HOME > 質屋ブログ

質屋のスタッフブログ

銀(シルバー)価格に関する空想劇場

鴫原質店の弟さんです。

質屋丁稚が空想する妄想劇で、信憑性が1ミクロンもない!】事を、最初に書かせて頂きます。ソース(情報源)は多分ネットでも確認可能ですが、話の流れは全て作り話!。またアホな事いってるよ!程度で見てもらえればありがたいです。尚、チャートはトレーディングビュー(こちら)より。

少し前、プラチナと銀の価格に話を書いた事がありますが、若干その続きにもなりそう。そして、今回のお話は1859年(安政6年)の幕末、ペリー来航により鎖国時代が終わった日本の通貨の件から始まります。金本位制を導入していた当時の日本政府の金と銀交換比率は約1:5のようでした。国内での金銀の生産量の割合も関連してた【かも】しれませんが、開国後の日米和親条約を締結後に気が付いた(知った?学んだ?)事として、世界貿易では【金と銀の交換比率】が暗黙に形成されているという真実!。まさに「井の中の蛙大海を知らず」状態で、散々悪用(?)or 利用(?)されたのはお勉強代かな。そして中学校の社会の歴史でも勉強した「水野 忠徳」の名言「この条約は不平等にござる!」を経て、国内の金銀交換比率も徐々に発行貨幣で調整され、世界標準に近づけた歴史があります。尚、世界における歴史上の金銀交換比率は約1:15位みたい。

金や銀の記念品を好んで観察する私ですが、直近の記念貨幣だとパラオの通貨(金銀)を紹介してたので、そこから説明書を取り込んできました。パラオ通貨の説明書記念品の場合は製造経費や粗利率などが「恐らく」考慮されるので、大体1:20位が一般的。2016年発行のこの記念貨幣もよく見て見ると、1パラオドルと交換できる金銀比率が大体同じなのが分かります。尚、記念硬貨はその時のスクラップ地金相場の5~6倍程度がで販売されるのが一般的ですが、デザイン費や各種装飾や付属品などを考慮すると営利目的ではなさそう。ま~新しい仕事を創造して経済を回してるという事かな!?。

そして話を本題に移して、直近の金と銀の価格はこんな感じ。金と銀の1オンス価格金本位制ではないにせよ、歴史に基づいた国際交換比率からは相当の乖離があります。さて問題!、仮に現在のゴールド価格が適正とすれば、銀(シルバー)の歴史的関係における適正価格はいくらでしょう?。両方とも1オンスのドル建て価格なので割ればいいだけだけど、なんとも言えん。ゴールドの価格が適正値なのか、シルバーの価格が適正値なのか、それともそんな交換比率などは歴史の中で消え去った概念なのか?。さてさて、今後どうなるでしょう!。※6月から見てるから結構楽しんでます!。

下のチャートはドル建てゴールド(金)とビットコイン。金とビットコインチャート表示期間はそれぞれ異なりますが、その形状と上昇幅が視覚的にすぐ分かるかと。質屋と何の関係があるかといわれそうですが、質屋で扱う鉱物価格の考察なので、大切な事でもある気がしてます。

そして前(6月11日)も出した長期の銀価格チャート。銀価格チャート少し時間が経過しましたが、大きな調整もなく、スクスクと伸びている点が気持ち悪い。馬鹿みたく同じ事を書きますが、黄色い〇を埋めて青線を越えると赤丸の分上昇するのか!?。その場合、日常生活にどのように影響して、どうなる可能性があるんだろ。既に大量に保有してるところからのトラップという記事も海外メディアではあったようなので、今後の動きを引き続き鑑賞しようかな。銀価格が急上昇した時に世界で起きた悲しい出来事は、銀価格が原因なのか社会原因なのか?。そして今は何が原因で上昇してるのか考えると興味深いものがあります。

