鴫原質店の弟さんです。
今週は色んなイベントがありドキドキが続きましたが、ゴールドが最高値更新しました。
ドル建てゴールドは年末4千ドル(1オンス)という、あの機関の予想が当たりそうな雰囲気が強い展開。そして1オンス2,700ドル付近という、他の機関の予想を考えるのも興味深い。この下の予想は、何がどうなればそうなるのだろう?。よく分からんけど、極端なドル高想定や金融危機とかかな?
国内では9月2氷見野日銀副総裁の講演がありました。
表現方法の捉え方によるものか、その後はドルに対して円安ど~~ん!。ドルインデックス下がってるから、そのドルに対してさえ通貨安のポジションが悲しい(哀)。少し残念で心が折れそうですが、国内の問題も関係してそうな報道もチラホラとあり、雲の上の方々にはしっかりして欲しいところです。
もちろんそんな状況で、円建てゴールドは最高値を更新!です。
僅か10日で対円に対して10%弱の上昇は、とても魅力的(哀)。金の上昇?・・・じゃなく通貨価値の劣化を考え込む私。尚、銀は10日で11%弱の上昇で最高!?って喜んでいいんだよね(汗)。
そしてゴールドマンサックスよりこんな話があり、ブルームバーグ(こちら)の記事を切抜きでおかりします。お金はいくらでも印刷できるから現物資産がこれからの主流という不換紙幣説にも似てる。
他の予想屋さんより過激に一歩踏み出した内容で、好きな人はもう既に確認してるかな(笑)。複数のゴールド上昇シナリオが書き出されてますが、さて、下落シナリオがあるのかないのか?。
昨日の米雇用統計をリアルで見るお馬鹿さんな私は、この4つを観察してました。
僅か数分の激しい動きの中、お金の行き先が集中したのは米国債。ドル建てゴールドが上昇してますが、ゴールドの世界相場に対して通貨下落という感じ。短期米国債の償還が9月からもあるから「なんとかしろ~~」と思ってたけど(※何度か書いた?)、状況が少し落ち着いてきて少し安心です。日本は国も年金機構も各種金融機関や地銀や保険に至るまで米債を持ってそうだから、あまり他人事には思えんのよね。マーケットに何か変化あった時、ゴールドと債権のどちらにお金が流れるか観察しよう。
む~と10秒くらい睨めっこしたのは此奴!。
「飛んだ・・・」と思った数秒後に墜落で、ま~~今後も色々ありそうですね。
まだ前哨戦の何一つ決まってない状態で、空想と連想物語でこんなに色々動く中、米国の財務省様の釘をさすような発言が、同じくブルームバーグに掲載されており衝撃を受けました。日本国内は深夜ですが、相当深いお話で捉え方がとても難しい。切抜きなので、文面とばしたところで黒線いれてます。
この事象をフル活用してご商売されてきた方が、凄い事を指摘だな~とも思える。経済構造そのものを変えるつもりなのかな?。何かが壊れなければいいけど・・・。もちろんドル建ゴールド価格が2008年から急上昇し続けてきた理由の一つもコレなのは前も書いたかな。リンク張っても原文切れるから、「ベッセント ブルームバーグ」の検索で、今ならグーグルトップにでるからご確認下さい。何度読んでも凄い事言ってるよね?。
深夜の色々な出来事を鑑賞して考えながら、少し眠い状態で、本日の18金の買取価格を更新するも、ま~殆ど変わらないのは世界が平和だから。色んな思惑が交差して色んな事が起こるけど、あの金髪の方の就任式の日に放った言葉は個人的には魅力を感じてます。演説は数回聞きましたが、世界中ではた迷惑な事ばかりするから、悪いイメージが強くなる一方、今回の財務長官様の発言を見ても、米国内の何かを変える為に何かをしてるんだろうな~と興味を持ってしまいます。人は「見たいものを見たいようにしか見ない」という特徴もあり、事実が何かさえ分かりませんが、何となく大きな変化の予兆を感じてしまいます。
本日は以上でございます。






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