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質屋の道具「時計置き」

おはようございます。鴫原質店の弟さんです。
本日も引き続き質屋で使うアイテム紹介です。ばらく続きますが、サクサクと更新していきたいと思います。

今回は時計を設置して固定する台!ケースホルダーなどとも呼ばれています。主に時計の裏蓋を外すときに使用していますが、とても使用頻度は高いです。2つの時計ホルダー2つの時計ホルダーここ数年メインで使っているのは画像の右側の白い台で、セイコーの「S-212」という品番のホルダーです。時計技工士研修を受講した時、このホルダーを使用して、本当に便利だなと感じその場ですぐに購入してきたもので、上下左右のサイズ調整がとても簡単にできて強度も申し分ない優れもの。「さすがセイコーだ」と感じさせる完成度の高いおすすめ品です。唯一の欠点は、小さすぎる時計を固定できない事かな。

茶色のほうは私がこの仕事についた時から使っているものなので、15年以上前から使っているアイテム。拡大してみるとこんなことになっております。使いすぎて変形したホルダー使いすぎて変形したホルダー使いすぎて変形してます。年季入ってるでしょ!(笑)こんなになっていても今もまだ使用します。掌の上にのせることが可能なので、力を込める必要がある時には、あえてこちらを選択することもあります。欠点は見て分かる通り耐久性?・・・・・・?

あれ?こんだけ使えばもう十分?な気がする・・・・・・。書いてて思ったけど凄い耐久性なのかも!。ま~、どちらのホルダーも一長一短がありますが、その時の気分に合わせて使っています。

何となく地味なこの道具たちですが、時計をいじくる方には必需品です。防水性能を保持する為に密閉度が高く設計された時計たちは、裏蓋を素手で開けることはできず専用の道具を使います(例えばこちら)。テコの原理を利用したこのようなオープナーの力をしっかりと受け止める為には不可欠です。

そしてまた、時計の分解や組立はとても長い作業になりますが、安定して時計を支えることでミリ単位の細かい作業を補助してくれます。むしろそれこそがこのアイテムたちの本業ですね。

さらりと写真を貼り付けて終わるつもりだったのに、思うままに書いていると長くなりますね……。文頭で「サクサクと」などと書いたのに。しかも、一度読み返してみたけど、時計ホルダーさん達の説明を普通の人がみても「だから?」とか聞こえてきそう(涙)。一応質屋(鴫原質店)には必要なアイテムです。

本日は以上です。
次回は時計のオープナーを取り上げてみます。

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