鴫原質店の弟さんです。
今回は質屋と全く無関係な個人的な日記です。東日本大震災を体験して以来、我が家には僅かばかりですが、保存食を蓄える風習ができました。
くら~~い収納庫の一番奥にヒッソリと存在し、前の方の荷物を取り出さない限り、普段はその姿を見る事はありません。
「備蓄」とデカデカと記載がある、5年間も保管ができる現代技術の結晶!。
5年という期間が「長い」のか「短い」のかは分かりませんが、その存在すら記憶から無くなるには十分な月日です。
因みに無頓着な私がそんなことを思い出すはずもなく、神様(奥様)がゴソゴソと廊下を散らかしてた(※荷物を出していた)のを見て、横から様子を観察してました。
そこ結果は「あらら・・・」とこんな感じで、去年の5月に賞味期限切れ(笑)。仕方ないので、何かあった時の練習も兼ねて、子供達に調理して頂きます。「それ食べていいの?」と思う方もいるでしょうが、食べるしかない場面であれば食べるものです。鯖缶の賞味期限が2年切れてても、私は平気に食べる人間ですから。(※意外と食えます!が推奨はしてません)
どれにしようと最初に取り出したのは「あんこもち」!。一袋の熱量は貴重な約400キロカロリーで結構稼げるゼ!。
粉に水をかけて練り込むタイプで、駄菓子でこういうのあるよね!。「ネルネルねるね~」とかいうお菓子で、ドチビがたまに造ってるのを見かけます。子供でも作れるのがグッド!だし、色が変わらないので少し安心だな。駄菓子のように虹色に変色したら・・・食べたくありません!。
次に「もち?」のようなモノ。
水をかけて数十秒待機すれば、寒天のような硬いゼリーのような、とにかく不思議な感触の食べ物に変化します。
二つを合わせれば、何となく「あんこ餅風」の出来上がり!。
小さな子供でも、水さえあれば作れてしまう傑作品。飢餓状態なら絶対に美味しさ抜群であることは間違いでしょう。夕食後のデザートにしましたが、満腹感も影響し喉を通らなかったのは内緒です。
数日後の朝食で、子供達が炊き込みご飯を食べてました。
お味は高評価で「おいしい」との事です。子供達が好んで食べる品の見定めも大事だね。色んな商品が売ってるので、アルファー食品(こちら)オンラインショップの長期保存食から、次の購入品物を選別しようかしら。
思い起こせば東日本大震災当時、生後8か月の乳児を連れて、食料を確保するのはとても大変でした。流通経路に深刻なダメージがあったので、スーパーに僅かに食品が入荷しても購入制限があり、列に並んでいない家族の分は買えない現実はとても重かった(並ぶ時間は3~5時間!)。一応、貨幣経済は活きており、コンビニのおにぎりが90円の時代に、ひとつ500円の「小さな」おにぎりが飲食店で販売されており、値段など気にせずにありがたく購入した事も覚えてます。とはいえ、当時の私は地域の消防団で活動してて、避難所のアルファ米の余り(※残ったヤツです!)を家庭用に持たせてくれた事もあり、実際の食糧難は約4日程で終了しました。頭を悩ませたのは「子供用おむつ」でしたが、関係者に何度か調達してもらいとても助けられました。水道水さえ出ないリアルなプチサバイバルは、現状の快適な日本の生活において体験する事は稀な出来事です。
さて、話を戻して備蓄食料のお話。これから暫くは賞味期限が過ぎた非常食の味見期間が続きますが、色々と食べて思うのは、アルファ米(白米)と鯖缶(味噌)が私好みです。最近では7年間保管できるアルファ米もあるようで、1年に1回定期的に少量を買い、備蓄の少量を消費していけば、無駄なく過ごせるサイクルになりそうかな。一部ではアルファ米は「おいしくない」という人もいますが、熱湯を注げば普通に「旨い」し、水で戻した場合は少し乾燥させると美味しいゾ!。保存食というイメージが、味の本質に与えてる影響もあるのではと思う一方、「アルファ米」と「炊き立てご飯」の両方でおにぎりを作った場合、私には言い当てられる味覚がないのも一つの現実かもしれん。とは言え、【旨い!】と喜んで食べれる私は、逆に幸せな人間なのでは?と逆説的に思えてしまいます。ま~ホントにど~でもいい話ですけど、こういう物を食べないといけない事態にこそならないで欲しいと願うばかりです。なんか世界中でやる気満々の雰囲気になってきたし、平和だけは祈っておこう。
本日は以上でございます。






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