ドル建ての話なので「円」の価値が今後どうなるかで国内銀貨も決まるけど、さてさて、どうなる事やら。ロイターとブルームバーグの記事見出し程度は毎日必ず見てますが、「米国政府が重要鉱物リストの見直し」と月曜日(8月25日)に国内報道があり、2025年の「リスト草案」に「銀」が含まれてるとの事でした(※金は随分前に入ってます)。ミサイルの誘導装置やレーダー等など・・・・そういう物に銀は欠かせない重要鉱物みたいよ(汗)。穏やかそうに見える日々だけど、どこもかしこも防衛や武器という話が多い今日この頃、情報を見てるだけで日々退屈しない日が続きますが、日向ぼっこしながらぼけ~っと数年先の生活を疑わない、そんな平穏で思考を停止できるな日々を多くの人が夢見てる気がするけどな。銀価格がどうなるかなど知りませんが、その先にある何かに空想を広げてみました。誰が何を想定して動き出し、どんな事が起こる可能性があるのだろう?。ただの儲け話(投資)であればいいんだけど、何かが崩れる前触れの可能性も感じてしまい、この先の事を心配してしまいます。ただ祈る「世界が平和でありますように!」と。

本日は以上でございます。



「七五三と晴着」と「想いと思い出」

鴫原質店の弟さんです。

今回はお盆という時期に絡めて、祖母と母の思い出に耽ることにしました。数年前に七五三を題材にして「祖母と母」が残した着物について書いた事があり、その時は7歳用の白めの着物でしたが、今回は3歳用の着物に関するお話でも。ブログを始めた年数を考えると、今回登場する着物は初登場かな(※多分)。私の長女(※初ひ孫)の為にと用意された2つの晴着が、その後、何年も何度も使い続けられる事など、恐らく祖母は想像してなかったと思う。それ以前に、ひ孫がこんなにできるなんて、あの頃(20数年以上前)は思いもしなかっただろうな。亡き母もこの子(※今回着物着てるドチビ)の産まれる前に他界してるので、こんな状況は夢にも思ってないはず。感謝の意も込めて、私達が大切にしてる(←奥様の手間により)着物のことが少しでも伝わればいいな~と願ってます。個人的な日記など、大体の人に興味が無いのは理解してるので、軽くスル~して下さい。所詮はブログの個人日記ですから(笑)。

とても天気に恵まれたその日の午前中、朝の突発的な決断により、塩竈神社へ七五三のお参りに行く事になりました。(※ちなみに凄く前の出来事です)七五三のメダルご祈祷の後に記念メダルを貰った写真ですが、チヤホヤされまくったドチビ様は、意味のない達成感に浸り、とても喜んでたな。この瞬間に「終わった・・・」と安堵するのはどの子の七五三でも同じで、個人的には満足感で溢れた行事となりました。

以前、おもらしした事やチビ助などと書いていた姉も、今ではチーママという超最重要人物に急成長を遂げてます。参拝中の二人ドチビの気分を載せながら上手に先導してくれるおかげで、参拝の道中、何一つトラブルも悲しい出来事もなく、とてもいい参拝でした。まだ幼女ではありますが、頼りになる子育てのパートナーとなってくれて日々感謝しております。

七五三といえば、マジで意味が分からないのはこの和装用の草履・・・(多分、前も書いた!)。確かにマジ可愛い!、【だがしかし!!】、大人が履いても痛みを感じそうなこの履物は、できるだけ履かせたくありません(※個人の感想です)。大人の手により運搬される草履躓いて転んで痛がる子供、着物が汚れて気持ちが揺らぐ「親」、子供が歩くのに痛くてつらい思いをするなど、そんな事に何の意味もある訳ない!。そんな思考回路になったのは先導する姉の七五三の時からで、その上の子達には100%強制で酷いことをしてきた・・・と、真摯に反省しながら、心に刻まれた痛々しい記憶を悔いながら生き続けています。

「楽しかった!」で終わりたいから、各種装備品は皆で手分けして運びますが、回りを見ると草履を手で運ぶ親御さんもチラホラみられ、どちらかというと現代的思考なのかもしれません。色んな所で写真を撮りながら参拝を楽しんだ姿がコレ・・・だけど、個人的感覚では「ステキ!!」な思い出。乱れ捲った着付け「着付けが~~」との意見も分かるけど、型にはめるのも嫌なので好きにやらせてました。草履が楽器になってパチパチ音だしてるし(笑)、そもそも腕はどこからでてるのやら。亡くなった母がこれみたらどう思うんだろう?。笑ってくれるといいんだけど、多分あきれるね(汗)。過去の常識観念も大切だと理解はしますが、そんなものは風習の変化でどんどん変わっていくので、こういうのもありなのかな~など思うようになったのは、多分「歳」のせいでしょう。

