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宮城県黒川郡大衡村へ

鴫原質店の弟さんです。

今回は4月11日の休日日記。スポーツ少年団が蔓延防止法の影響で休止中の為、送迎の時間制約が無いこともあり、いつもより少し遠出をしてきました。万葉クリエートパークの看板訪問先は宮城県黒川郡大衡村にある万葉クリエートパーク(オフィシャルHPはこちら)。

昔からたまに遊びに来ている施設ですが、今回は多分3年ぶりかな。人工芝のソリ場ここにくる主な目的は、山の斜面に豪快に人工芝を敷き詰めたソリ場で遊ぶこと。

敷地内でソリのレンタルや販売も行っており、手ぶらで行っても楽しめます。ソリ売り場販売金額は1,000円、レンタルは400円ですが、「無くした」とかになるのが嫌なので2つ購入し、その場でマジックでサインを書きます。皆が同じようなソリだし、これなら一目瞭然でしょ。

この日は久しぶりに息子さんもご一緒で皆で遊びます。ソリ遊びこのソリだけで2時間位遊んだかな。滑って登るの繰り返しで、相当な体力を使います。凄くどうでもいい事ですが、ソリの乗り方にも技術があるようで、同時にスタートしてもチビが乗るソリがドンドンと加速し、結構な差がつきます。重い方がスピードが出ると思うのですが、重心とか何かしらの技術があるのかも。私も10回ほど二人乗りで滑りましたが、なかなか楽しいものです。ただ腰への負担がとても厳しいものがありました‥‥(←老人ですから)。

こちらの施設では山の斜面を活用した、しかも整備状況がとても良いアスレチックがあります。アスレチックといってもチビ助には、危なっかしくて触れるものは少ないかな。上の子にとってもハードルがかなり高く、高低差があり安全性は少し低いかも。でもこの構成って昔から変わってなく、10年以上前、長女はこれらをやってたので、運動神経や危機管理意識の違いなのかもしれません。いい意味で言えば慎重だし、悪い言い方をすればビビりってところか。

隣接した場所には「昭和万葉の森」という植物が豊富な森林があります。水辺の写真その一部の「四季彩苑」という場所では、水面に色々な生き物がいるようでした。網を使って虫かごに生き物を集めていた子供達を傍観してましたが、大きなものではザリガニも取れていたようです。とても楽しいそうな遊びですね。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。色々な遊びがあるので、気が付いたら数時間が過ぎていたという感じでした。そして15時を過ぎたころに、子供達が空腹により動きを止めます。朝食から何も食べずに動き続ければ、へばって当然です。近場のコンビニで食べ物を買って場所を移動しました。大衡城目的地は4号線から見えたお城のような場所(車で5分くらいの近場です)。大衡城跡と書かれた看板があり、鳥居をくぐるとお城への道が整備されています。

「お腹減った~」と文句ばかり言っていた子供達ですが、この雰囲気に活気づきどんどんと階段を登っていきます。お城への道のり神聖な感じがありとても素敵な場所でした。桜の花びらや竹林、そして開けた展望、お城への期待感で子供達も元気がでたようです。そして階段を登りきると目的の建物と看板がありました。「民族資料館」と「青年交流館」との記載があります。地域のコミュニティのような役割でも使用されているのでしょうか?。

少し長い道のりでしたが、辿り着いた価値は十分すぎるほどありました!。素晴らしいシチュエーションで念願のお食事桜の木の下のベンチに座り、念願のお食事開始です。コンビニで買った些細なものですがとても美味しかった。暖かい日差しと目の前の展望、そしてささやかな風が心を豊かにしてくれます。

遠目から見た時にお城に見えるこの建物、実は一部の屋根だけがお城のような形で、その他は普通のお家のような建物でした。それだけがちょっと残念。大衡城の建物と周りの景色大衡城に関しての説明書きがあったので簡潔にまとめると、1544年に大平治部大輔宗氏により築城され、1590年、豊臣氏により領地没収そして廃城となったとのこと。長年宮城県で生きてますが、大衡村にお城があったことを知りませんでした。また来たいと思える場所を見つけられて良かったです。

その後16時を少し過ぎたところで帰路につきます。大衡村は仙台市から40キロちょっと、バイパスを車で走って1時間位かかります。高速道路のインターがすぐ近くにあり、お金を払えば15分くらいの短縮になろうかと。車を走らせてすぐ、子供達は爆睡状態だったので、のんびりと下道で帰ってきました。最近は運動不足を心配しているので、とてもいい一日を過ごせたと思います。

本日は以上でございます。