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質屋のスタッフブログ

【中央銀行観察日記】アメリカ中央銀行の新議長就任と初会見 そして妄想劇場に浸る質屋丁稚

鴫原質店の弟さんです。

今回は日本銀行ではなく、米国様の中央銀行のFRB(連邦準備制度理事会)の件ですが、質屋業に関係すると【私が勝手に思い込んでいるお話】です。取り合えず、いろいろな事に振り回された数年でしたがパウエル議長「本当にお疲れ様でした」。そしてもちろん、ウォーシュ新議長様の今後のかじ取りは少しでも先取りしたいところ。今後のヒントを求め、就任あいさつに耳を傾けた方や、専門家の分析結果に頭を悩ませる人は多いのではないでしょうか?

今年1月の指名から数ヶ月、ついに迎えた6月のFOMCでの初記者会見。早朝から情報の収集と処理に没頭してましたが、「クスっ」と笑えた速報のこちらをおかりします。早朝の記者会見の要約を作ってくれた一文新議長様のお名前が間違ってるけど徹夜明けだったのかな・・・。素敵な笑いを朝からありがとう!、そしてお疲れ様でした。悪意は全くないので引用元の紹介は控えますが、皆が必死になった数時間、そして数日たった今も必死な時間は継続中。

無関係ではいられないFEDの動き

興味のあるなしに関わらず、間接的に日本人全体に影響が及ぶ点。記者会見後のドル高と2年債利回り上昇チャート米国2年債利回りが「ポン!」と上昇し、ドルインデックスは1年間の最高値へ。これを受けての円安は現状では必然だけど・・・他の通貨に比べると頑張ってる気がします。為替介入と利上げ継続に対する警戒効果かな?

影響しそうな変更点を考えてみる

記者会見で出てきたワードとして「トリム平均」というお話がありました。PCEインフレ率とは日本でいうとこのCPIだけど、日本銀行が採用してる「刈込み平均」と同じようにインフレデータを見るってことなのだろうか・・・。要するに、一時的な要因でドカンと価格が動いた品目を除外し「基礎的インフレ」を重視するみたいな感じか?ダラス連銀が公表するトリム平均PCEインフレ率このチャートはダラス連銀から直接お借りした「トリム平均個人消費支出価格指数」の日本語翻訳版(便利な時代やね)。なんか既に2.3%ですし、議長の記者会見の原文を読むと「小数点以下は気にしない」と言ってるようにも・・・。これを2%にする事がFRBの使命であり、小数点以下は無視(※気にしない)すると、目標達成っという話にならないの?・・・・ひねくれ者の私は、インフレ指標を変更しFFレートを下げる可能性が脳裏をよぎりました。ただ、マーケットでは既に2年債利回りが上昇してますし・・・、正式な発表は一切なのが事実です。債務の多い米国様も、インフレ加速を推進したいお立場のハズという疑念が抜けないのよね。(※リンク張るのは怖いからしません)

新議長の経歴を調べると、中央銀行による過剰な資金供給(お金の印刷)に対して明確に反対意見を持ってきたお方。インフレの原因は「市場に流れる貨幣量が多すぎること(マネタリズム的な発想)」だと問題視する発言もありました。つまり、バーナンキ元議長のように「ヘリコプターマネー政策」とは真逆の思想を掲げておられる方。FEDのバランスシート今後の金利動向もそうだけど、ひとつ確証を得たい事があり、原文や記者会見を見てたりします。それは、アメリカ中央銀行FRBのバランスシートの今後について。(FEDで公開されてる情報です)

信じちゃいけない妄想劇場(素人の寝言)

