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質屋のスタッフブログ

仙台空港 臨空公園

鴫原質店の弟さんです。

2020年2月2日の休日日記です。子供を遊ばせただけの普通の休日だったので訪れた場所のご紹介になります。

お昼くらいに仙台市 南小泉交通公園(詳細こちら
200203_1200203_1このブログで書いたことがあったのかどうか記憶にありません。実は先週もこちらで遊ばせて頂きました。次回この場所がブログで出てきたら施設紹介させて頂きます(今日は他に紹介するところがあるので)。

簡単に言うと、子供にとっては自転車とゴーカートに無料で乗れる場所であり、大人の建前は子供に交通ルールを覚えさせることができるところです。駐車場が少なく、たまに割込み合戦から始まる大人の醜い口論が見られます。そして外に設置されたトイレには紙はありませんので事前準備が必要です。

 
その後、仙台空港 臨空公園(詳細こちら)へ

200203_2200203_2この公園は遊具が少なくとっても小さな公園ですが、トイレや自動販売機などもあり綺麗に整備されております。トイレにトイレットペーパーがちゃんとある時点で市町村が管理する公園においてはとても素晴らしいことですね。

また、仙台空港の滑走路のとなりにあるので、飛び立つ飛行機やヘリコプターなどが何度も繰り返し見ることができます。
200203_3200203_3たった十数秒の事ではありますが、轟音とともに飛び立つ飛行機を見ることができるので、私も子供も飽きずに長い時間滞在できます。またこの辺りは、遮蔽物が殆どない平野の為に見晴らしもよく、天気が良ければベンチに座っているだけでも気分がいい感じです。ご興味があれば是非行ってみてください。

実はこの辺り一帯は東日本大震災の時に津波被害にあった場所でした。そして震災から数か月間は、津波被害にあった車両や沢山の廃材が色々な場所に重なっていたことを覚えております。復興作業は今も続いており、しばらくぶりで訪れたからこそ気が付いたのですが、公園に行くまでの道路が新しくできておりました。200203_4200203_4また公園の隣には新しく巨大な防災施設が建設されており、少しずつですが変わりつつあるようです。

復興という言葉は今でも聞きますがなかなか一筋縄ではいきません。仙台空港までの道路には昔のようなひと気はありませんが、以前のようになわいのある道に戻る日が来ることを願うばかりです。



質入れできるもの紹介 その1「カメラ」

鴫原質店の弟さんです。
今年も終わりだなどと言っていた12月から1月になり、そしてもう2月になりました。月日の流れは本当に早いものですね。今日は現状の自分の机の回りを見て思いついたことをサクッと書き始めます。

よく電話で「〇〇は質入れできますか?」という問い合わせを昔から色々頂くので、こんなものが質入れできる的なこと、そしてその条件などを継続してチビチビ更新していきたいなと思いました。何となく質屋というと金プラチナなどの金属類や、ブランドバッグや高級時計などのイメージが非常に強く、それらを持っていないと質入れすらできないと思われる方もいるかと思いますが、現実的には中古で売れるものはなんでもその値段に応じて質入れが可能です。それをお伝えしたいと思った次第です。

初めての今回のお題は「カメラ」です。
この数日間、私はカメラやレンズなどに囲まれて仕事をしています。掃除や機能チェックや売る為の準備などで今週は長い時間を費やしました。

だってこんなにあるのですから(笑)
20200201_120200201_1ちなみにここにあるのは全て質流れ商品でございます。基本的に高額なものばかりでございます。この中の3つだけ紹介しますね。

 

パナソニック「LUMIX GH5S」ミラーレスカメラ
20200201_320200201_32018年1月から発売開始された商品でまだとても高額な金額で取引されているお品物です。

キャノン「EOS5D MARK3」
20200201_220200201_22012年3月に発売開始されたモデルですが、高性能モデルなので8年経過した今でもある程度のお値段で取引されます。

キャノンレンズ「EF24―70mm f2.8L2 SUM」
20200201_420200201_42012年9月に販売が開始されましたが、こちらは現役商品で8年経過した今でも新品が売られていますね。

 

一般的にですが、新商品が次々とでてくる品物は、新しいものがでる度に古いものの値段が落ちていきます。逆に最後に紹介したレンズなどは、同じものを数年間も新品で売り続けている状況なので比較的中古の値段は落ちづらい感じがします。

今回はカメラやレンズに特化したお話なので追加しますと、コンパクトデジタルカメラなどは悲しい金額にしかならないことが多いです。お客様にも「何故」とよく聞かれますが、新商品がどんどん出てくるジャンルだからかもしれません。例えば、発売当時に新品が3万円の価格で販売されている商品の値段推移を見てみると、1年後には新品が2万円などで販売されていきます。そして更に1年後には破格の値段で販売されていきます。簡単に型遅れになってしまうから値段もどんどん下がる上、新品の売値が下がるのだから、中古の売買値段も当然下がります。コンパクトデジタルカメラが中古で高く売れない理由がまさにこれですね。

 
そして需要の問題もあります。コンパクトデジタルカメラと携帯電話のカメラの性能の差は確かにあるのですが、ただ写真を撮るというごく一般的な使い方においては、携帯電話で十二分の働きをしてくれるので、わざわざコンデジを持ち歩く人も減ってきており中古の需要も少ないのが現実です。。

 
そういう見方で物事を見ていくので、例えお客様が高く買ったものであろうとも、売れないものは質入れできません。例えば20年前に30万円で買ったフィルム一眼レフカメラをお持ちいただいても値段がつけられない可能性が非常に強いです。

 
逆に、一般的な目線では理解頂けない部分もあります。コレクターズカメラというジャンルがあり、数十年前の壊れたカメラでも結構な値段が付く場合があります。その理由は生産終了になった部品を壊れた部品から取る為です。つまり、その品物に世の中のニーズがあるかがとても重要なのですね。ただご理解頂きたいのですが、ある程度の金額になるもの以外は質屋で質入れはできません。

凄く簡単に書くつもりだったのですが、どこまでも続きそうなので終わります!こんな感じで質入れできる商品について金属やブランド品や高級時計以外の品物を、次回からは「簡単に!」更新していきます。

一番言いたかったこと。カメラの質入れは仙台の鴫原質店へ!

以上





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