質屋のスタッフブログ
2025年12月24日
鴫原質店の弟さんです。
前回はかなり変なとこまで深堀してゴールド相場に振れたので、その続きでも。ドル建てのゴールド相場は数日でスクスクと 育ち最高値を記録しました。
この動きには理論と思考があるので、前回も少し触れたけど、理屈で書いてみよう。ニューヨーク連銀が公表してる準備預金管理目的での財務省短期証券(T-Bills)購入スケジュールの規模や金額が掲載されており、12月12日から実施され、今のところ1月日までの日程が掲載されています。目的はどうあれ紙幣量は増えるので(←※イメージの話)、ドル価値下落でドル建て金価格が上昇中。いいのか悪いのかは、もう既に分かりません。なんか・・・大変だな。
そして前回「宙に上がる勢いで飛んでいく?」と書いたプラチナの動きは10日足らずで赤丸からこの動き。
まだ大気圏内で、宇宙まではもう少し!。銅やパラジウムやスズなど、何もかもが上昇しており、何が良いのか、そして何が悪いのかは分かりません。停滞したところが警戒感を強めるところ?のような気もするが、いつになるのだろう?。
そして円建て金属価格に関わる日本の動きで、日銀金融決定会合での政策金利0.75%への利上げとドル円の話。メディアで言ってる事について、違うかも・・・とか思うようになってきました。
長年の植田先生の講義のお陰で、少しだけ世の中の理屈を分かりかけてきたので、私の「じぇみ君」(Gemini:グーグル先生のAI)に実質金利を計算してと頼んでみた。実質金利差は見ての通りで、ドルで金利貰ってれば国内インフレに勝てる状況で、計算の上では円高(対ドル)になる理由がないからほぼ現状維持。そいう理由で円建てもこのままスクスク育つ・・・。いいのか悪いのかは、もう既に分かりません。一応付け加えておきますが、「じぇみ君」は間違った回答をする事もあるので、確かめ算は必須(※引き算ですが)。グーグルアカウント紐づけると少しづつ賢くなる気がするので、私好みに育てたいところ。この実質金利差がある程度まで縮小した時に、噂の円キャリー巻き戻しは起こるのかね?。日銀がこの数値をプラスにする事は、今のところまずなさそうで、今後の観察材料です。為替の行方は米国様次第か・・・。何が良いのか、そして何が悪いのかは分かりません。
自己生活にも凄く影響する話なので、日本の今後の日本の金利についても考える。金利に関してはイールドカーブを少し鑑賞中し、15年債や20年債の莫大なお金を動かす専門家が位置取りしてる部分から、先の金利推測を計算してもらえます。もちろん現段階の話で、毎日動くから「こんなもん信用ならんぜ!」と参考程度に。
聞いた時点では15年債利回りから5年後の10年債利回り計算すると約3.1%になるらしい(※毎日変化するので意味ない考察です)。よ~く観察すると、将来のインフレと金利の関係も、分かるカモしれず色々と勉強してみよう。こっちもなんか・・・大変だ。ただ、長期金利が米国様の金利に追いついたら・・・どうなるんだ?(そんなことがあるのか?)。本当に、何が良いのか、そして何が悪いのかは分かりません。
国内ではそうでもないが、国外では結構騒がれてる件で、国の債務対GDP比。
金利上昇が招く未来か・・・。円高とか円安とかいう次元ではないのかもしれないね。ただ、今までと何かが違うような気がしてるので、ご活躍を期待しております!。色んな事を考えての金利操作なんだろうな~など、訳も分からず色々と興味を持って調べたりしてますが、何が良いのか、そして何が悪いのかは分かりません。そしてコレについては理屈で考えると怖くなります。
金属相場の上昇理由を書いたので、次はリスクも。こちらも「じぇみ君」より。
多分過去に商業用不動産(CRE)がなんたら~とか、リーマン何とか~って書いてるけど、返済を引き延ばした期限がもう数か月後だったような(※もう先延ばしはない?)。米国様は長期金利下げられてないし、莫大な金額の借換ができるかどうかも、今後の色んな事に大きく影響する可能性ありそうだし、何だか嫌な話ばかりだ。金融決定会合の質疑応答でも話があったけど、AIやらお隣の国とか、後は金属高騰による工業製品への影響とかもだけど、色んな事が同時に起きてる気がします。目に見えない地雷が多いけど、地面に意図的に隠されてる気がするのは、気のせいであって欲しいところ。ただ、何かあれば金利が一気に下がる可能性もあます。何が良いのか、そして何が悪いのかは分かりません。
