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質屋の道具「時計のピン抜き その1」

鴫原質店の弟さんです。

「質屋で使うアイテム」紹介。
今回は2回に分けて時計のピン抜きを。

紹介するようなものでもないと思いますが机に入っていて結構使用する機会も多いので取り上げてみました。
でもそのなかでも本日のものはネタ的なアイテムです(^-^:)

今日はこの1品!!

素材はなんとプラスチックです!
理屈は簡単でベルトを置いてピンを抜く穴に合わせネジを巻くとピンを押し出せるかもしれない構造になっているようです。

実は私、この品を使ったことがありません。
ピン抜きとトンカチがあれば時計のコマ調整などで苦労したことが無いので今まで見向きもしてませんでしたが、これは何だろうと今回「無理やり」使ってみた次第です。

使ってみた感想…………。
無し

結果を言うと使えませんでした。
タグホイヤーのピンを抜こうとセットしてネジを回してみたのですが、ピンを押し出す以前にプラスチックの台座が破壊されそうで恐怖感満載です。
実際にやっているところの画像がコレ。

見て頂きたいところに〇を付けましたが分かりますかね?
これは歪んでるんです。ネジも台座もプラスチックですので到底ステンレスなどの金属でできた物体を押し出せる硬度は無いようですね。ネジを回すと「ギリギリ」と恐怖を感じる音さえします。これでは大事な時計を壊しかねないので実践終了です。

思うにこれは、もっともっと構造が簡単な腕時計のピンを調節する為の一般家庭用の道具なのではないでしょうか?類似品をインターネットで探してみるとすぐに見つかりまして、「100円」程度のお品物。プレビューを見てもやはり私と同じようなことを書いている方が多いです。

という訳で今回初めて使ったこのアイテムですが、もう二度と使うことはないです。
今回あえて「その1」としたのはちゃんとした道具を紹介する為です。
続きは次回のブログにて。

 
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