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コアコアCPI 2%への軌跡と日銀観察日記の反省

鴫原質店の弟さんです。

各種メディアの報道で、日本銀行の話題が増えてきました。私自身、公的データを頻繁に使い「この判断はどうなんだろう?」と延々と考え、自分自身の学びで多くを書き続け、何も知らなかった頃から比べると少しは成長してきたと感じてます。学び始めて4年くらいかな? 前と比べると、今では回帰分析までしながら、自分なりに頭の中で整理できるようになった気がします(間違っていることが多いですが)。考えを記録こそすれ「反省」を書くことは少なく、統計も2025年基準へ改定されるこのタイミングで、物価上昇と日銀政策を自分の為に振り返ることにしました。なお、今までブログで書いた事がある指標だけを使い、8月にAIを使用して自分の勉強用に作ってた資料があるので、それを使用させて頂きます。

【データ出所】

政府公表の公式データのみを抽出してます。メディア報道のデータは拾ってません。データ出所の説明書き話を進める上で、植田先生が説明したことがある「名目金利-インフレ率」という考え方を、更に単純化させて考えています。基調的な物価は「厳密には日銀は刈込平均値なども含めて総合判断してる」との事ですが、全体のトレンドをシンプルに把握する代理として「コアコアCPI」で考えてます。私にはまだ理解が及ばず、説明ができないからです。期間は2020年1月から2026年8月途中まで。書いてる事は個人的意見であり、間違いは今まで何度もあり、信用できるものではありません(汗)。

【政策金利(実質)、実質金利差、為替(ドル円)の推移】

日本にインフレがない時代(コレが重要!)。私は「名目長期金利と為替」のみを眺めてました。インフレで「実質金利」が下がる事さえ知らなかった私でしたね。少し恥ずかしくもあるけど、考え続けることで理解する事ができたと今だからこそ思います。政策金利(実質)、実質金利差、為替(ドル円)の推移を図にしたものこの要素に他の様々な要因も加わるので、完全な相関にはなってません。ただ、何となくの要因は視覚的にも見て取れます。

【日本の物価・政策金利・10年金利・実質金利・為替推移】

まずは急激な円安進行が国内輸入物価を押し上げました。総合CPIとコアCPIが極端に上昇し、物価だけが急激に上がった過去は、もう記憶の片隅にさえ残っていないことかもしれない。日本の物価・政策金利・10年金利・実質金利・為替推移を図にしたものこういう図に落とし込むと、国内での価格転嫁が少しずつ進み、CPIとコアCPIの上昇率がコアコアCPIに近づいていくようにも見えてきます。日銀の説明にあるように、原材料高騰と人件費の増加に伴う価格転嫁に構造変化してきた様子が、こう見える要因なのかな。為替は「対顧客電信売買相場 仲値」を表示させてしまい、違った数値がみえるのは私のミス。上下のイメージなので影響はなく、自分用なのでこのまま使いました。こうしてみるとインフレの強制輸入だな(汗)。米国の実質金利とインフレ率がドル円為替に影響してきますが、そもそも米国様の状況が安定してないから難しい。

【コアCPIと政府補助金の関係】

コアCPIが跳ねあがると、その影響は多くの指標に表れ、それはコアコアCPIにもみえてくる。コアCPIと政府補助金の関係を図にしたもの外部要因(原油など)で価格高騰すると急激なインフレに繋がるので、政府の補助政策によってCPIへの影響が抑えられていたのかもしれない。3つのCPIを並べてみると、細心の注意を払いながら運営してた裏側が脳裏に浮かぶかも(※空想)。その理由は急激な金利上昇を防ぐための時間稼ぎかもしれない。そして為替介入もその手段だったのかもしれない。そう考えることも今更ながらできてしまう。今までの多くのことが、金利を上げてもいい水準を待ち続ける対応だった可能性さえ、本当に今更ながら感じております。そして正解はやはり分かりません。でも、ガソリン補助に疑問を感じてたとこは、反省する必要がありそうだ(汗)。「ごめんなさい」と一言かかせて頂きます。

コアコアCPI 前年同月比 2%上昇へ到達

8月28日に総務省から発表された東京都区部の2026年8月分速報値「消費者物価指数」で、一つの目標ポイント「前月同月比2%上昇」がついに確認されました。東京CPI8月速報値の報道資料氷見野副総裁と高田審議委員の講演も確認しましたが、発言内容が今までとは明らかな違いを感じる。この数値の水準の上振れや下振れに注意しながら、日本銀行の政策変更を意識する場面なのかな。私は「とうとうきた!」と思ってたけど、なんかあまり報道されてないのよね。ま~世の中の関心度とは無関係に、自分が考えるだけだけどね。単純化して、政策金利1.0%からコアコアCPIの2.0%を引くと、実質金利はマイナス1.0%程度。政策金利を調整するとこの数値がどうなるか、観察しながら考える事が多くなりそうで、数値の変化を見守りたいところ。国内の金利耐性が一つの課題か?