中央銀行の決定事項で様々な事が動くけど、それは金属価格にまで派生してる点を、焦点を絞ってみてみました。国内でもやり続けた事だけど、見方(鑑賞方法)を変えれば考え方も少し変化してきます。ただ、何かを決定する事で、多くの誰かに凄い影響をもたらす立場にある方々は大変だな~と眺める一方で、それがいいかどうかは、後になってみないと分かんないし、金融政策ってどういう気持ちでやってるんだろう・・・と考えてしまいます。昨年みたいに〇〇ショックなんて名前まで付けられて、為替が動くだけでもいい面と悪い面があるんだもんね。もう何年か観察してるけど、前総裁の時は聞いてても分からなかった事が、丁寧な繰り返しの説明や、日銀公式ページの資料の多さなどみて、ほんの少しだけですが、分かり始めてきてる気がします。ただやはり本心で、何が良いのか、そして何が悪いのかは分かりません。まだまだ色んな事が起こりそうだけど、変化の行方を鑑賞し続けようと思います。
本日は以上でございます。
2025年12月13日
鴫原質店の弟さんです。
世界中の多くの方が注目する、そして仕事にも多大な影響がある金属相場の鑑賞です。話の流れ的に絶対切れない、少し面倒なところに首を突っ込むので退屈な話。週中の米国様の連邦公開市場委員会の決定事項では、金利誘導目標が引下げられました。バランスシート縮小を辞めた(12月1日)矢先、当面400億ドル程度の財務省短期証券を買うとのアナウンスです。利下げ反対に2票あるので、先の見通しは不透明感が漂う。ただ、現時点ではこの先2年間、あまり金利は動かさない見通しのようです。国家の金利調整をしてる超専門家の意見さえ割れるので、今後どうなるかなんて分からないですよね。それに陣営関係もある多数決だから、考えても無駄な事だ。米国様の金利動向と為替(ドル円)の関係があるとはいえ、国内独自の円安圧力が少しあるので、この先どうなるかな。
決定された事について、極論的に簡単な言葉で表現すると「市場に紙幣を供給する」という事。今後のゴールド(金)相場に関して、何度か取り上げたディベースメント取引(Debasement Trade)の行方を占う要因にもなります。
外出や労働さえ制約された2020年、人々の経済活動を守る為に大量のお金が供給されました。空から舞い降りた大量のお金が、高級時計やブランド品や自動車etc等の価格上昇を招き、紙幣量増加による現金価値減少で、ゴールド(金)価格も間接的影響で大きな上昇相場になり現在に至る。そしてそんな市場のお金の流れ(流動性)がざわつく中での決定事項は、今後どの位の規模で量的緩和(紙幣流通量増加)がされるのか注目される一方、インフレ率や今後の米国様の金利にも影響する話です。とはいえ、米国利下げはドル価値低下(ドル指数下落)に繋がる可能性が高く、ドル建て金属相場にはプラス要因になるから、何もなければ安定感抜群とも思え(※もう利上げないとの事なので)、その後の金属相場達は伸び伸びしてるように見えます。その反面、円がそれに追従するか(対ドルを維持するか)どうかが、国内金属相場の今後の行方。
米国債の10年金利と2年金利の差の動きで、その後何が起きたのかを簡単に調べる事ができます。
グレー線の部分で結果的に何かしらの大きな出来事が起きた過去。チョイチョイ〇〇と似てるな~っと書き続けてましたが、そんな過去からの連想ゲームでしかありません。深く長い期間の逆イールドは1980年以来の現象で、金属相場もそのタイミングで明確に反応してきた歴史がみれます。ただ【今回こそ】違って、グレー線(景気後退)になるのかならないのか未だ見ぬ未来。ただ、突然・突発的に何かが起きた歴史もあり、グレー線の状態になれば過去の値動きも参考にもできます。所詮は過去なので、参考程度とは思いますが。
半年で100%以上の価格上昇を成し遂げ、過去最高値を更新したシルバー(銀)。
