質屋のスタッフブログ
2018年12月17日
鴫原質店の弟さんです。
12月15日土曜日の仕事後にSendai光のページェント鑑賞をしてきました。
肌寒い夜にお子様を連れてのお出かけです。
このイベントは1983年の冬から始まり、今年で33回目の開催を向える仙台の冬を代表するお祭りで私も毎年見ております。仙台駅から続くアーケード街の最終地点の定禅寺通りというところで開催されている為、観光の方々は皆、仙台駅から続く商業地を通り抜けて会場へ向かうほか、その会場自体が東北を代表する飲み屋街である国分町のすぐそばにありますので、経済効果も高いお祭りなのではないかと思います。
(実際の費用などはもちろん不明です!)
実際に私もページェントを観たあとに国分町の居酒屋で食事をしようとしたのですがどこもかしこもいっぱいでした。人が多すぎて子連れで国分町の混んでいない細い道を歩きましたが、場所柄的にお酒が入っている方々も多く、子供の安全の為に抱きかかえていそいそとその場を離れました。
いつも思いますが、人の集まる場所に行くという事は、子供を喜ばせるつもりが逆に負担をかけてしまうことが多く今回も少し反省しております。
小さな子はラーメンが食べたいと言っており、そして相方は何かおいしいものと申します。
おなかすいた~という子供を連れて、色々なお店を覗きますがなかなかお店を決めることができず、結局は人が少ない仙台の東口まで歩いてきてしまいました。約40分間、約2キロの移動です。私が全部決めれば早いのですが困ったものです。
さて東口まで歩いた結果、東口のうまい鮨勘で食べることに決定。この系列のお店は国分町と一番町とアーケード街にもあり3店舗も通り過ぎたのに何故ここに決定したのかな?などとは言い出せません(苦笑)
まぁ~せっかく外に出たのでということもあり、私はビールを飲みながら子供に食事をさせました。
玉子焼きやフライドポテトやエビと茶碗蒸しをおいしいと言いながら食べてくれました。
茶わん蒸しはお代わりをするくらいおいしかったようです。
来てよかったとほっとした瞬間です。
皆さまお疲れ様でした。
来年もみれるといいですね。
2018年12月13日
おはようございます。
鴫原質店の弟さんです。
昨日は宮城質屋組合の忘年会がありました。
19時スタートだったので、私はお店を閉めてから遅れて出席です。
今回の会場は「露庵 うめ治」さん。
宮城県仙台市青葉区中央1-6-23鹿島ビル1F
お店に入った瞬間からただならぬ雰囲気が感じられます。
とりあえずお料理の紹介?
まず着席したら置いてあったのがこちら。
蓋を開けた中身がコレ!
器ばかりでかくて中身少ないな~などと最初こそ思いましたが、何を食べてもおいしい。特に卵の器に入っていたお料理は本当においしかった。全部がこのようにでかい器にちょこっとでてくるので次の料理が楽しみになります。
ちなみにコレ。
最初は食べ物かなと思ったら広げるとお手拭きに変身。
この器が箸置きです。ひとつひとつのこだわりが凄いですね!
写真をパシャパシャ撮ってたので6品一気にご覧あれ。
この後に2品あったのですが、お酒を飲んで席を移動してたので撮り忘れました。
酔っぱらう前はお料理を楽しんでいたのですが、酔ってしまうと食欲自体がなくなるのでしょうか?もったいないことをしたと今反省します。本当においしいお料理でしたのでもう一回行きたいお店で間違いなしです。
忘年会のほうはというと。
皆さんとても真面目な経営者(社長さん)の方々です。
色々なお話をさせて頂きました。
この後も2次回、3次回、4次回と続きます。
私は2次会後、本日の仕事の為に帰宅しようとしましたが、3次回に参加させて頂くことになり、4次回に移動しているときに抜けさせて頂きました。
帰宅後の写真をパシャリ。
この時点で後悔と諦めと眠気と不安と色んな感情が複雑に絡み合います。
泥のように眠り、朝起きてお店に出て開店の準備をしました。お店の品物を出すのも一苦労です。
そうして淡々とこのブログを書いてますがはっきりいって眠い。そしてまだ酔ってます(汗)。
4次回に参加した皆さんは大丈夫なのかな~
寝不足は間違いやミスを引き起こす原因ですので注意が必要です。
今日は長い一日になりそうですが淡々と頑張ります。
鴫原質店 今日も元気に営業してます!
2018年12月11日
鴫原質店の弟さんです。
「質屋で使うアイテム」前回の続き。
ピン抜きという題名とは全く異なりますが今日はコレです。
名前は不明ですが、ピン抜きを使う時は大抵この土台が必要になります。
なのでピン抜きと一緒にしちゃいました。
もう10年以上同じものを使い続けている為に傷だらけですね。
愛用している印です。
さて、早速お店で買った安い時計をサクッと外してみます。
セイコーのエクセリーヌという古い時計です。
使う道具はこれだけに絞ります。
最初にやることはどっちから抜くのかを知ること。
時計の裏側に丁寧に抜く方向がちゃんと記されています。
反対からやると何かを壊します。その理由は後程。
土台に挟み固定して
直径の合うピン抜きを合わせてトンカチで叩くだけ。
外れたピンはこのようなものです。
片方が膨らんでいますよね。ここに抵抗がありピンが止まっているだけなので、この部分を先に外に押す必要があり印をつけているだけですね。逆に抜くと、このピンの膨らみがなくなり壊れることがあります。
このピンは汎用性の部品で多くの時計で使われており当店にも色々な長さのピンがありますので、錆びついていたりすると交換してしまいます。
時計のコマ調整って簡単ですね~って思います?
今回の時計は確かに単純な構造で簡単でした。
実際に慣れると簡単です。
ただコマの外し方はメーカーによっても色々あるので、どのように作られているのかを最初に観察することが1番重要なのではないかと、素人ながらに私は思います。受け側に別のピンがついているものや、ネジで止まっているもの、そして古い時計などに見られるプレートのようなもので止まっているもの。
ドライバーの種類を徹底して選ぶことや、ピン抜きの太さを選ぶことなどと同じく考えてから行動することが大切ですね。これでピン抜きに関しては一応終わりです。
本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。
時計の修理/電池交却/販売/買取は仙台の鴫原質店へ
お見積は無料ですのでお気軽にご利用下さい。
本格的な修理は専門の時計工房で技術者がおこないます。