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質屋の道具「研磨機」

鴫原質店の弟さんです。
今日は「質屋で使うアイテム」紹介。
前回の続きで研磨機について。

この研磨機はグルグルと回転しているバフに研磨粉をつけて品物を磨きますが、使用する研磨粉によって、またバフの当て方によって仕上がりが変化します。

主に使うのがこちら。

鏡面仕上げにする場合に使用します。

反対側につけられた針金状のものはヘアライン仕上げに使います。

数年前に時計技工士2級試験の対策講義なるセミナーが東京のとある時計工房であり、勉強の為にお金を払って参加したことがあります。そこでは多くの技工士の方がオーバーホールや研磨作業の仕事に従事しておりましたが、その現場を見たとき、研磨機そのものの台数やバフの種類などがそもそも違うなぁ~などと思ったものです。4台の研磨機がおいてあり1台の研磨機にバフが3つついているタイプもありました。太さと硬さが違うバフが10種類くらい常時簡単に使えるようになっていて非常に合理性を感じました。様々な種類のマスキングテープが必要な分だけすぐとれるように配置された台座や興味津々で色々見てきたのを覚えております。

無いものねだりをしても意味もないので、私はこの1台で様々なものを磨き上げます。
使うのは2種類の研磨粉で、必要に応じてバフそのものを機械から取り外し付け替えます。

今回は磨いたものを一つご紹介。
セイコーワイヤードのソーラー時計です(磨き後)。

外注すると時計の研磨作業は結構な金額がかかります。
その為、中古での売値が数千円程度のこのような時計は、他の店やインターネットなどではそのまま取引されていることが多いですが、当店では簡単にではありますが磨いてから販売しています。

磨く前はこんな感じ

磨いたあとはこんな感じ

綺麗でしょ((笑))
そんなことを隠れてやっているので、当店の店頭には2千円~5千円くらいの時計でも見た目はピカピカです。お店の品位といったところだと考えます。お客さんに「ここの品物は綺麗なものが多い」と言っていただけるのも嬉しく思います。

実際にこの程度の研磨時間なんて大した時間はかかりません。

一応補足にはなりますが当店の通販サイトで販売させていただいているものは、殆どが外注で時計工房の専門の方に「外装仕上げ」と「内部点検」を依頼してますので安心してください。

今日はここまで。
本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。
時計の修理/電池交却/販売/買取は仙台の鴫原質店へ
お見積は無料ですのでお気軽にご利用下さい。

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