鴫原質店の弟さんです。
本日は質屋で使うアイテム。
紹介するのは「レプシ ウォッチアナライザー」です。
これは以前紹介した時計のタイムグラファー「ウォッチエキスパート2」と同様の使い方をする道具。タイムグラファー自体が高価なものなので現在でも162,000円で楽天市場などでも販売されているようです。
その特徴はスマートフォンやタブレットとつなぎ、その画面で測定データを見るということと、小さく軽いのでどこにでも持ち運びができること、場所を選ばずどこでも測定できるというところでしょうか。本当に素晴らしい一品です。
振動数、振り角、精度、拘束角が確認できるだけでもう機能的には十分すぎますが、測定時間の計測やアプリ内でのデータ管理なども可能で、まさに情報化社会のタイムグラファーというにふさわしいアイテムですね。
(言葉の意味などについては質屋あれこれの過去記事からウォッチエキスパートで確認下さい。)
お店には愛用のタイムグラファーがあるので店舗では使いません。
ですが私たち質屋さんは全国のオークション会場で時計をみて仕入れを行います。そんなときに時計の内部状況を調べることができたら!そんな思いから購入したようです。
この画像の台の上に腕時計をおいて、コードでスマートフォンとつないでアプリを起動するだけで時計のテストができるってすごくないですか!本当に最高のアイデアだと思います。
しかしながら使っておりません(涙)。
(欲しい人にとってはすごく怒られそう)
それでも「猫に小判」とか「豚に真珠」とかの意味に当てはまるとは思ってはおりません。決められた時間のなかで時計の下見をする為、一つ一つ計測する時間がないことを、この道具を手に入れて初めて気が付いたという感じでしょうか。非常に多くの品物が出品されてくる市場では、一つ一つを下見した上で購入価格の限界値を算出します。
その時の相場や外装の状態や付属品などなど。大体の場合は時間が無くてすべての出品物に目がいかないことが多いはずですが、それを時計内部にまで目を向けたら作業時間がさらに短くなります。出品されている時計を全て下見できるほどの人員と時間さえないだけです。
言い訳に聞こえますが使いたいのですが使えない感じでしょうか。
スタッフが増員され時計の仕入れにさらなる人員と力を我社が注ぐとき、この道具は非常にいい仕事をしてくれるに違いないので、それまではゆっくりと眠らせてあげましょう。
お店にあるけど使ってないアイテムが3連続続きました。(汗)
どこが質屋で使うアイテム紹介なんでしょう?(笑)
次はちゃんと使っている道具を紹介しないと!
本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。
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