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質屋のスタッフブログ

1972年開催 札幌冬季オリンピック記念 純プラチナメダル

鴫原質店の弟さんです。

今回は個人的に好きなジャンルの工芸品紹介です。記念メダル表側のデザイン北海道の上に聖火が描かれ、オリンピックのシンボルである五輪マークでデザインされたこの記念メダルは一体何でしょう?。

こちらは1972年に開催された札幌冬季オリンピック記念メダル。1972年札幌冬季オリンピック記念メダル裏側のデザイン51年前に製造された品物ですが、こういう品物を見ると少しワクワクします。

付属品も(たぶん)完備!。1972年札幌冬季オリンピック記念メダルの付属品状態もよく50年間の物だとは感じません。大事(?)に保管されていたのか、それとも忘れられていたのか(?)など、つい余計な事を考えてしまいます。

説明書の裏表を確認します。1972年札幌冬季オリンピック記念メダルの説明書純プラチナ製で直径は30mm、重さは36グラムで時代を表す立派なお品物。

付属の内箱にはオリンピックのエンブレム。1972年札幌冬季オリンピック記念メダルの説明書箱の造りを見る限り、こういうところは50年前も今も大した技術進展は無さそうに見えます。

メダルの造りは少し荒い気が。造りが雑に見えるメダルの横造幣局が造っている品物にしてはちょっと雑に見えるけど、スレてこうなってしまった可能性があるので何とも言えないな。

結構前に関連する同系の記念品を書いたことがあるのを思い出し、「鴫原質店 1972年開催 札幌冬季オリンピック記念」とグーグル先生で検索すると、去年このメダルに関して書いていた事が判明しました(哀)。何を書いたかなんて正直覚えていなくて、年数を重ねるごとに今後もこういうのが増えていきそうな気がします。目の前にあるものを取り上げているだけなのでその辺はお許しください。目の前を通り過ぎる品物に一喜一憂するけど、記憶の中にはとどまらない事を改めて知り、記録しておくことは大切だ!と認識してます。

さて、冬季オリンピックに関しては、次回の2026年はイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催が決定しており、その次の2030年には日本の北海道で誘致を目指す動きがあるようです。2030年はどんな時代なのか興味があり調べたので脱線して書き足しますが、現在の予測では、国内人口の3人に1人が高齢者(65歳以上の割合が31.1%)となり、生産年齢人口(15歳から64歳の人口)は約6,800万人まで減少するらしく、その人数は年数を重ねる事に減少する事が確定している状況との事。生産年齢人口の人達は「稼ぎ手」であり「消費の中心」でもあるので、その低下により経済成長率が下がる可能性さえあるそうです。それにより国際競争力の低下や税収の減収、地方のインフラ維持が難しくなるなど、その他様々な事案があるそれらは2030年問題というらしい。現状の日本の人口平均年齢は48.6歳だけど、50歳を超える日は目前かも。いいイメージが少しも湧かないけど、状況にユラユラと合わせて、仕事を続けられるように日々頑張ろう・・・と密かに決意しました。どんな風になるかなんて分かりませんが、色んな変化が社会的に起きてきそうですね。どうなっていくのかな・・・。

本日は以上でございます。



オーストラリア50ドル金貨「HAND OF FAITH 1980」

鴫原質店の弟さんです。

買取品の中に見た事のない金貨を発見したのでちょっと調べてみました。ハンド オブ フェイス金貨の画像 それがこちらの「ハンド オブ フェイス」金貨。パッと見て何が描かれているのだろうとルーペで観察してもよく分からんです。数分間みても何も思い浮かばなく、仕事を中断して調べてみる事にします。

取り合えず先ずは金貨について。こちらはオーストラリアのパース造幣局により発行された金貨で、額面はオーストラリア50ドルの貨幣です。ハンド オブ フェイス金貨の表面数年間製造されたようですが、1987年の発行数は188,000枚もあり残存数も多そう。重さは2分の1オンスで15.5グラムの24金ですから、日本円では13万5千円位の時価総額。オーストラリアドルの現在の円換算は92円位として、オーストラリアドルの貨幣としてこの金貨を考えると4千600円という事になります。間違ってもこの金貨をオーストラリアドルに換金する事はやめましょう!。

次は未開封の袋を開けて女王様をガン見!。エリザベス女王のレリーフ装飾品や表情を観察するのが好きだったりします。

勉強になったのがこのデザインの「ハンド オブ フェイス」について。描かれたハンドオブフェイスの画像世界最大の天然金塊がアメリカのゴールデンナゲットホテルに展示してあるそうですが、その重さがなんと27キロ!!。そんな巨大な金塊は1980年にオーストラリアのケビン・ヒリアーさんという方が発見されたそうで、それをアメリカの会社に売却したとかなんとか。それの金塊が「HAND OF FAITH」と呼ばれており、それが描かれているようです。何というか・・・とても夢のある話です。

「HAND OF FAITH 意味」とグーグル先生に尋ねると「信仰の手」と教えてくれます。御祈りをしている様子に似ている事からその名がついたらしいのですが、理解できなかったので方向を変えてみた。金貨の向きを変えた画像何となくですが確かに手に見える気もする。見る人によって造られるイメージは違うでしょうが、自然の塊のまま存在する世界最大の金塊はとても有名な話のようなので、しっかりっと覚えておきたいと思います。こんなの拾ったら本当に嬉しいだろうな。仕事を少しサボりましたが、雑学の知識がちょっと増えました。

日本でも北海道で砂金が取れた時代があるようですが、国内で巨大な金塊を見つけたら自分の物にしてもいいのかしら?などと、変な夢を見てしまいます。金塊の金性ってものによってバラバラでしょうが、それでもキロ単位が見つかれば数千万円~数億円が確定しますので、なかなか当たらない宝くじの当たりを夢見るよりも現実的か!?(←アホです)。そういえば佐渡金山とか有名ですよね。もしかしたら国内でも金を発見する事ができるのかもしれない。でも、勝手に発掘したら恐らく何かの法に触れる可能性があるので、妄想劇場に留めておいた方が良さそうな気もします。ちょっとだけ怪しい空想に浸れた「ハンド オブ フェイス金貨」の紹介でした。金の買取は鴫原質店をご利用下さい(←意味不明な宣伝)。

本日は以上でございます。





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