【日本の物価指数(CPI)と日銀の政策金利・実質政策金利の推移】

物価と賃金上昇に焦点を合わせつつ、政策金利を調整してきた過去。物価が上昇してから金利を上げてるので、結果的には実質金利は低位(マイナス)で、それを意味する事が「緩和的な金融環境」。実質金利のマイナス幅は深いのも現状です。円インデックスを見てたけど、政策金利の実質金利が為替に影響してるので意外にあっていたのは前に反省してたけど、見るとこ違うゼ(←自分に言ってる)。日本の物価指数(CPI)と日銀の政策金利・実質政策金利の推移日本銀行の言葉は難しい‥‥。何度も繰り返し聞いたとて、中身の知識が無いと自分の情報整理ができません。日本銀行が目指している「2%の物価安定目標」を前提にすると、コアコアCPIが2%に到達した現状では、実質金利をこれまでより上に持ってくる必要があるのではないか、と素人ながら考えてます。企業物価指数も上昇した過去2か月、国内での価格転嫁速度は前より早く、国内の雰囲気が急に変化してきたとも感じてるしね。

そして、短期金利水準の予想は、来年末まで〇%と色々あるけど、国内の物価次第の話でしかないとも思えてます。様々な要因で物価は大きく変化する(上下)けど、海外の食料品価格を見る限りでは、上昇することが今のところの路線かな。日銀関連の報道において、「外圧」や「まつりごと」の話も見かけるけど、6月位から「実質金利のマイナス幅を調整」する話は議事でもありました。ただ、日本の潜在成長率が人口動態なども関係して低位にあるので、一定レベルから上の利上げは、ペースを落とさないと難しそう(←私の未来への課題)。最初だけ飛ばす?‥‥そしてある意味で、独立性への試金石という見方も?(←はっきり書く度胸なし!)。

【長期金利と名目GDP成長率の40年推移】

長期金利についても色々考えてました。10年債利回りは何度も見つめ記録してましたが、3%に到達したら考えようと話を終えてたはず。過去40年間の名目GDPと長期金利のグラフをつくると、ある程度ではあるが相関関係が見られます。長期金利と名目GDP成長率の40年推移名目GDP成長率3%を目指すという旗のもとでは、長期金利もこれまでより高い水準になる可能性を考えておいた方がいいのではないか、と今は思うようになりました。金利の利払いの話(税金ね)なども書いてたけど、お国の為にどこかで購入してみようかな。ただし、日本銀行が2%でインフレ率を止められないと、長期金利の利回りはもちろん上昇していくので、誰を信じるか?といったところか。

【食料品消費税減税の考察】

お国の話には首を突っ込まないようにはしてるけど、家計の余剰支出金を作り出す可能性と、それが巡り巡ってサービス価格(コアコアCPI)に上昇圧力を加える可能性もありそう。税率変更という国の制度によって、販売価格の変更を半ば強制的に迫られるようにも見え、今のところ当事者の方々の困惑は大きいです。だけど、家計に余裕が生まれれば、そのお金が外食や宿泊などのサービスへ流れ、需要側からサービス価格を押し上げる可能性もあり、悪い事ばかりではない可能性も思い浮かぶのよ。ただそれも、ある程度の貯蓄や今後の生活の見込みがあればの話で、可処分所得の増加が必要と思えど、そういう庶民感覚の話が日銀の議題にはのらないのよね。これからも「制度」の変更が加わり、目指すは名目成長‥‥なのだから、そういう部分って大切だと思いたい。

最後に

国内政策金利が為替にどう影響するか、米国様の経済状況さえ為替に影響し、国内物価に影響してくる中、植田先生達のお仕事はこれからが真の見せどころ。ここまでくると、外部環境の影響による物価上昇が、価格転嫁などを通じてコアコアCPIにも波及しやすい環境が整いつつあるから、予想すらできないとも感じてます(今日明日で変わる)。そして仮に外圧による物価上昇に関して、その影響での「利上げ」は恐らくしたくないとも想像できてしまいます。国内の物価上昇と賃金上昇の流れを見ながら、今まで以上に責任ある決定が求められるとなると、これからますます注目度が高まりそう。利上げの話をしてますが、「利下げ」というストーリーも突然ありえるし、利上げを諦めてインフレ率二桁+政策金利二桁のような極端な状況もありえない話ではないのよね。先の金利水準を今この瞬間に見ることができるなら、とても幸せな気持ちになれそうです(笑)。

思うままに書いてたら長くなりました。金利やインフレは誰にでも平等に影響する社会システムとさえ感じるように変化してます。それに私の年齢だと、インフレのない時代の方が生きてるのが楽だった気がしてならない。物価も時給も大手企業や公務員の給料もパーセンテージ(%)で上昇するので、年数を重ねるごとに上昇幅が大きくなる事を理解すると未来がすこし恐ろしい。どんな風になっていくのか見守りながら、数か月後にこれをまた自分で読んだとき、どのように感じるのかが楽しみです。もう少し成長できてたらいいけどな。そして「先の事なんて誰にも分かりません」と付け加え、本日の長話は終わりにさせて頂きます。

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