鴫原質店の弟さんです。
10月20日の休日は秋保温泉にある「木の家ロッジ村」で開催された、長男が所属するスポ小(スポーツ少年団)の芋煮会に行ってきました。こちらの施設を簡単に説明すると、名取川の傍で貸コテージやバーベキュー会場などが整ったアウトドア総合施設で、広場やテニスコートやバレーコート、そして温泉に露天風呂などもあり、管理棟ではアウトドアに必要な全てが貸し出し可能です。
手ぶらで芋煮やバーベキューが楽しめるので、いつも沢山の人で賑わっております。デイキャンプやコテージ宿泊も可能なので仲間内で楽しむには最高の環境ですね。
芋煮会という名目ですが、牛豚鳥肉の鉄板焼き・焼きそば・焼き野菜・野菜炒め・ソーセージ3種類・焼き鳥・芋煮・カレーうどんととんでもない量の料理(焼くまたは煮るだけ)を作りました。
数カ月前から始めたスポーツ少年団ですが、私はとても感謝しております。週3の練習がある他、体育館の準備やこのようなイベントなど親のやる事がとても多く大変に思う方もいると思いますが子供がスポーツを通じてチームの規律や仲間との人付き合いを学べます。これを続けていくうえで、子供には今まで続けてきた習い事2をやめさせました。いやいや続けてきた習い事が原因で親子喧嘩をした事が何度も何度もありましたが、今は親子ともども楽しめる他、子供がとてもいきいきしているように思えます。
親は皆、目立つチームユニホームを着ているので、子供たちの監視(安全確認)がついているのか一目でわかります。自分の子供を見るのではなく何となく近くにいる子供達の世話をするスタイルなので、そういう環境も子供達にとてもいい事だと感じます。面白いことに、親のいう事を素直に聞けない子供も、他人の親やコーチの話はちゃんときくものです。
子供達の集合写真です。全員ではありませんが本日の参加は12人(赤丸の子供は私の4歳の娘)。監督曰く、こんなにチームに人数がいるのは久しぶりという事。
監督は約30年弱このようなことに関わっている方で、小学生の時に監督のチームでバレーをしたお母さんの子供が今のチームにいるなど、とてもアットホームな環境です。随分前の話のようですが、1学年10人までで4年生以上のみ受け入れ、というルールでチーム形成をしていたという事。ここ最近はギリギリの人数で練習や試合をしており、しかもそれは小学校4つの混合チーム。スポーツを取り巻く環境が激変してきており、また親の理解も得られなくなってきたと言っておりました。小学校の体育館も体育振興会やPTA行事(主にスポーツ)が優先されるようになり、子供の為の小学校の体育館ではなく、地域の体育館という見方が強いようです。その為、とても残念なことに、時には遠くの体育館へ車で行って練習している状況です。それが今の子供たちの子育て環境の現状なのでしょう。
そんなこともあってか、監督もコーチも子供たちにとても優しく厳しく接してくれます。その監督やコーチに抱き着く4歳の娘がその人柄を物語っているのではないでしょうか。
消防団やおやじの会など地域や子供達の為の団体は沢山ありますが、私の中では今までで一番ホッとする団体です。長男がこの競技を嫌いにならなければ、娘もそのまま同じ競技を始めそうです。既にそれだけ監督やコーチ、そして周りのお兄さんお姉さんの達に既に団体の一員として扱われているようですので。
子供からやりたいといって始めたスポ小です。
親としてサポートもしていきますので、長く続けばいいな~と心から思います。
本日も質屋のブログ(鴫原質店)をご覧いただきありがとうございました。