鴫原質店の弟さんです。
社長様が通信販売で新しいアイテムを購入しましたのでご紹介。見れば全てが分かるので最初の画像は取説から!!。導入されたのはローテンシュラガー(LUHW)の時計歩度測定器で、タイムグラファー「LU12001WT」君。オークション会場で下見する時に使うものを新調したようです。今まで使ってたやつ(←いつぞやブログで紹介してるアイテム)は壊れたらしい・・・。随分と短命な子だった気がするけど、値段も安かったのでコスパは高かったのかな。
使用風景はこんな感じ。コンパクトで使い勝手は良い感じです。
そして付属品を組み合わせてることで、縦の歩度も計測可能。そんな部分もイイ感じ。
機械式時計の内部音から色々な情報を得る事ができるタイムグラファーは、時計を扱う上で必需品。「日差」「振り角」「片振り」はとても貴重な情報だし、異音が無いかも確認できるので頼りにしてる道具の一つです。高性能のタイムグラファーと測定値に若干の誤差はありましたが、大した差でもないので使えそうな感じもしてますが、今後どうなるかね?。視認性がよく老眼の私でもちゃんと漢字が読める点もいい感じ。
持ち運び用に特化したこの子にはこんな素晴らしい(??)収納ケースがつきます。とはいえ社長様は恐らく、本体と時計置きのみをバッグなどにいれて持ち運ぶことが想定されます。収納ケースはもう少しコンパクトじゃないと・・・。そしてまた、ギラギラと光る銀色のアダッシュケースを持ち運ぶのに抵抗感を覚えるのは私だけなんだろうか?。
一応ですが、何度かブログで取り上げた愛用中のタイムグラファー「WATCH EXPERT Ⅱ」さんは絶好調です。店番が多い私はこちらを使用するので、今回導入された「LU12001WT」君を私が使う事は恐らくなさそうです。
ヤケに偉そうな「WATCH EXPERT Ⅱ」さんは50万円位の高額品で、コンパクトで癒し系の「LU12001WT」君はメーカー希望小売価格が16万位で実売価格が5万円チョイ。定価と実売価格の差がとんでもない金額ですが「Made In CHAINA製品」ではあるあるの事。何となく思う事として、同じタイムグラファーで大きな値段の差はあるけれど、そもそもその性能差を感じる知識は私にはない!!(笑)。今後「時計修理技能士 1級」を目指す!!などの野望も向上心もない私のようなオッサンには身の丈にあう道具のような気もして、少し親密感が湧いてます。耐久性なども重要なので使い続けてみないと分かりませんが、手軽に買えるのでお勧めなアイテムのような気がします。でも中国製なんだよな・・・大丈夫かしら?。一抹の不安はありますが、今後のご健闘を期待したいと思ってます。一応最後に書き足しますが、「WATCH EXPERT Ⅱ」と「LU12001WT」の測定値には【誤差】があり、どちらの数字を信じるかは別問題として、この値段でこの性能と使い勝手は素晴らしい!、と割り切れる方にのみオススメさせて頂きます。
本日は以上でございます。