HOME > 質屋ブログ > レジ袋有料の義務化

質屋ブログ

レジ袋有料の義務化

鴫原質店の弟さんです。

昨日の7月19日はしばらくぶりで晴天の休日でしたね。折角ですので早朝より子供達を連れて冒険公園に行ってきました。雨が続いたので水たまりも沢山あり遊ぶスペースは限られていましたが、気温も高く清々しい時間を過ごすことができました。
20200720_120200720_1

朝9時頃だと殆ど人がいないので、色々と余計な心配をする必要もありません。20200720_220200720_211時くらいになると少し混みあってきたので逃げるように帰路につきました。

 

さて、ここからが本題です。
公園に行く前にコンビニでアイコスを買いましたが、レジ袋が有料になっておりました。
20200720_320200720_3

7月1日からレジ袋の販売が義務化されておりましたが、コンビニにはあまり行かないのでこれが初体験です。スーパーではレジ袋を買うのが当たり前なので、何も違和感や苦痛などもありませんが、価格設定に大きな疑問を覚えます。

コンビニやスーパーのビニール袋って、基本的にゴミ袋に使うことが多い私としては、大は小を兼ねるもので、できれば大きい方がありがたいというのが本音。お金を払うことで大小が選べるようになるのであれば、遠慮なく大きい方を選んでしまいます。

 

その結果、アイコス2個を入れたビニール袋がコレ……。
20200720_420200720_4

もともとの発想は、環境保護の為にプラスチック製品の排出を減らす目的でこのルールが創られましたが、私の行動パターンだとあからさまに環境に悪い影響を与えてしまいます。レジ袋を購入したときは損得勘定で大きい方のゴミ袋を購入してしまいましたが、根底にある環境問題という概念を忘れており少し反省します。

 

とはいえ、ポリエチレンテレフタレートという種類で造られているペットボトルというプラスチックに比べれば、こんなレジ袋など大した量ではない気がするのも本音。再利用が可能なペットボトルと比べるのはおかしいとは思いますが、やるからには徹底しないと心底考えさせられました。

 

経済活動を触媒にして環境問題に取組むのであれば、いっそのことプラスチック製品の購入は消費税を上乗せなどし、普段の生活から徹底して減らしていく必要もあるのではないかと私なりには思いますが、そう簡単な問題ではないのも分かります。何にせよ、このルールを真剣に創った人たちは、このルールによりどれだけの効果があったかの結果検証も合わせて追及して頂きたいと思います。せめてビニールの大きさで価格差をつけるなども必要なのだと思いますが。

 
2度目になりますが、大きい袋を購入したのは反省しております。恐らくですが、一番小さい袋の5倍のプラスチック量くらいはあるでしょう。でも、車で移動している時のゴミ袋としてとても重宝してきたのも現実。いっそのこと、スーパーやコンビニなどでは、リサイクル可能なペットボトルの小さな買い物カゴ(器みたいなもの)や簡易ごみ箱を、数十円で販売する商品として開発して頂きたいものです。儲かるかどうかは別として、需要は必ずあると思います・・・・・私だけでしょうか?