間接的に大きく関わる部分としてゴールド価格。メディアや専門家など、ゴールドの価格推移を解説してる人は多いけど、議長指名とゴールド価格変動に触れてる情報にまだ会えてません(※努力不足かな?)。理由を想像すると「推測や憶測」を述べる事が、立場ある方にはできないからと理解します。ここからは【実証することができない推測と思惑の妄想劇場開始です!】。2026年1月30日、日本時間朝8時頃に大統領からSNSで新議長が指名がされた突如の事でした。FRB新議長が指名された直後のゴールドの異様な値動きチャート1年位前だろうか・・・「ディベースメント取引」について書いた記憶がありますが、FEDがバランスシートを膨らますという先読みでゴールド上昇相場に賭けた取引、そしてその上昇率を見て、世界中で追従者が増加した猛烈な上昇相場がありました。そして、新議長が任命された瞬間(※まだ正式に決まってないのに)に、ゴールド史上最大の売りが発生し、取引を職業としてる専業及び先駆者が「一部の資金のみ」手を引きながら、その後は高値で売る為のブルトラップ的な動きが続く流れのように下落相場が継続してると「個人的には」見えてます。信用買い残が極端に多い場合の株式市場と類似した値動き・・・。参加したトレーダーは短期保有が多いから、現金化して別の資産でトレードしたいよ~という発想さえ頭を過る。全てが推測と思惑を先取りして動く市場を、事実として証明するのは難しい。そしてゴールドの7月のプットコールレシオが低い現状(←コロコロ変わる)は、7月に買い向かう人(👈一般人ではありません)が増えてる事を示唆してるけど、売買の交錯で生じる相場はどちらに動くのか興味を持って見続けてます。状況次第では上下に大きく振れる可能性がある事は認識しとかないとな。尚、この話は、全てがタラればの憶測と推測なので、事実の証明ができませんしソースもないので、【アホな素人の妄想劇場、そして信じるに値しない事という認識】がとても重要であり、事実とはかけ離れた寝言の空想物語である事も付け加えていきます。こいつアホや~~とでも思って下さい(汗)。

FRBの今後の動きを探り続ける旅の始まり

話を戻して「国内政策指令」でググると見つかるFEDのお仕事。信憑性を少しでも上げる為、原文の画像を掲載しておきます。FRBの国内政策指令の資金供給の項目の原文流動性を確保する為、財務省短期証券等の購入は書かれてるけど、バランスシートの件はなんもない。記者会見でも、議長の説明でも明確な方針は語られてないように思いましたが、ここから色々な組み立てが始まり、お国の為の重要な選択と決定がなされていくのだろうが、今後どうする?という推測の先読み合戦は様々なところで見え隠れしています。

1977年の連邦準備法の改定により、「物価の安定」という宿命の他、「雇用の最大化」という相反するとも思える使命を負ったFRB。何かある度に「金利低下」や「紙幣供給量増加」を余儀なくされた中央銀行FRB。その結果として象徴的なのがドルの購買力低下・・・、そして「紙幣」への信頼低下。ドルの購買力の50年間推移もちろん、給料上昇が伴って物価が上昇するのが経済成長だとすると、悪い事ではないという前提のもと、K字型経済の発端がそこにあるのは新議長の指摘するところです。ただ、今回は大統領のお墨付で「好きにやれ」的なコメントもありました。原文で「The Committee will deliver price stability」、要約で「委員会は物価の安定を実現する」の意図は何だろ。(これトレビュで表示できます)

そして、ロイター通信の記事の表題ですが、何かありそうな裏を勘ぐりたくなる資本規制見直し案の修正も同時にできてます。ロイター通信の報道で銀行の規制緩和要望が出てる件銀行規制緩和により銀行の米国債保有割合を広げ、市場に資金供給が可能になる。そして米経済活動が宇宙まで飛んでいく・・・可能性が少し見える。その一方で、高金利と流動性減少による経済の亀裂がある可能性も。どういう意図や方針があるのか私ごときでは・・・分かんね!。ただ・・・、これは極端な通貨価値変動に繋がる話でもあり、だから色々と推測するだけでご飯が茶碗数杯分食える位に夢中になれます。

