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50年前のROLEX その1

鴫原質店の弟さんです。
数日前、店頭でROLEX 1601を売って頂きました(感謝)。

シリアルナンバーから分かる製造された年数は1967~1968年。
つまり50年前ですね。造りもよく本当に丈夫な時計で人気があるのが分かります。
まさに一生ものという言葉がぴったりの一品です。

実はこの1601という機種は我々のような中古を扱う仕事をしていると珍しい品でもなく比較的頻繁に見ることができるのですが、本日紹介するものはなんと「保証書」付なのです。
よく残っていたなと感動すら覚えたのでブログに書いている次第です。

今回はせっかくなのでこの時計の状態をちらほらと。
経年劣化により針に腐食が見られます(←当たり前のことです!)

プラスチックの風防には傷があります(←磨けば消えます!)

クラスプに細かな傷が沢山(←磨けば簡単に消えます!)

余りコマもありフル駒です(←今とは全く違う造り!)

なんだかんだ言ってますが状態が非常にいいという事が分かります。
そして保証書付き!(パチパチパチ)

購入日は1970年7月11日

つまりはこの保証書も50年前に印刷された保証書です。

実は今回の内容は50年前のROLEXの紹介をしたかったのではなく、この50年前の保証書を紹介したくて書いております。中身をみると突っ込みどころ満載で楽しいのですが、1970年の印刷技術と合わせて考えると非常に最先端の技術が使われていることも想像できます。

次のブログでその中身を紹介します。
今日はここまで。

本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。
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