鴫原質店の弟さんです。
今日の「質屋の道具」紹介はこれ。
「DIAMON SELECTOR Ⅳ」です!!!!!!!!
先日紹介した「DIAMOND SELECTOR Ⅱ」。
前回のはⅡ(2)と今回のはⅣ(4)なので後継機なのでしょうか?
メーカーも同じです。
販売ページを調べてみますとUSBによる外部電源供給ができる他、旧モデルよりも判定力がアップしているようです。驚いたことに「合成モアサナイト」の判別補助(?)ができるらしい。
でも補助ってなんでしょうか?
(検査機を使うよりモアサナイトは見たほうが早いです)
実は私はこのアイテムを使用したことがありません!
宝石鑑定士(社長さん)が使用しているのを何度も見ておりますが、社長さんの机に入っている道具の為、そしてさほど興味が無い為に実は触ったのは初めてです。
はっきりいいます。
小さくて軽いしとてもいい!
早速当店の在庫から複数のダイヤモンド取り出し熱伝導率を調べます。
さすが新型(もっと新しいのでてるのかな?)、判定が早いです。
いいじゃん これ! などと思っていると。
むムムムム~~~ (―_-:)
下記画像4つのテスト結果。
メモリの上がる最大値が違うのはよくあることだけど、右下の画像が問題。
メーターが上がりません。
なんですかこれは⁉
このダイヤモンドは熱伝導率が悪いのか?
(そんなことあるわけないです!)
ダイヤモンドじゃないんですか~~~~~?
(ダイヤモンドです!)
でもルーペで見てもダイヤモンドそのもの。
最新式の宝石検査装置 「GIA iD100™」で試してもダイヤモンド判定。
腑に落ちないのでよく洗って熱伝導率を検査したら今度は〇判定。なんだったのでしょう…………。
何か熱伝導率に影響するものがついていたのでしょうか?
やはりダイヤモンドは一つの器具だけに頼らず複合的に検査、評価が必要ですね。
ダイヤモンドや宝石の買取・販売は仙台の鴫原質店へ。
お見積も無料なので気軽にご利用下さい。
適正価格にて取り扱いさせて頂いております。
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