「お金に信用を刻印しろ」リーダー達を旗本と見立て追い続ける私

学び始めて早数年、一般市民としては色々な事を思考できるようになってきたとは思うも、正解はいつも分らない。ただ、連邦準備法や日銀法など、素人目には見えない重圧の中で、何かしらの決断をされてるリーダー達の考え方や背景を敬意を持ちつつ追い続けてます。「お金に信用を刻印しろ」という言葉を残した日銀の前々総裁だった白川方明(しらかわ まさあき)様。私が興味さえなかった時代のお言葉だけど、なんか心にずっしりと残る重みを感じるよね。「お金を流し込んで需要を無理やり作り出す」政策は短期的にはカンフル剤になっても、長期的には経済の歪み(バブルの引き金や潜在成長率の低下)を生むリスクがある」との警告が【約15年前位の過去】に継続してあったようですが、今の世界情勢を何となく見透かした言葉として身に染みる。

貴金属の上昇理由が「国に依存しない資産」として注目されてる時点で、幾ばくかの疑問を書き続けてましたが、米国の新しい議長様が「通貨の信認」を確立するのか、それとも「新しい何かを創り出す」のか、ルールに依存するだけの生活をしてる(👈私の事)ので、この先の見通しには敏感でありたいところです。個人にできる事は何もない反面で、いくつもの曲がり角を迷子にならないように、道しるべに従って通過していく事も大切で、より大きな旗を持っているのは植田先生ではなく、ウォーシュ新議長なのかも。前議長様は私的な会話では「パウ爺」と呼んでましたが(※親しみを込めてる!)、新議長様は強面の雰囲気に今はまだ愛称さえつける気になれない(怖いのよ!)。世界中に影響を及ぼす判断とご決断が国内にも様々影響していくのでしょうが、私は植田先生が振る旗をじ~~~っと見続けたいとも思ってます。

最後に

いつも書いてますが、質屋勤めの頭のネジがすっ飛んだおじちゃんの寝言でございます。論文を書いてるつもりもありませんし、何かを批判するつもりもありません、そして何かを推奨するつもりもありません。【中央銀行観察日記】として、責任ある方の考え方を敬意を胸に見続けておりますが、書き続けてると不思議なこともあり、数年や1年前、数か月前の自分の思考の答え合わせができるのが意外にオモロイ。そして投資をしてる人以外は全く見向きもしない中央銀行の動きが、多くの方に広まればいいな~と少しだけ考えて継続しております。問題は中央銀行の話がどうしても地味なこと。そして毎回長くなりがちなことです(笑)。

ホントに長すぎで申し訳ありません。
本日は以上でございます。



金属相場が催す「非言語演劇」を静観中

鴫原質店の弟さんです。

暫くぶりに金属の話ですが、今朝のデータだけを見てバチバチ作ります。このネタばかりの更新が続き、価格考察を延々と続けても無意味なので控えてましたが、ゴールドはドル建てで1オンス3,700ドル、シルバーが1オンス40ドルにならなきゃいいけど、位の話で更新を終わらせてたと思います。随分と時間が経過しましたが、色んな話の混合にはなるけど、今朝の動きを少し考察。先の事は分からないけど、とても重要なタイミングだし、私は考えるのが好きな人間です。

未だに仲良しなこの2人

ゴールド価格とシルバー価格は今でも仲良しこよしの運命共同体のような動き。シルバーとゴールドのドル建てのチャートゴールドシルバーレシオ(金銀比価)は書いた事があるので端折ります。今も尚、この法則に沿って取引されてるようで、そもそもシルバーは実需が高い事を前提に大きな投機が入ってたのも高騰の理由の一つ。昨年の4月位から書いてたのかな?。早い段階から追えてたのかもしれない。チャートは主にトレーディングビュー(こちら)から。

そんなシルバー君がまたこの水準でのトライ。シルバーの半年チャート見つめ続けてる人には「熱すぎる!」場面ですね。前もこのタイミングで書いてたけど、この先の動きを静観中。どっちかな~~少し先の未来が見える望遠鏡が欲しい!

