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ROLEXの製造年数と販売日の乖離

鴫原質店の弟さんです。

店頭でROLEXの116234を売って頂いたのでそれについて数点ゆる~くだらだらと。

売って頂いたときの会話の内容は大体こんな感じです。
お客様「これ売りたいんだけど見積だけお願いできますか?」
店員M「お見積しますので少しお待ちください」

弟さん=時計の状態や相場を調べ買取価格を決定していざお客様のもとへ!

弟さん「オーバーホールが必要な状況ですね。しばらくメンテナンスされてませんね。」
弟さん「買取価格は〇十〇万円で如何でしょうか?」
お客様「もう限界ですかね?2年前に80万くらいで買ったばかりなんだよな~、ま~そんなにつくとは思ってなかったけど」
弟さん「2年前に購入されたんですか?」
お客様「そうそう、そこの藤崎で」
弟さん=いそいそとギャランティーカードの日付確認

弟さん「(マジか~~~~~そんなことあるのだろうか。。)」

弟さん「そうだったんですね。お気持ちで5,000円つけさせていただきますね。」
お客様「じゃーそれで買ってくれる。もともとそんなにつくと思ってなかったし」
弟さん「ありがとうございます」

こんな感じの会話がされておりました。
とっても気持ちのいいお客様で「また来るよ~ありがと~」と言ってくれてたことも私にとって印象に残っております。

さてここからが今回の話の着目点。
これがギャランティーカードの写真です。

116234 Z番 2016年2月18日
藤崎(=仙台のデパート、ROLEX正規代理店)にて購入。
お客さまの申告に間違いはありません。
問題は時計の状態。例のテスターにかけた画像がこちら。
最初はリューズを20回ほど巻きますね。

う~ん

次にリューズを更に15回ほど巻いて載せてみます。

こんな感じなのでお客様にはオーバーホールが必要といいました。
リューズを巻いた感覚だけで「ギリギリとした異音」が感じられます。
油切れの症状だと思います。

ROLEXはたった2年でこのような状態になるような時計ではありません。
ケースの製造は2006年(=Z番)ですが、もしかして10年間正規代理店の店頭に飾ってあった時計なのでしょうか?。もしそうだとすれば油の凝固による固形化なども起こって当たり前の話です。

その可能性がゼロではないことだけは事実ですが、気になるのはこの状態のまま、新品で販売されたのか、それとも使用方法に問題があり2年でこのようになったのか。継続的な片振りの状況って使い方がどうこうででるものなのでしょうか?なんだか考えさせられますね。

2015年7月以降に関してはROLEXでは自然故障に関して5年間の保証を付けております。これは保証の対象になるのでしょうかね・・・・。当店の提携工房でオーバーホールをするつもりでしたが、ROLEXの保証サービスが使えるか確認してみるのも手かもしれません。

次回はどうでもいい話なのですが、「ROLEXの保証書」について書いてみます。

本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧頂きありがとうございました。
時計の修理/電池交却/販売/買取は仙台の鴫原質店へ。
お見積は無料ですのでお気軽にご利用下さい。
本格的な修理は専門の時計工房で技術者がおこないます。

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