鴫原質店の弟さんです。
4月14日の休日は「2019しばた桜まつり」を見学してきました。
このイベントは宮城県柴田町で開催されているものですが、メインとなる船岡城址公園や白石川堤の他にも、船岡から白石に至る河川沿いに沢山の桜の木があり、「さくら名所100選」にも東北で唯一選ばれているそうです。千3百本以上の桜の木があるらしく、一目千本桜という言葉が昔から親しまれてきました。
ご紹介のメインは「船岡城址公園」について。
ここは旧船岡城跡地でちょっとした小山という感じの地形に、多くの桜の木やお花がある自然いっぱいの公園でした。パッと見ても桜の木が沢山あります。
駐車場から10分ほど桜の木に囲まれた遊歩道を歩いて登ると大きな門がありました。
この辺りでは出店も多くでており賑わいを見せています。
そこから少し登っていくとこの公園の最大の名所(個人的な意見です!)である305メートルのスロープカーがあります。後で触れますが進行方向の先頭に4つの座席があります。4人だけ座ってるのが画像でも分かりますよね(笑)
駐車場と山頂をつなぐこのトロッコのような乗り物に乗りたくて来たのですが、並び時間は1時間ほどとの案内がされてました。スタッフの方に聞いたのですが、登りは混んでるけど下りは人が少ないということなので、帰り道に乗る事にして舗装された山道を登っていきます。
山頂には大きな観音像があり、その下のお店屋さんで飲み物や軽食を食べることができます。
山頂からは蔵王連峰や街並みをみることができ爽快な気分になれます。ふと気が付くと河川敷の一目千本桜が一望できました。せっかくなのでそちらに行ってみたいと思い移動開始です。
帰りは念願のスロープカーで山を下ります。日頃の行いがいいせいか(苦笑)、1番先頭のたった4つしかない座席に座る事ができて大満足です。その風景がこちら。
カタカタと揺れる乗り物はスリリングです!
その後は一目千本桜の河川敷に移動です。
桜の木が続く歩道を沢山散歩してきました。種類の違いなのかは分かりませんが、普段公園で見ている桜とは違い足元にも桜の花が咲いています。小さな子供でも目の前で花を見ることができます。もしかしたら今まで見ていたものは枝を切っているのでしょうか?
桜を満喫した天気のよい日曜日でしたが、実は簡単なことではありませんでした。駐車場に車を止めるまで渋滞時間は2時間半です。公園まで1キロの距離から2時間半です。もしこの公園に行くのであれば1キロ程度の距離は歩いたほうがずっと早いので、欲張らずに遠くの駐車場に止めたほうが無難ですね。
そしてもう一つ、外国人観光客の多さに驚きました。大げさではなく10人中4人は海外からの旅行客です。島国である日本の歴史は鎖国文化だったはずですが、近くの身近な公園にでさえ海外の方が遊びに来る時代になっているのです。考え方をしっかりと変える、それに慣れることが我々には必要なのかもしれません。
最後に、今日知ったことですが、鴫原質店のスタッフM君も同じ日に城址公園に行っていたそうです。夕方に行ったという事ですので、城址公園の夜のライトアップされた桜の紹介をお願いしておりましたので、明日の更新も合わせてご覧ください。
本日も鴫原質店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。