そしてゴールド君も見え方は違えど重要な局面。ゴールドの半年チャートどうなるか静観中だけど、時間軸次第では・・・(汗)。※これだけ楽天証券からもらってきました。

国内ゴールド価格に影響する為替。ゴールドの半年チャート実質金利とか分らんかった時からずっと見てる円インデックスは、下限をここで抑えたい感じがヒシヒシと伝わってきます・・・。ここを下に割り始めたら「更に真面目に考える」と思ってるけど、あの手この手の防衛戦は未だしっかり機能してます。国内で短期金利を少し上げたところで、実質金利はまだマイナスなので、円高になる理屈はないと考えるのは勉強の成果だな。円高ダメージが無いだけマシな環境だけど、色々繋がって関係してたりする(汗)。そもそもここを大きく上に抜け出す気もないし、その方法もなさそうです(上振れも下振れもダメ)。

少し前に取り上げた事がある米国債の30年と10年債の利回りの関係について金利差が縮小開始!米国債30年と10年の金利差チャートブル・フラット化(長期金利が主導して低下)という現象で、【現状では(←コレ大事)】将来の金利低下やインフレ低下を見込んでる人、特に超長期債は専門家ばかりが手を出す市場なので、そういう見方があると参考までに。既に複数回外してるので、あまりあてにはしてませんが、ここの行方が示すのは将来の金利なので、今後の為替に影響するカモしれない部分。しかもある日突然、「え?」という感じで米国様の短期金利に影響する可能性もあるかも。そしてそれが為替にどう影響するかは分からない。強い円の終わりという専門家もいますので。

今見てるのはどんな物語なのだろう?

メディアでの報道は後からついてくる事が多いです。この後どうなるかなんて分かりませんが、札束の殴り合いの結果が相場を形成するだけと個人的には考えてます。人の性格にも楽観や悲観などの例えがありますが、私の場合は超悲観主義。ゴールド君とシルバー君が演じる寡黙な「非言語演劇」を、風刺劇のような書き方をしてましたが、この後どうなるのかを静かに鑑賞し続けよう。どんな未来が待ち受けてるかは分かりませんが、喜劇ですかね?悲劇ですかね?。先読みの思い込みは危険だとしても、警戒だけはしておきたいところ。ゴールドは上がって欲しいのだが・・・さてさて。

20分程度で更新作業を終えたので、誤字脱字などを含めて色々お許しください。
本日は以上でございます。



質屋丁稚の「創られたインフレ」という妄想劇場  CPI統計と植田総裁の今後の舵取り

鴫原質店の弟さんです。

個人の勉強と趣味として、継続して書き続ける植田先生鑑賞日記。数年前まで何も知らなかった素人の一般人が意味不明な事を考えながら、少しずつ見る部分も変わってくるプロセスを後に自分で確認し、「自分の無知さ」と「少しずつの成長を眺める」自己満足に溢れた意味不明な記録(💦)。正直に言うと書き始めたのが5月25日で、サラっと書き終えて「6月6日の更新分!」と用意してましたが、毎日毎日状況が刻一刻と変わり、内容の追加と表現の変更を繰り返し続けましたが、追加情報の発表が多く、6月4日から変更と修正を止めております。更新予定の土曜日には過去の情報になるかもしれないですね(涙)。

「創られたインフレ」という妄想の検証

国内のインフレに関して、5月26日から情報の発表多く、色々と考え続けてます。まず5月29日総務省発表の東京CPI数値から。東京都CPIの報道資料この数値だけを見ると「日銀が政策変更する訳ない」と考える一方で、月初に考えてた事項に対して、日本銀行から興味深い発表がありました。それは、各種補助金がなかった場合の<特殊要因除く>消費者物価指数。

総合         前年比2.8%(前月2.5%)
除く生鮮       前年比2.2%(前月2.6%)
除く生鮮・エネルギー 前年比1.4%(前月1.7%)

約ひと月前、「創られたインフレ」と表現してみたけど、まんざら外れてもなさそうだね。税金からの補助がいつまでも続けば安泰・・・と、そんな事はありえるのか? 超短期の国債金利でさえ上昇してるので、今後は金利コストの観点でも無限ではなさそう・・・。
【植田先生の判断は如何に?】

内容の深堀 CPIは低いのか高いのか?

