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久しぶりのブランド市場

鴫原質店の弟さんです。

6月4日と5日は仙台で開催されたリサイクル系のブランド市場に参加してきました。
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商品相場が瞬く間に下落した3月以降、当店でも商品の原価割れ販売や原価販売などで対応してきましたが、市場のセリ値をみていると、平穏時の相場に一気に戻りつつあるものも多いようで安心しました。

 

国内需要のある商品は非常に高値で取引され、むしろ前よりも高い気がしました。逆に海外需要に引っ張られて高値を維持していた商品は、以前の相場の数割減という感じです。アメリカで人気がある商品や中国で人気がある商品など、ある特定の品物が日本人の相場感とは逸脱した値段で取引されておりましたが、バイヤーの往来でできない現状ではそれらの商品相場が以前のそれと比べると見る影もありません。

 

海外の値段に引っ張られて相場が上昇したロレックスは、いつの間にか海外相場が国内相場に定着し、その値段でも国内で売買されているので極端な暴落にはならなかったように思います。ただ、社会状況により為替が大きく変動する可能性もあるので、今後も為替による相場変動を注意して見ていく必要があります。

 

東南アジア系商品として活躍していた、日本でいうところのBランク以下の商品の相場は壊滅的に悪くなっております。「使い古し(ボロボロ)」のような品物でも、中古ブランド業界では商品としてしっかりと活躍しておりましたが、その需要が止まると品物が商品でなくなります。お金に換えることができない品物は商売上取り扱う事はできないのです。それ故、千円でも買い手がつかないバッグなども多くなっております。

 

質屋業において、相場はとても重要なものであり、相場が高ければ高いほど、そして、それが安定していてくれることがありがたい事です。でも考えてみれば、私はこの業界にはいって16年程度の若造ではありますが、相場が安定していたことなどなかったかもしれません。ほぼすべての商品相場がずっと上昇し続けたように思います。商品として成り立たず相場自体が消えたものは多くありますが、相場が下がったものといえばプラチナくらいでしょうか。今後も相場の変動は常にあるはずなので、敏感に感じていきたいですね。
 

そもそも通勤などもない私が人ごみに出たのは2カ月ぶりです。あまりにもソーシャルディスタンスに慣れてしまいました。半年ぶりに電車に乗ったのですが、あの密集した空間に耐え切れず1駅で降りて目的地まで歩くことを選択しました。また人が密集したセリ場の熱気と緊張感によりとても疲弊しました。昨日は2回、今日は既に3回も体温計を使っており、やはり何かしら思うところがあるのかもしれません。毎日の検温をしっかり行い体調管理を徹底して行いたいと思います。

以上

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