鴫原質店の弟さんです。
GW前直前の事ですが、お店がフィリピン語と英語と中国語が飛び交う「異世界状態」になりました。継続した円安の影響により、この数年で質屋の風景も変化し続けてます。個人的に色々と感じる事はありますが、危機感を感じながらも、適用して仕事で生かそうと心がけるようにするしかない現状に、少なからず葛藤する日々がもう数年も続いてます。
その日は事前に予約を頂いていたペアのライバーさんが午前中からライブ配信をしてました。数年前からライブコマースは国内でも一般的になり、店舗側はお店の商品が売れるし、ライバーさんは在庫を持たなくても商品の販売益を出せ、双方にメリットがあるのもその特徴です。
何事もなく平和に時は流れてましたが、突然一人の女性が「来ちゃった!てへっ!」とご降臨。頻繁にライブ配信で来られる方ですが「連絡してなくてごめんね~~~」と超絶軽いノリで「さ~ライブするよ~~」との事。遠方より新幹線で来て頂いているので「さて・・・どうしよう」と少しだけ悩みます。「てへっ!」って可愛く言われても(頭痛)。
結果的には事務所内でライブ配信をして頂く事にしましたが、予約されてた方には大変申し訳ない事になったと思ってます。というか「テへっ!」じゃなくて「連絡して下さいね」とは言いましたが、民族的な「ノリ」なのではなかろうか?とも感じちゃうな。
ライブコマースの声は比較的大きい。それもあり狭い店内はフィリピン語と英語と中国語、そして我々の話す日本語で訳の分からないほどに賑やかになり、偶然来店された地域のお客様もビックリの様子でした。静かなところを好む私は、理解が及ばない言葉に脳みそがクラッシュ寸前ですっごく疲れたよ。
商品の貸し出しや問い合わせに対応し続けて数時間。国内ではなかなか売れなった商品もポロポロと売れ続けとてもありがたい(感謝)。
話を聞くと発送先はイギリスとフィリピンが多かったようです。ライバーさんの独自のお客様層がその辺なのか、円に対して通貨高になってる国の購買力が強いのか分かりません。円安がもたらした、国内商品の移転先を探す旅はまだしばらく続くのでしょうが、過去の遺産減少による先細りが見える上、為替次第で環境が変わるので、状況に合わせて淡々とやるしかないのかな。
通貨安と通貨高の不思議な関係。この日の前日、15年前に日本人とご結婚されて国内にお子様もいるフィリピン人の常連様と色々話をしてましたがその一部は色々と考えさせられます。
通貨価値が高い日本で働いて、本国にいる家族への仕送りをずっと続けてたけど、最近は全く仕送りができなくなり困り果ててるとの事。日本国内は相対的な通貨安の物価高に加え、国内での給料が殆ど上がらないらしく、色々と悩んでしまうそうです。色々な言葉を話せる方なので、家族の了承さえ得られれば、世界中のどこにでも行ってしまいそう。「人間としての強さ」と感じる部分もありますが、このような方々の選択は通貨価値次第。取り上げる事の多い「円の価値」でもあるけど、海外逃避するのは資本と商品だけではない可能性にかなり怯えるのはいつもの事です。チャートはフィリピンペソ/円でいつものトレビュ(こちら)から。
最近は「質預り」利用者でチョイチョイ日本で働く外国人のお客様も増えてきました。こんな地方都市でさえ変化を感じますが、この流れは加速する?、減衰する?など、常々考えてしまいます。身分証明書は大体の場合で「在留カード」で、国内での正式書類である一方、その存在目的を考えれば「お名前の読み方」だけでもカタカナ表記にして欲しい!。勿論ですが、どちらがファーストネームなのかなど、私がもっと学ぶことも必要だけど、そもそも「国が認めた国内での正式な身分証明書」を読めない責任の全てが私にあるとも思えないのよね。カタカナにしたところで、発音できない問題があるのも想像できるけど(※現実です)。今はまだ一般的になってない事も、時間の経過で常識になる可能性もあり、「なるようにしかならない事を前提とはしてる」けど、もっと勉強する必要を感じる今日この頃です。「仙台の質屋」として色んな方にご利用いただけるよう頑張らんと!。個人的には色々思う事と疑問はあるけれど、「仕事として適用していくだけ」と理解してます。
最後に!。当店ではLive streamers(ライブストリーマー)さんを歓迎しています。
ホームページに申し込みページ(こちら)があるので是非ご活用下さい。小さな店舗ですが、ライブ配信中は私たちが全力でサポートを務めさせて頂きます。バッティングを避ける為、事前の連絡だけは何卒ご一報下さるよう、この場を借りてお願い申し上げます。お互いに商売が上手くいけばいいと考えてますのでご理解下さい。
本日は以上でございます。


当店は『ATF 全国質屋ブランド品協会』認定店です。