生活していて「うーん」と思うのは、毎日の食料品。品目別に見て、明らかに上昇率が高いと確認できます。その一方で、CPIの数値を押し下げている複数要因もあり、住んでいる都市の補助体系(光熱・水道)によってもこの数値が変わると理解できます。東京都CPIの内訳とはいえ、個人の生活で見れば、水道料金や電気代が補助で下げられても、食品の上昇幅で家計はマイナス傾向が続き「なんだかな~」って感じ。そして気づいたのが「家賃」という項目です。人口減少で全国的に空き家問題があり、更には家賃設定方法が法律で守られている中、日本のCPIにおける地域格差による帰属家賃(住居費=シェルター)のCPI構成比率(ウエイト)はメディアではあまり取り上げられていません。「地方」では上がりにくいシェルターの割合が高いと感じる一方で、「大阪と東京」では凄い上昇をみせている賃料(=シェルター)に対し、ウエイトを欧米並みに引き上げる必要があるのでは?と考えている人がいる可能性もありそうです。更には、住んでいる場所で生活補助体系が異なることが、今後の地域生活の格差を拡大させそうで、大きな議論になるカモしれない。とりあえずは「仙台市も水道料金無料にしてくれてもいいんだぜ!」と書いておこう。よろしくお願い申し上げます!
【植田先生の判断は如何に?】

消費者物価指数2025年基準改定計画

メディアも専門家もYouTubeの演者でも、消費者物価指数の統計について話をしてる場面に巡り合えてません(※情報収集不足?)。総務省のページを覗いてみると5年ごとに改定されると初めて知りました。そして中間でも色々変化はあるようです。CPIのウエイト設定更新に関する統計局の資料現状の2020年基準から、インフレ経済を反映した2025年基準への移行(ウエイト変更)で、毎月発表される統計データが今回の改定でどのように動くのか凄く興味深いところ。5年か・・・・これから世の中動くの速そうだけど、制度だから仕方ないか。インフレ時代において、新ウエイト次第で消費者物価指数が少し変わる可能性は大いにありえるので静観しよ。統計の専門の方々がどう判断し、どのような基準になるのか、確認できるのは数か月後を楽しみに待ちます。
【植田先生の判断は如何に?】

統計局から消費者物価指数のウエイトを学ぶ

ラスパイレス連鎖基準方式による指数の作成という統計上の方法論が記されてました。固定基準と連鎖基準という難しい話のなか、統計における代替行動を反映(←連鎖基準)というとても難しい話の判断基準の中で、簡単な例があったので取り上げます。物価のウエイト調整に関する示された例題「牛肉が高すぎて買えないから、仕方なく豚肉を買う」という一般庶民の生活防衛の動きを、統計上のウエイト変更でリアルタイムに反映していくのが「連鎖基準」という仕組みのようです。従来の5年固定の基準だと、本当はみんなが豚肉に切り替えているのに「高い牛肉のままのウエイト」で計算してしまうため、統計上の物価が実態よりも高く出すぎてしまう事があるようです。連鎖基準は、その「実態とのズレ(高めにでる傾向)」を補正する仕組みか。


統計学だと「購入実態に合わせた正しい補正」でも、庶民感覚からは「生活水準を落として(牛肉を諦めて豚肉で)しのいでいる我慢の実態」が、ウエイト変更によって統計上『物価の上昇は落ち着いた』と処理されてしまう可能性に複雑な感情が沸きあがる。統計の専門の方々がどのように調整されるのか、数ヶ月後の発表を興味深く待ちたいと思います。
【植田先生の判断は如何に?】

お肉の価格上昇は一時的でいいのか?

