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金の小判

鴫原質店の弟さんです。

金相場は一時期よりも若干下がっておりますが、今のように相場水準が高いと色々なものを売って頂けます。そんなことを何度か書いてはおりますが、最近では小判を4枚買取させて頂きました。

猪と馬と鶏と竜が描かれており、何かのシリーズものなのかもしれません。4枚の小判4枚の小判干支を題材にしているのであれば、あと8枚お家にあるかもしれませんね。

4枚全てが純金で10グラムのお品物です。小判の裏側小判の裏側合計で40グラムなので結構な金額になります。因みに本日の買取値段だと¥256,000(1グラム¥6,400)です。

また別の日には少し小さい小判を譲って頂きました。小さな小判小さな小判昔から金の小判は縁起物として重宝されていたという話もあります。地元で長年商売をされていた方が商売繁盛の末にお持ちになられたのかな?

金価格が今よりずっと安かった時、多くの工芸品が創られてそして販売されたのでしょう。売って頂けるお客様の傾向をみると、このような工芸品をお持ちの方は1つや2つではなく、数多くの金の工芸品をお持ちです。その為、一つ譲って頂けると次々と色々な品物を見せて頂けるので、全く見たことがない品物がでてくることも多いです。金の工芸品を好んで購入される方はきっと多いのでしょう。

小判に関しては、あまりにも日常的にあったので気にもしませんでしたが、今までを振り返ると結構な数を買取しています。このような金の工芸品は溶かしてしまうのも勿体ないと最近感じるようになりました。何故かというと、見る数がわずかにですが少なくなってきている気がするから。このような工芸品に関して、あくまでも私の考えでございますが、バブル期の遺産なのでしょう。定期預金の金利が7パーセント以上もある時代、お金で持っていればどんどん増え続けた時代なのに、増えすぎて使い道がないゆえにこのような物が多く売れたのかもしれません。そうした過去の資産にも限りがあり、最近では少し減少傾向にあるように思います。ましてや、金相場が下落したら相当な理由がないと売却などされないでしょう。

少し珍しいものになりつつあるこの小判たち。この前の金杯の例もあるし、瞬間的にダメもとで紹介(販売)してみようかなぁ~と思うこの頃です。
(※既にこちら達は溶かしてしまってますが)

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