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対比的な地金製品

鴫原質店の弟さんです。

昨日と同じく「最近の買取実績」を更新するのに撮った画像をもとにこちらも更新します。今日は8月21日に買取した地金製品についてご紹介。最初はこちらです。kaitori1kaitori1石が全て取られております。しかも爪を折るのではなく再利用可能なように綺麗に爪をたてております。熱を加えながら丁寧に石を外したのでしょう。この時点で違和感があります。

そして各地金の刻印がこちらです。
kaitori2kaitori2「750や585と14Kに18K」と刻印されておりますが、まーなんとも荒い刻印です。当店は基本的にまず見積だけするという手法をとりますので、色々と考えながら、一応刻印通りの値段で1点づつ値段をつけました。

お値段を伝えてお客様が売却するとおっしゃった時点で「比重検査」を念の為に行いました。私が比重検査などするのは本当に稀の出来事です。比重計に水をいれるところからです。それだけ色々と嫌な感覚があったからですね。そして比重を測ると「14金は10金の比重」「750の指輪は14金の比重」しか計測しません。最初は14金の指輪5個をやってみて、推測通りしたの比重しかでないので、結果全てを試し時間がかかってしまいました。

お客様には最初に言った値段で買えない旨を社長さんに説明頂きましたが、結果的には、比重に対応する金の値段で買取させて頂いたのでよかったです。

試金石と硝酸の検査は全て行い金が入っていることは確認してましたし、比重に対応した金性で買っているので大丈夫だとは思いますが、正直最終的には溶かしてみないと何とも言えませんね。最初の査定額より数万円も金額が下がっておりますが、ご納得いただけて良かったです。ただ、これを買える店舗も少ないのは事実かもしれません。

次にTVCMのキャラクターが「ネコかトラか」と疑問に思っていた初来店のお客さまから売って頂いたお品について。こちらはわずか1.9グラムの猫のストラップです。kaitori3kaitori3見て頂きたいのは赤丸をつけたところとその下です。【K24 中空】の刻印には驚きです。簡単に解説すると、「K24でできているけど、中は空だからね」という説明ですね。日本人の誠実さを物語っております。そしてその上に、型崩れにより見えずらいですが、ホールマークも刻印されています。造幣局に依頼して品位を証明する刻印をわざわざつけております。繰り返しますが日本人の誠実性を徹底して感じます。
 

全般的にいえることですが、このように品物にも誠意や手抜きなどを感じることができます。ブランド品でいえば、商品に誠意があるブランドは長い間その価値を崩しておりません。例えばロレックスやオメガ、エルメスやルイヴィトンetc、素材や製法などで徹底して商品を作り込み、本物とコピー品との違いが簡単に分かる、他に真似できない誠意ある商品を出しているからこそ、長い間中古市場でもその価値を保っているのでかもしれません。瞬間的に流行をとらえて消えていくブランドが多い中、これらのハイブランドはその価値を常に高め、そして維持しております。
 

私は店舗も同じだと思います。数年で極端に莫大な利益を出し大きくなったお店も確かにあります。ただ思うのは「店舗の過剰利益=お客様の損」という形式が明白なこの業界です。インターネットの普及により広告の種類も大きく変化しており、ユーザーが口コミなどで店舗を賞賛又は批判するのも簡単な時代です。お客様へ提案する金額や店舗での対応など「常に誠実であれ!」と心から思います。それが今後も店舗が運営し続けることができる最低条件なのかもしれませんね。

さて出勤してから書いておりましたがもうこんな時間になりました。内容が長すぎなんですね。しかも話があっちこっちに流れがち。書こうと思った事に変な思想まで付け加えてしまった・・・・まぁ~お許し下さい。

質入れ買取は仙台の鴫原質店をご利用下さい。今日も元気に営業しております。1点1点に対してしっかりお値段を提案します。売却されるかどうかはお値段を聞いた後にお決め下さい。私は顔もスタイルもよくない普通のおじさんでございますが、徹底的に誠実にご対応させて頂きます。

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