続けておりますが、大幅な円高にでもならない限り日本国内の品物が無くなるまで続きそうな予感がします。こんな状況下で、「私たちは数年後に一体何を店頭で販売しているのだろう?」と最近よく考えます。本日のお客様は「モノグラムの状態の良い物が国内からなくなるまで続く」と話しておりましたが、はたしてどうなっていくのでしょう…‥‥‥。販売価格の設定は今後ますます難しくなっていきそうですね。

本日は以上でございます。



鴫原質店の弟さんです。

今年の初旬にブルガリのB-zero1ネックレスを店頭で買取しました。今回はその品物についてのお話です。ブルガリのB-zero1ネックレス付属品もあるので、お店で販売する為に写真を撮影していきます。

今まで何度も見てきたブルガリのB-zero1。各部の造りロゴの彫り方やチェーンの作りなど全てが見慣れたものです。何も考えずにパシャパシャと単調に撮影していきました。

ロゴの彫り方や刻印はとても特徴的です。刻印の彫り方グラインダーのようなもので彫ってあるのか、字体の底部に痕が残っているのが大きな特徴。粗さがあるようにも思えますが、細かい部分まで統一された造りになっており、とても良くできた品物だと思います。

私は商品画像を見て頂けるお客様に、正確な大きさを把握して頂きたいという思いから、商品と定規と一緒に撮影する事が結構な頻度でありますが、その撮影時に猛烈な違和感を覚えました‥‥‥‥‥。意味不明な刻印ナニコレ?。普通は何もない場所に何かあるぞ!。(赤丸の幅1mmの大きさです)見慣れたものだからこそ気が付いた、まさに極小な違いです。

大きさが小さすぎるので、ルーペでも何が書いてあるかよく見えません。こんな時は40倍の倍率を誇る顕微鏡さまで覗かせて頂きます。刻印を顕微鏡で撮影した画像僅か1ミリの幅に「750C2」と文字が彫ってありました。しかも凄く鮮明に!。簡単にこんなことできるはずもなく、とても凄い技術のような気がします。

この刻印は一体なんでしょうか?。長年何度も繰り返し見てきた商品ですが、初めてのケースです。造りを見ても正規品に間違いないと判断しますが、「普通と違う刻印があること」で偽物とかコピー品とかと指摘される可能性があることは、例え可能性だけだとしても、お店にとっては大きなマイナスになります。とにかくこれが何なのか知りたいので、メーカー(ブルガリ)様を頼る方法を選びました。

という事でメーカー(ブルガリ正規店)に新品仕上げを依頼し、この件について訪ねてみる事に。修理から戻ってきた商品2カ月程の期間と13,200円の費用がかかりましたが、商品はピカピカになり付属品も増えました(笑)。増えた付属品は修理明細書関連3枚と簡易ケース。もちろんメーカー(ブルガリ様)からは「当社の製品に間違いない」と明確な返答を口頭にて頂きました。ただ、この刻印についてはアトリエ(←工房)でも「正確な事は分からない」とのこと。それが知りたかったのに~~~、とても残念です。

一体どんな経緯でこれが刻印されたのか?。しかもこんな目立つ場所に!(実際は小さすぎて目立ちません)。意味不明な刻印それでも商品の特徴としてバッチリ画像を掲載し、胸を張って販売したいと思います。決して偽物やコピー品ではなく、世界企業であるLVMHグループの一員である、ブルガリジャパン様からもお墨付きを頂いた品物ですので。

同じものを何度も見ていくことで、「造り方」だったり「素材」などの知識が蓄積されていきます。それらは一見してすぐに気が付くこともあれば、ルーペで見ないと分からないことも。そして品物の個体差などもたまにあり、コバの仕上げが荒いものとか、タグが曲がっているもの、刻印が薄い物など、が存在するのが現実です。トータル的にブレない為に「普段見ているものと違う」部分を見つける方が真贋判定ではとても楽なやり方なのかもしれません。それも一つや二つでなく、全体的な整合性で品物を見る事で、その判断はより安定していきます。多少造りが悪い箇所があったとしても、それだけで偽物と判断せず、色々と見ていく必要があるのではないかと感じています。それ故に「本物はこうなっている」と明確な定義をつくるのは、意外と難しいのかもしれません。

例えば今回のこの出来事、もしこのような品物をヤフオク!などで説明もなしに販売したら、「偽物を売った」とかでトラブルになる可能性があります。当店では商品を買取している時点で、間違いない物として判断してますが、「その判断が正しいかどうか」を判断するのもお客様側の特権。一般的な品物と一目瞭然の違いがあるこの品物に関して、「コピー品では?」と疑念を抱くのは普通の事です。私たちもそう思うのでメーカー(ブルガリ)に最終的な後押し(判断)をしてもらう為、費用をかけた出来事でした。

因みにとあるメーカー様では、コピー品を修理に出した場合、品物が帰ってこないことがあります!。判断は慎重にしていかないとね。

本日は以上でございます。





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