コレ・・・世界中で熱狂してる動きです(汗)。歴史上の金銀交換比率が「15:1」と書いた事あるけど、そうなるのなら今だと1オンス280ドル位?。日本人にも人気の投資対象で、買った人全員が儲かってる(←売り負け除く)現状、ここから世界人口の全ての人が、全員で一斉に銀を買う(←ペーパー上)とどうなるのかも興味深い。全員お金持ちになれますかね?。そんなことがある訳なく、何かがぶっ壊れそうな気しかしないけど、今までと何かが違うのか?。上がり方も下がり方もエグイ。
次にプラチナ。
下がるかな~と思ってたプラチナだけど、色んな理由を後付けして上昇中。こうして見ると投機対象として見れば上昇率が小さいな。紙幣量は過去とは比較にならない現在、これから宇宙に上がる勢いで飛んでいく?。こちらも上がり方も下がり方もエグイです。
ゴールドに関して、グレー線の直前の値動きを部分的に切り取るとこんな感じ。
時間軸と価格上昇率は調整してるけど、似たような形状にも見える。表示してるのは、1980年と2011年と2025年頃で、なかなかの相関性が見えます。過去の流れを見ると、その後に調整期間に入ったけど、ここも今までとは何かが違うのか(※それを願う)。
金価格と銀価格の相関もま~ま~だけど、半年間の上昇率では断然「銀」の勝ち。
ゴールド価格に対してのシルバー価格を考えてみたけど、理屈的には逆の発想も正論に思えます。どれもこれもいつまでも、このまま無限に上昇し続ける未来はあるのだろうかと思う一方で、世界の変化がもたらした結果を受けてる可能性があるのかね?。銀投資の目的そのものが、各種産業の今後の発展を見越しての事だけど、銀価格が上昇すると産業が衰退する歴史が過去にはあったようです。今後の行方は?。
20年前は特殊な環境にいる方しかアクセスできないような情報が、誰もが簡単に直ぐに見れる便利な時代。退屈な折れ線グラフで見れる過去の値動きは、「ドル基軸通貨体制」においてのお話でもあります。金と銀で見られる1980年の上昇時、米国様の歴史に刻まれた「双子の赤字」と現状が似てる部分もあり、その後の政策も何となく似てるのよね。もう一方で、基軸通貨システムとか世界情勢とかの大変革の予兆なのかもしれんな~などと、大げさに色々と思考したりも。行きついた未来の金属値段が「正解」だとすると、正解なんて全く分からず(笑)、色々な思惑で動く金属相場の適正値が今のところ見えないのがとても楽しいところです。ただ、根本にあるのは通貨そのものの信憑性もあり、2020年の「お金はいくらでも供給できる」事実に対する不信感が、不換紙幣(例えば金属)の人気を高めてるような雰囲気は何度か書いた話でもあります(※事実は知りません)。
国内でも「通貨の信認」という言葉を聞くようになりました。雲の上の方々の発言も変化してるように感じますが、植田先生達のご活躍を信じて様子見継続中。中立金利の話があるけれど、ここからの利上げペースなど、来週の日銀会合アナウンスとその後の動きなども楽しみです。30年間まったくなかった「A格付け」の利回り商品(日本国債)が、世界に突如ポツンと出現した点において、凄い需要がありそうに個人的には思える一方、「ペソやリラ」のように通貨価値が下がり続ければ利回が高くても買われない!ので、金利ある世界に突入した現在、これ以上の通貨価値下落は許容できなさそうな気もします。国内金属相場の行方に関係する、国内金利と円の動きにも継続注目ですね。ま~目先は国内実質金利の動向と米国様の景気次第だとも思うけど、円高になり過ぎると一気にデフレになりそうだし、円安にし過ぎると物価高が加速するし、政府と日銀の決定が少なからず影響しそうな環境だな~と、個人的には思えてしまいます。
本日は以上でございます。
2025年12月05日
鴫原質店の弟さんです。
私好みの懐かしい金貨を買取したので記録用しておきます。
それがこの1998年の長野オリンピック冬季競技大会(第2次発行)1万円記念金貨。
収納ケースには偽造品対策のホログラム。
長野県の花である「リンドウ」がうっすらと白く輝くの姿が美しい。