本堂に到着してから各種装備を装着!。そして母親の手を借りて、着付けも完了!。本堂の前での写真撮影この後、本堂にてご祈祷を受け、記念メダルと千歳アメを授かり記念撮影(※最初の写真ね)。尚、草履の役目はこの場所で終了ですが、記念撮影という思い出作りに不可欠な道具だと思っていた点において、私自信が風習や常識を少しは意識してた事に気が付きます。靴を履いて晴着を纏った事実を、思い出として写真に残してもよかったのかもしれない。どうせ記憶に残るのは靴を履いてるシーンのハズだから。何故「靴ではだめだったのだろう?」と自問自答を繰り返してみます。

どうでもいい話ですが、塩竈神社さんに来ると必ずやるのがこの子供おみくじ。子供おみくじ数年前まで大吉しか引かなかったのに、なんかこの数回小吉や中吉ばかり(哀)。大吉しか入っていないと真面目に思ってたけど、運が良かっただけみたい。意味など分からない子供達は「おみくじ」を引く事が楽しいみたいだけど、書いてあることはしっかり読み聞かせてます。大人にこそ、心に突き刺さる言葉が書いてあのが、教育的で興味深い。

家を出発してから終了まで、な~~~んにも無く、とてもいい参拝となりましたが、家を出る前はこんな事も。この着物は亡き祖母と母が長女へ用意してくれた晴着で、リアルに20年前の品物です。これを創ってくれた人の想い、大切に保管し続ける想い、そして着せる(使う)想いなど、長い時間を経て、色々な思考が重なり合ってるので、当然色々起こります。涙を流す幼児と着物泥んこや砂吹雪、雨や水たまりやファンデーションや口紅に子供達の涙など、思い出と成りえた色んなものが染み込んでいて、それらを今でもしっかし覚えています。帰路の車内でリンゴジュースを少し口にした後、そのまま寝落ちしたドチビが、この着物に大量のリンゴジュースを注ぎ切った事も、私の中では微笑ましい思い出に既に変化しました。車のシートもビチョビチョになって、瞬間イラっとしたけど、怒らなかったし、怒ってもしょうがないし、私の成長の証なのかもしれません。(※泣いてるとこも可愛らしく撮影してただけで、いじめてません!)

一つだけ言えるのは、20年間以上もの間、色あせが無い状態で保管し続けるのは、相当な手間と苦労が必要です。そして着用するのは僅か数時間という現実もまた、この「晴着」という品物の大きな特徴でもあり、モノで溢れる現代の感覚とは異次元の場所に存在する品物の一つであるのは間違いなさそう。そしてまた「おもい」がある故に、金銭感覚では測ることの出来ない「価値のある品物」と「私」が認識してる点も恐ろしく意外です。だって、質屋に持参したところで、北里柴三郎や野口英世(←千円札のこと)と交換さえできないから。(←【補足】製造から20年以上経過、ノリカビ、襟ジミ、各種縫製の調整跡、部分的に口紅のシミ、見た目は綺麗だけど骨董品、それでも最上級品!。)

最期に参拝の帰り道のワンシーン。普段とは違う衣装を、ドチビもかなり楽しんでくれました。晴着できめのポーズお茶屋さん(茶屋鹽竈)が時間(←16時過ぎ頃)の為に閉店しており、間食が取れなかったのも一つの思い出。「終わったらクリームの大判焼」と約束してたけど、私は嘘つき扱いされてしまいました。その代わりに買い与えたリンゴジュースが壮大な被害を生む事など、この時は想像さえしてなかったな(涙)。飲み終えてから車に載せろよ!と、この時の自分を叱りたい・・・。