とはいえ、消費が下がれば生産数量が減る可能性が脳裏をよぎる。19時の仕事終わりにスーパーに寄ることが多い私は、物価(主に見切品)を眺める事がほぼ日課です。国産牛のお肉を意図的に買うように心がけており、食べると至福の気持ちに浸れますよね(❁´◡`❁)。スーパーのレシート『見切品』で『約半額で3千円弱』という部分に『あなたは贅沢だぞ!』とご意見があるカモしれませんが、この値段で継続的に消費活動を行う力は私にはありません(🤷🏻‍♂️)。極端な話ですが、誰も消費しないとスーパーの棚に並ぶ事さえなくなりそうなので、可能な限り応援の意味を込めて、国産牛を食べさせていただいてるだけです。牛タンは米国産・・・だけど子供が好きなのよ。米国牛価格に関しては4年で約倍になりましたが、すこしだけクレームを入れたいところ(汗)。これを「一時的上昇」と言い続けてもいいのだろうか?
【植田先生の判断は如何に?】

一般市民の感覚 そんなに消費できませんって

トレーディングビュー(こちら)で債務対GDP比(Japan Government Debt To GDP)を表示させると2022年から3年の間、国の債務が(対GDP比で)減少してる事が調べれば分かります。理由は名目GDPが成長してるから。債務対GDP比のチャート1970年代、経済学者のマッキノンとショーが提唱したとされる「金融抑圧政策」。第2次世界大戦後、欧米各地で行われた政策に結果的には似てる気しかしない。インフレを促進する目的で金利を人為的に低く抑え、インフレの結果として貨幣(円)購買力を落とすことでモノの価格を上昇させ、国の対GDP比債務を減らす手法としては有効で、高債務を抱えた国が取ってきた歴史もあるようです。

現金価値の実質的減少により、体感するのは現物資産(質屋限定で言えば、時計やゴールドやね)の価値上昇。 そろそろ補助金を続ける限界と金融政策だけでの限界もあり、その点は前日銀総裁が色々なところで発言されてます。経済活動を考えれば消費活動ができてこそ意味があるのだが、仕組みと方法論の限界はないのかしら・・・。ただ、何を言ったとして、名目GDP(←物価上昇が大きく影響する指標)を安定的に上げていく必要があるので、様々な統計や基準、そして制度や税制を変更していく可能性が今後は出てきそうな予感もします。日銀の目的は物価2%上昇の安定だけど、金融正常化の着地点に補助金や統計で隠れた物価高の歪みはどう考えるのだろう?
【植田先生の判断は如何に?】

結構ヤバい外部環境の変化

国内をザワつかせた植田先生の「原油価格ショック」発表。そして6月3日の講演資料をジックリと何度も何度も読ませて頂きました。急激な価格上昇分を緩和する目的で、石油関連商品に多くの補助金が出ている現状ではCPI上昇抑制力が高い。もしここが減るのであれば徐々に物価に反映され、その値上がりイメージを図解で説明頂きとても参考になります。日銀の原油ショック資料の表紙手に入れにくいモノは、価格が倍になったとして手に入れるしかなく、それが商売道具であれば尚更の事。事実上の供給ショックで金融政策は関与しない可能性も感じてたけど、「一時的」という言葉でルックスルー(見過ごし)しない部分は、とても頼もしさを感じます。個人的には外部環境の変化(特に米国)を待ち続けたように見えたここ数年、改善どころか悪化してしまいましたね。現状は原油価格次第というイメージがあるのでスタートに赤丸を付けてみたけど、もしこのままなら(※逆に収まれば問題ない)という強い警告と私には見えてしまいました。私の生活に関わる部分の価格はいったい何パーセントあがるんだ?と電卓を叩くも、2%に落ち着けるのが「日銀の仕事でしょ!」と我儘を言ってみる。植田先生達の本当の踏ん張りどころと存在意義が高まってくる場面なのかもしれない。ただ正直、どうしようもない事だってありそうな感じもするが、頑張って頂きたいところです。

