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10月の金相場と昨日の為替変動で思う事。

鴫原質店の弟さんです。

本日から11月が始まりましたね。今年ももうすぐ終わりだな~と意味不明にしんどい時期になりますが、淡々と働きたいと思います。さて、今回は10月に大きく動いた金価格について思う事を少しだけ書いていこうと思います。10月の国内金価格国内の報道では、中東での出来事で安全資産に資金が集中したという報道が多かったように思います。10月6日から月末まで国内金価格(24金)は¥1,000/グラムも上昇し、大変ありがたい事に、お店も買取と販売関連で大忙しでした。売る人が多いのは心情的に理解できますが、喜平のネックレスを購入される方が多く、今現在の在庫は寂しい状況になってます。喜平ネックレスの売却は鴫原質店をご利用ください!!(←宣伝)。尚、このチャートはいつもと同じく田中貴金属様からお借りしてます(こちら)。

報道が多い時は買取量も増える傾向にあり、普段はみる事のない珍しい品物もありました。10月に買取った品々個人的に好きな記念メダル系もあったので、写真だけ撮影しておき、暇なときにブログネタにしようと思います。

国内金価格から少し遠ざかり、毎朝必ず見ているドル建て金のチャートはこんな感じ。通貨的にドルが高い状況に大きな変化はなく、国内と同様にドル建て金も先月は上昇しており「有事の金」が発動中です。とはいえ、基軸通貨で取引される金は騒ぐほど上がってなかったりします。尚、通貨では安全資産とされるスイスフランが独歩高に!・・・安全資産と呼ばれたことのある我らが通貨の「円」は触られてもいないのか?(涙)。それが国内金価格が最高値の一つの理由かもね。ドル建て金チャートドル建ては2020年の高値である1オンス2,050ドル付近で何度か下落してますが、もしこれを超えるような事になると大フィーバーするかもしれないけど、色々なところに分散(株や債権など)しているお金がそこ(金)に集まるそんな状況は、恐ろしい事態が起こってる可能性があるので、ドル建て金価格が上がり続けると個人的には嫌な感じしかしません。(←※ドルが強い今という限定話)。ただ、アメリカの金利低下場面ではドル建て金は上昇していく可能性があるのかな。(←※金価格云々ではなく、強すぎたドルが安くなる可能性を空想してます。)

尚、ドル独歩で国内長期金利が固定で、昨年から金相場について色々書きましたが、4月位に「状況変わったかも」と記載した通り、金利やドルインデックスやら、少しづつ独り立ちしているので、国内金価格に多大な影響を及ぼすのは今後の円の強さになってくる気もしてます。(←専門家ではない個人の感想。)

昨日の朝、出社と同時に目についた日経新聞の1ページ目が衝撃的でした。日経新聞の一面金利は為替に大きく影響するのでもちろん私も興味津々。

タバコを吸う時にチラチラ見てたドル円チャートの動きが興味深い。31日のドル円の動き金利が上がる可能性からか、急に円高に傾いた午前中(←個人の見解)。その時は仕事してるので何があったか知りませんでしたが、午後からは天を上る竜の如く駆け上がり円安に振れていく状況をマジマジと見つめた一日です。その夜に植田先生(←日銀総裁)のお話を聞くと、柔軟化とは言え今までと余り変わらなよって感じで、円安に振れたタイミングは先生の会見中及びその後なので「なるほど!」と納得してしまいました。最近は慣れてきたとはいえ、為替がジェットコースターみたいに動かれると本当に大変です。(※楽天ISPEEDのスナップ写真です)

通貨価格と密接に関連する品物を扱ってるので、個人的趣味もあり色々見てますが、今後の事などは分かるはずもありません。生活に必要な貨幣ではありますが、お金儲けの手段となる一面があるのも資本主義の現実。イギリスのファンドが円高にかけると宣言したりもしてるので、どこまでもいつまでも円安というのは想像できませんが、極端なスピードで円高になるのも相当嫌な思いをしそうです。今回の件をみると、日本側にも通貨を守る力はある(←当たり前ですね)ので、植田先生の今後の発言は引き続きストーカーのように聞いていこうと思います。そして本日は、アメリカで米連邦公開市場委員会が開かれてますが、向こうの政策金利も要チェックじゃ!。世界的な商品相場はあるにせよ、為替の影響が大きすぎるので早く安定すればいいな~と思う次第です。

本日は以上でございます。

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