グーグル先生で七五三の歴史を調べても、諸説あるようで正しい事は分かりません。ただ一つだけ思うのは、私のような一般的庶民が子供に着物(晴着)を着せるという文化は、恐らく日本が世界一のお金持ちになる過程の高度成長期(1960年代)からなのではないかと想像してます(※事実不明)。平安や江戸時代など、特権階級の方々にこの風習があったのは確認できるけど、庶民はやってなさそう。明治や大正と昭和初期においても、七五三という言葉は知れ渡ってたとして、子供のお祝いに【晴着】なんてとても想像でない。戦後復興の経済を経て、社会全体が豊になりつつある中で、モンペ(和服)などではない装飾用着物(=晴着)への憧れから、着物屋さんが全国的に大流行し、その中で今の七五三の形態が「庶民」に根付いたのではないか?、などと・・・事実不明な空想劇を膨らませます。「結婚する時に着物を持たせる」という文化が昭和の時代には実在し、「鴫原呉服店」という着物屋の片隅で、幼少期の頃から、多くのお客様に「晴着(着物)」を販売していた祖母の日常を見て育った私が感じてる事であり、事実かどうかなど関係ありません。もし、誰かに共感されるかもしれない点があるとすれば、「今時(いまどき)」という事かもしれないな。


とてつもなく良かった経済状況の中で、庶民生活に新しく取り入れられた文化(例えば豪華絢爛な大人数での結婚式や葬儀など)は多いものの、過去には常識とさえ思えてたそういう文化が、徐々に下火になっている現状をヒシヒシと感じています。「今時」という言葉が、自分の過去の知識との対比だとしたら、もしかしたら既にそういう事は一般的行事とはかけ離れた文化にさえ感じており、何かと「今時」という言葉で片づけてしまう事が多い気がします。3歳の子供用に莫大な費用をかけて「晴着」を造る事が「今時」ではないと、私もも認識しており、もしかしたら、この七五三の写真さえ「今時」とか思われるかもしれないのか?(汗)。とはいえ、「初ひ孫用に!」と着物屋の店主(祖母)が色々な想いを込めて造ったこの着物は、祖母と母を同時に思い出す形見の一つとなりました。できるかも分からない私の「孫用」になどと理由をつけて、身近に置いておきたいかな。保管するだけでも凄いコスト(←色々とお金かかる!!)と手間が必要ですが、 色んな「想い」と「思い出」に浸りつつ、生きてる限り大切にし続ける気もしてます。尚、ちゃんと書き加えておきますが、メンテナンスは奥様(※母親)がしてくれてて、私は何にもしてません。偉そうな事いうな!と怒られる予感が脳裏をよぎり、少しだけ恐怖心を抱いてしまいます・・・(哀)。

本日は以上でございます。



質屋に大きく関わる、今後の妄想劇場!

鴫原質店の弟さんです。

仙台七夕まつりが始まると、「今年ももう終わるな~」などと思ってしまうのは毎年の事。豪雨や竜巻や地震や火山など、異常気象で色々なところで驚異的な被害がありますが、この先ほんとどうなるんでしょうね?。

2021年から始まった米国様の利上サイクルと、数十年振りの日本の利上げサイクルをリアルタイムで鑑賞する事ができ、色んな事を「調べて・見て・考え・学べた」とても充実した日々を過ごせてる気がしてます。1年越しで状況がそろそろ変化しそうな展開に思え、今後どうなるかなどやっぱり分かりませんが、質屋に関連する事を考えてみる事に。各指標の動き8月1日の日本時間21時頃の出来事を経て、米2年債利回り(上)とドル円(中)とドル建てゴールド(下)の3つの相関関係から、少し先(3カ月位)の未来を考えてみるのも面白い。この相関関係だけ見たら、円建てゴールドも上昇し続けるようにも見えるけど、日本の金利と米国マーケットの影響が円建てゴールドにどう影響していくのかも要観察!。ドル下落でドル建ゴールド上昇は当たり前なのだが、ある一定水準から投機的になってるし、米国マーケット次第でリバランス(上下両方)が起こる可能性もありそう(※素人目線)。そして1995年9月以降30年間も0.5%を上回る事が無かった日本の政策金利が、少しでも上回る歴史的な転換がくるのかどうかも楽しみで、その時の為替の動きに興味津々です。さて、今後どうなるかね?。