「世界的原油相場」と「為替」と「補助金の規模と継続性」、そして金融政策の影響がこの先の物価に影響するから、先の事なんて誰も分かるわけない。ただ、原材料費の上昇の価格転嫁割合は以前と比べると随分早いので、夏・秋・冬と価格上昇が見込まれるものは多いと想定される。<結論!>必要なものは買っとくが吉!(※買いだめ厳禁
【植田先生の判断と次の一手は?】

個人的な見どころと注目点

思い返せば2022年の事。前総裁がYCCの金利上限を0.25%から0.5%に上げた時に「これは利上げじゃない!」と荒れに荒れた記者会見があり印象に残ってます。表面上の発表はないけど「国債市場の安定」には必要な事だったのかもしれない。そしてそんな状況は表面化はせずとも継続してて、日銀の国債買入減額と関係してる話でもありそう。2年前の2024年6月14日の金融政策決定会合の記者会見において、「国債の話」と「コストプッシュが基調に与える影響」など植田先生は解説しており(日銀ページで見れます)、今のこの状況は想定の範囲内とも見えます。

消費者物価指数の数値だけ見れば「利上げ無理」とも思う一方で、国債市場の安定を考えると、短期金利が今の水準を貫く(利上げしないと)と日本国債市場に影響があるのでは?などと感じるのは間違いですかね・・・。円安と長期金利の上昇をきっかけに、日本国債が投げ売りされる可能性って、理屈的にはあり得る話に思えます(※間違ってるかも)。一般人の私でさえ、日本10年債の適正値(※利回り)を考えてるのですから。長期金利と為替の安定には今後の方針を示す態度が求められてる雰囲気のなか、先生がどのように発言されるのかがとても重要で、マジで多くの方が注目してるのは間違いなさそうです。27年4月以降の長期国債の購入計画と短期金利誘導に関して、もうすぐご講義の時間がやってきます。行き先の物価上昇圧力の流れもしっかりと図解で説明しており、「利上げするリスク」と「利上げしないリスク」を天秤にかける状況ではあるけど、1年前のお言葉で「市場に配慮した」とありそこはキーワードと思うのは個人的な考え。恐らく、今までの説明とは「少しだけ矛盾が生じる説明」がでる可能性もあるけれど、言葉の裏の表現と状況の変化を感じ取りたいところです。そして私は、大好きな牛肉をできる限り、今のうちに食べておくゾ! 先の事なんて分からんから。 
【植田先生のご決断は如何に?】

【それでも微動たりしない可能性】
遡る事25年前、2000年の金融政策決定会合で「利上げ」に反対票を投じた植田先生。メディアでも「利上げ検討」の報道が多い今、散々発言してる「物価と賃金の好循環」とは程遠い。いいか悪いかは別としても、「稚拙な利上げは避けるべき」というスタンスになりそうな予感。
【さぁ~~!植田先生のご決断は如何に?!】

<最後に>
仮定の空想をするのが好きですが、素人の妄想劇場のタラれば話でしかなく、信憑性など微塵もない事を付け加えます。制度やルールに関しての意見では特になく、こういう部分を日銀がどう判断するんだろう?という個人的な疑問を調べては記録し続けたら、こんな訳の分からない内容になってしまいました。あきれるほど退屈な内容だし、長すぎだな(💦💦)。半年後に・・・これを見た自分が何を思うかは分からないけど、継続して学び続けよう。

何かを決定するのはとても大変で、何をしても、どこからかは何かを言われる立場でのご判断を敬意を抱いて見続けてる日記のようなものでもあります。繰り返しますが、一般人の戯言で、所詮ブログでございますので、間違いや違う解釈があってもお許し頂けるようお願い申し上げます。

本日は以上でございます。





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