こういう保管が前提の記念品はケースから出される事が無く、私が最初に直に触ることが多いです。この金貨も折角だから「触ってみよう!」と思いケースを眺めると、ケースの経年劣化のせいか爪が硬い。
「ケースを壊すと減額」になるらしく、開閉を諦めケースの上から鑑賞する事にさせられました(残念)。
デザインはこんな感じ。
ツッコミどころは平成9年(1997年)と1998年の文字。オリンピック開催期間は2月7日から22日までで、平成9年度の冬季に開催されました!。西暦では1998年で平成10年に開催されたけど、平成9年度に開催されたという、記念金貨あるあるの日本文化です。発行された年数を書いているだけなのかもしれないけど、不思議と目がついてしまうよね。
裏面は優雅なアイススケート。
第1次発行はラージヒルの「V時ジャンプ!」、第3次発行はスピードスケートが描かれたようだけど、見る機会があればいいな。因みに、ジャンプスキーはメダルラッシュで、テレビ中継に熱狂してた思い出があります。歓喜で抱き合う男達のうれし涙に感動したもんだ!(※若い人には無縁な話)。
観察しないと分からない、手の込んだ工夫は丁寧な日本らしさを感じさせます。
部分的に鏡面の反射角を造っている為、見る角度により少し見え方が変わります。「へ~~」って少し眺めてましたが、女性の描写が凄くリアルだったら、かなり怪しい行動ですね。私は女性を見てるのではなく、「造り」や構造を見てるのだよ!。
説明書があるのでそのまま掲載させて頂きます。
純金製の15.6グラム、直径は26ミリ。発行枚数22,000枚なので、あまり見る事のない金貨かも。
この1万円金貨はいくらで販売されたのか調べてみると15.6グラムの金貨が6万6千円(財務省のページで確認できます)。田中貴金属さんのこの年(1998年)のインゴッドの店頭販売価格は中央値で1グラム1,400円位かな。これに消費税5%を掛けた金額が取引値ですが、原価率(※金の)は33%位だな(笑)。デザイン費や販促費やパッケージ代など含めると、儲けがいくらなのか興味深い!。
ついでに金価格も確認してみましょう。表示してるチャートはドル建ゴールド1オンスだけど、円建てゴールドはプラザ合意により1ドル250円から80円程度まで円高に駆け抜け、国内金価格が大暴落を続けた20年の歴史は、今では信じられない誠の事実。私がこの職についた時、24金(K24)が千円以下だったのを思い出します!(笑)。さて次の10年はどうなるのだろう?。
この頃(平成10年)の自分を思い浮かべると、昭和生まれの私は「頭の中全部がお花畑」で埋め尽くされた、その日暮らしの超ハッピーな学生でした。ガソリン1リッターは88円位だったな~。車のマフラー取り替えて「ブォ~~」って音鳴らすの流行ったな~。ファミレスのランチは500円位で、とってもお世話になったな~。会津っポ(※幸楽苑)の醤油ラーメンは290円で相当な頻度で食べてました!。吉野屋の牛丼にもよくお世話になっていて、370円並盛の汁だくに110円でご飯並を追加して、無料の紅ショウガ山盛りにして腹パンにしてな~。古き良き時代の思い出に浸っても無意味なのだが、若き日の思い出って・・・いつまでも消えないのよね。歳を重ねると、2日前の出来事さえすぐ忘れるのに、何故に数十年前の事を鮮明に覚えてるのか「謎」です。
そんな「年寄(←私)」アルアルの思い出話を無駄に語った上で現状の考察を。学生時代には多くのアルバイトを経験したけど、コンビニ(ファミマ)の深夜バイトの時給は1,100円(8時間労働の深夜手当プラスでで1日1万円だった)貰ってたし、中学生の家庭教師の時給は1,800円だった。ステップマン(ヨークベニマルの駐車場誘導員)のバイトは時給900円だったし、携帯電話工場でのランニングテストの住み込みバイトの時給は1,500円(※深夜手当の追加あり)だった!。週2日働いた給料(2万弱)で1週間は余裕で飯が食えのはホントの事で、将来の悲観(来週どうしよう?とか)なんて全くなかったゾ。そんな時代と比べても意味は全くありませんが、少し先の未来が、今よりもっと生きやすい環境になればと願う今日この頃です。あとは世界平和!。
本日は以上でございます。