「Swiss made」の商品を多く在庫(店舗及び質預)に抱える質屋として、ここも興味深いところ。ドルが自分で価値を落として、円高に向かってるのかなと思って調べたのが、今現状の世界における安全資産と認識されてるスイスフラン。「フラン/円」の長期チャートが上で、下が5日間の動きで何故か円高に振れてる・・・。アホな私にはさっぱり分からんね。スイスフランと円相場2000年9月初旬に、59円で1フランと交換できた安全資産とかつては呼ばれていた「円」は、25年の時を経て約182円ださないと1フランと交換できなくなったこの事実は、虚言でも妄想でも空想でもありません。商品価値を考慮せずとも通貨価値が3分の1になったので、円建ての「Swiss made」の製品が3倍になるのは普通の事だったりする。国力の低下による円安なのか、金融政策によるものなのか、色んな意見がある中で、質屋に関係深い「ユーロ/円」と「フラン/円」も長いスパンみてると本当に興味深いところです。先の事なんて全く分かりませんが、スイスさんはマイナス金利導入を視野にいれ、植田先生達は日銀の財務の影響もあるのでゆっくり利上げ(?)で、2~3年後を視野に入れて空想する楽しいな。そして他人事ですが、スイスの時計業界の業績はとても大変そうだ。日本が体験したであろう通貨高不況ってこういう事なんだと、今更ながらに感じております。ホント、今後どうなるかね?。

米国様の雇用統計について、数値の修正の件は昨年もチラホラ書いた記憶があり、今までも何度か繰り返しあったのに、今回はその修正幅が大きすぎたから、市場がざわついてる感じかな?。米国様失業率意図的なのか、数え間違えなのかの判断はできずとも、金髪のあの方も怒りも分かる気がする。この「アメリカ様の失業率」の数値は本当なのだろうか?という疑念が少なからず残りそうです。そんで「間違ってました~~」や「急上昇~~」となると、すっごく騒がしくなるので、ちょっと警戒。マジで・・・今後どうなるかね?。※チャートはトレビュ(こちら)から。

この指標もまた嫌なところまで来てしまった。米国様失業率「USHMI」と入れると見れるグラフだけど、米国様の事なんで説明は省きます。見て分かる通り崩れる時は一瞬(※数ヵ月)で、ここから大きく下に動いた時に何があったかは、調べる事が可能です。そして過去のその時の「ドル円」に限定した動きも参考になったりも。これは長期金利の影響がヒタヒタと浸透する部分だけど、米国様が短期金利を下げたところで逆に長期金利が上昇したのはもう見た事象だから対応が難しそう。何にもなさそうだし(←現実)、何かありそうだし(←推測や恐怖)、数カ月先にはどうなってんだろな?。そして丁度約1年前にも同じような可能性を空想したので、1ミクロンもあてにもなりません。何度も繰返しますが、今後どうなるかね?。

今後の流れは、米国様の短期債利回りを見ていけば、バッチリ相関が確認できた通貨「円」の行き先が想像できるかもしれない。厳密に言えばFFレートなんだろうけど、債権の動きの方が早く、この2年間で4度失敗(※言い方違うカモ)した経緯も含めて、円通貨の行方を見守ろうと思います。金利状況なんて米国様の経済状況次第だから、どの水準にいくのかなど予測不能だけどね。不思議な通貨「円」は、何故に米国様の債券価格の上下に通貨価値がこんなにも左右されるのだろう・・・。アナリストの分析マネクリの吉田恒様の8月6日に出してた分析は参考になったので皆が知る価値アリでした。切抜きしたくないので、リンクを貼らせて頂きます(こちら)。当たるとか、信じるとか、人がこういうとか、そんな話でなく可能性もあるので考える!って事ね。そもそも米国様がいつ利下げするのか、植田先生がいつ利上げするのか、全てが推測や可能性で妄想物語は造られますので。ドル円に限定した話だけど中々の上昇率でこわ~~~~い!。

植田先生が話す【不確実性が】「極めて高く」とか「高い状況続く」とか「なお高い」という言葉はとても難しい。私のような一般市民には【程度】が理解できず、「日銀の説明は分かりづらい!」というアンケート結果に大満足の私(笑)。でも言葉の意味を深堀すれば、「不確実性が高い」=「確実性が低い」になる可能性もあり、国家の専門家がそんな事は軽々しく言えない気もしてます。そして使われなくなった言葉「まだ時間がある」の意図を推測したりすると面白いですね。未来の空想物語に飽きるという事がありませんが、今後どうなるんだろう?。こんな事書いてますが、もうすぐお盆休みだから、暫くは何の情報も取らずにぼけ~~~っと休日を楽しもうと思ってます。

本日は以上でございます。





1 2 3 4 5 165