鴫原質店の弟さんです。
金属相場が荒れており、仕事もメンタルも忙しい日々が続きました。先週のアッと驚く価格下落から、次の日にはすぐ反転したゴールド相場。前回使った先物チャートをそのまま使用させて頂こうかな。
次の日には赤〇の部分でサクッと上昇してくれ、上昇スピードは速かった。変動の激しい相場に一喜一憂する事などせず淡々と眺める事が大事ですね。
表示させるのは皆が愛する「金」「銀」「プラチナ」。
「元素」群として鑑賞すると面白く、ここ暫くの動きは綺麗に相関性が見られ、パラジウムや銅なども下落タイミングは同じでした。各金属の相場の上下を解説する報道なども目につきますが、個別に後付けの解説をすることに、今のタイミングでは意味が無さそう。だってさ~全部同じ動きしてるモン!。ひと月の値動きでこれだけ相関関係が見れる状況こそ、その相場の異常さを物語ってる気さえします。
結構前からチョイチョイ取り上げた銀ですが、上が3カ月、下が50年。値動きは面白いけど、歴史を見る限りはまだ高いところにあり、さてどうなりますかね?。
市場規模が小さい「銀市場」が他の金属と同じ動きをしてる理由が謎(・・? だけど、理由を考えるのも面白い。ただ、ペーパーシルバー(※ネットで買える指数)が価格指標にはなるも、実物に代える事は恐らくできず、しかもその市場の一つが2月に閉鎖されるとかなんとか・・・。さて、その時の価格と他金属相場はどうなるんだろ?。色々考えるのって楽しいです。最高価格から下がるまでの時間が意外に短かったように感じたけど、これから先の銀の適正価格を決める大事なイベントなのかもしれない。
そして国内金属価格に関係する円の価値について。10月位だったか、初動はこんな感じって見てましたが変わらずです。
円安方向を継続して進み、理由は多くの方が色々と私見を語るようになりました。世界中の情報発信者がこの現象を見続けているけど、国内はとても穏やかです。対ユーロにしても対豪ドルにしても、トレーディングビューで確認できる歴史上では最安通貨を更新中してるのはどうなんだ?。さつき先生(財務大臣)がいる限り、この傾向が続くとは思えないけど(※妄想)、今の状況は「何をしたいか」がイマイチ言語化されておらず、分かりづらい事が原因の一つではなかろうか?などとも【思いたい】。
次に2月2日に金融決定会合の「主な意見」が公開されてた(こちら)のでの一部をお借りします。通貨安がインフレを強ませる今の状況だと、必然的に金利は上昇させざるえない。2%の物価安定上昇が使命の植田先生達も、物価の上振れを気にし始め、少し姿勢が変わってきたように見えました。
金利は「債券」「通貨」「景気や経済」「株式市場」の全てに影響するけど、今までのように全てを中庸にする事は難しく、どこかに歪みはでてきそう。主な意見では「円安」と「利上げ」という単語が多いけど、やる気満々と読み取れる。計画通りか急かされてるのか、私ごときでは分かりません。
解散中の無政府状態(※意味は違うけど)だからなのか、珍しくこういう事が記載されて驚います。そんなことは多くの人が随分前から分かってる事で、為替是正がない限り当たり前の話で、敢えて記載したのはどんな意図があるんだろ?。
切り抜くとさっぱり分からないので、興味ある人は必ず原文を見て下さい。今の状況の是正をしたいという意図なのかな?。とはいえ米経済が堅調でリスク資産が下がらない事が多くの前提で動いてるなか、米国雇用悪化傾向はメディアでも少しだけ取り上げられおり、状況が一変してる可能性もありそう。米雇用統計は2月12日だけど、さてどうなるかな。
さて少しゴールドの話に戻して、1月末に銀先物の証拠金が改定されたのをキッカケにその後も何度か続き、その後は米国の次期FRB議長が指名された(※まだ議会承認無し)のを機に、全ての金属価格が荒れてます。本人の発言はユーチューブで見る事ができますが、興味深い発言をしており概要はこんな感じ。
【中央銀行が自国政府の国債を買う形式で国家財政の領域にまで踏み込んでる事を示唆。副作用として金融資産価値が増加し一部の層が潤った一方、アメリカ人の52%は金融資産を保有しておらず、給与所得で生活する人々の日常をインフレで破壊した。】(←ここまで概要)。また、バランスシート拡大がetc・・・バランスシート縮小etc・・・と相当深い事と、そしてその後のK字経済などに対する火消対応なども・・・(※興味があればお調べ下さい)。一般的に考えれば、労働対価が停滞したままの投資促進策は、国民の多くである労働者の消費意欲又は消費そのものを減衰させ、企業業績にそのうち繁栄されるのだろうが、米国様の一流企業って多くが多国籍企業だから、一部の富豪だけでもトータル経済は成り立つ可能性はあるのだろうか?。
ただ、この事はバランスシート拡大や紙幣量(M2)でゴールド上昇を鑑賞してた私も「む~~」と感じますが、米国財務長官様の発言内容と似るところもあり凄い発言に聞こえてしまいました。その反面で、更にその奥の奥まで全身をどっぷり漬け込んだ日銀は、どういう立場になるんだろ(汗)。植田先生達は受けっとったモノ(状況)の正常化に向けゆ~っくり行動中だけど、耳の痛い話なのではなかろうかなどとも思えてしまいます。中央銀行の必要以上の介入が資本主義機能をマヒさせる可能性、そして金属の上昇背景はそれに対する反感や、市場原理が働いていない警告などとも思えてしまいます。さて、来週以降はどうなっていくのでしょうか?。
本日は以上でございます。






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