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質屋の道具「精密ポケットスケール」

鴫原質店の弟さんです。

ふと思いました。
なぜ自分のことを「さん」とつけるのだと思う人がいないかと。
当店のお客様が私のことを「弟さん」と呼ぶからです。

たったそれだけです。
様々なご意見あるかと思いますがご容赦下さい。

さて今日の「質屋で使うアイテム」の紹介はこちら。
精密ポケットスケールです。


すごく簡単にいいますと「カラット」単位の重さを計れる機械。

 

少しわき道にそれますが、当店のお客様とお話をしていると「カラット」という単語の意味はあまり理解されていないことが多いように思えますので簡単にご説明します。

 

本来「カラット」というのは宝石などの【質量(重さ)】を表す単位。

「1カラット」は「200ミリグラム(0.2g)」。

大きさと混同されがちですが、実は重さなのです。

 

仮に1カラットのダイヤモンドがあるとします。

ダイヤモンドの形状はラウンドブリリアントカットです。

重さが確定している(1カラット)場合はダイヤモンドの「深さ」と「直径」は反比例していきます。

具体的にいうと、平べったい(横幅が広く深さが浅い)1カラットのダイヤモンドは上から見れば大きいものになりますし、縦に長い(横幅が狭く深さがある)ダイヤモンドは1カラットといっても上から見れば小さなダイヤモンドに見えます。

【補足】
良いカットグレードと比較したらこう見えるというイメージを記載しております。見え方の単純比較をイメージでお伝えしたくこのような表現になりました。

 

ではこの「カラット」単位の重さを計る機械は、いつどんな目的で使うかご説明。

鴫原質店ではダイヤモンドの買取をしております。

金やプラチナにダイヤモンドがセッティングされている場合は「石の重さ(カラット)」が明記されている場合が殆どですが、ダイヤモンドをルース(石単体で)お持ちいただく場合もたまにあります。

そんなときにこの機械が登場します。

ダイヤモンドの価格を決める重要な4つの要素の一つである「カラット」が分からなければ自信をもって値段をつけるのは難しいです。クラリティやカラーは見て判断しますが、重さ(カラット)は上記でもふれたようにダイヤモンドの形状にも影響されるので、見ただけでは(私には)わかりません。

しかも同じグレードの場合、0.4カラットと0.5カラットのダイヤモンドでは値段が数万円もの差がつきます。

 

参考までに2018年7月と8月の業者オークションでの値段を調べてみました。

グレードは「F,VVS1、VG」のダイヤモンドです。

0.405カラットの石は69,000円で落札されています。

0.554カラットの石は135,000円で落札されています。

0.15カラットの違いで約倍の値段で取引されるのです。

 

あれれ。

0.15カラットって何グラムでしたっけ?

たったの0.03gですよ!!

それでこんなに違いがでてしまうんです。

 

という理由でルースダイヤの場合は、しっかりとこの機械を使って重さ(カラット)を計測することが重要です。私たち(お店側)が胸を張って仕事(見積)をする為にも、そしてそれがお客様の為になると思いますので。

一応補足です。
カットグレードがよければテーブルの直径を計り大体のカラット数の推測は可能です。ただ0.3カラット以上0.4カラット以下位かな~といった程度の推測です。重さの確定的な根拠にはならず、計測しない場合は下の値段みることになりますね。

例えば、0.30カラットと0.38カラットとの同じグレード(F,VVS1、VG)の石では約2万円程度の価格差があります(2018年8月の業者取引値)。重さを計らないと本当のどんぶり勘定になりかねませんね
 

当店は裸石(ルースダイヤモンド)でもしっかり計ります。

ダイヤモンドや宝石の買取・販売は仙台の鴫原質店へ。
お見積も無料なので気軽にご利用下さい。
適正価格にて取り扱いさせて頂いております。

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