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スタッフブログ

中古市場のグローバル化

鴫原質店の弟さんです。

先週の土曜日(3月23日)の出来事です。
一人のお客様が様々な宝飾品を手に取っては携帯電話に向かって商品の特徴を英語で説明しております。

その携帯電話の基本装備がなんかすごい。

マイクと拡大鏡でしょう。

拡大鏡の上に虫眼鏡で更に拡大できるようです。

しかもおしゃれなライト付き。

商品の特徴や様々な情報を携帯電話に向けて話して、時には電卓で値段を出して知らせていました。

何をしているかというと携帯電話のアプリを使って「海外にいるその方のお客様」へ当店の商品を紹介して、仮に買い手が見つかれば当店から購入していくという流れです。業者様ではありません。普通の方です。時代の流れだと感心するばかりでした。

実際に現状の中古ブランド市場全般にいえることですが、8年前の超円高(1ドル78円)と比べると非常に円安が進んだ状況で、海外の方々が日本にある様々な品物を購入し続けていることで中古相場が維持されています。維持されてる?という表現は間違いかもしれません。日本人の方が見向きもしない物でも値段が非常に高くなった品物も数多くあります。それはあくまでも海外の需要によるものです。20年前に買ったシャネルやルイヴィトンのバッグなどが比較的高値で売買されているのもそのおかげですね。

当店でもインターネット販売の割合がどんどん増えてきましたが、この画像の4つのバッグは先週土曜日にインターネットで一人のお客様が注文したもの。

顔も知らないこのお客様は当店の常連(店に来店したことはないですが)で何度も何度もご購入いただいている海外の方です。

 

「海外のバイヤーさんが買ってもいい値段」が「日本人が絶対買わない値段」の場合も数多くあり、当店に古くからご来店いただくお客様には少しご迷惑をかけている可能性もあります。

ここの考え方が本当に難しいです。
日本人のお客様の購入してもよい値段に合わせるとすると、来店したお客様から安値で購入しないと到底無理な話です。しかも安く出したところで直ぐに他の日本人のバイヤーさんに買われてしまします。

現状の相場状況を常に察知しておかないと、店頭買取の提示価格にも大きく影響して物を売りたいお客様に迷惑をかける他、自分たちの損害も繋がります。商品の値段は為替や関税や流行など、様々な要因で決まっていくので一個人が完全に把握することなどは非常に難しいことだとは思いますが、商品相場に常に敏感でい続けることこそが我々の最重要事項なのかもしれませんね。

今日は書くのに随分時間がかかりました(汗)
仕事中に書いてるので話がまとまってない気がします。
本日も鴫原質店のブログにアクセス頂きありがとうございました。

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